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富岡製糸場 

群馬へ来た。
メインの予定はまた別だけど、せっかく群馬へ来たのだからと
世界遺産である「富岡製糸場」へ行ってみようという事で。

歴史とかよくわからないので富岡製糸場の何がすごいの?と調べてみたら
やく140年前に造られた煉瓦造りの建物がほぼそのままの形で残されているそうな。


写真撮影に応じてくれた方々 
大正浪漫。ありがとうございました

富岡製糸場の建造物としての特色は、建物や設備などにおいて、和洋の技術交流がみられること。置繭所や繰糸所などの建物は、木の骨組みと西洋のれんが積み(フランス積み)を合わせた「木骨れんが造」という構造で、れんがの目地にはセメントの代わりに漆喰が使われ、屋根は瓦葺き。フランスから導入した繰糸器も、日本の気候風土に合わせ、揚げ返し式(小枠に巻き取った生糸を大枠に巻き直す方式)にアレンジされ、さらに日本人女性の体格に合わせた高さに調整されていました。日本と世界の融合したカタチ。それが富岡製糸場なのです。繰糸所は「トラス構造」という建築工法を用い、柱の無い広い空間が保たれています。

群馬県観光公式サイト「心にググッと観光ぐんま」

なるほど、建築とか全く知識ゼロだけどすごそう



貨物用のエレベーターがあったと思われる場所。エモい
「人は絶対に乗るな」by工場長
繰糸所にズラーっと並んだ自動繰糸器は圧巻。
昭和40年~55年の間に設置され、昭和62年の操業停止時の状態で残されているそう。
大きな窓が特徴的。電気がない時代は季節によっても就業時間が違っていたらしいです。


桜と建物の感じがよき。
桜は3分咲きほど
昭和15年に建設された2棟の寄宿舎
柵があって近寄れず。


多くの歴史が紡がれ、今日の日本の工業の発展に繋がっているのですね


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