歴史をググったその先。

歴史はまず、ググるでOK
なんてことを書きましたが、まずはまずです。
ググるだけで終わってはもったいないです。
とかいいつつ、毎回「どうする家康」を見ながら家臣団をググって、
うへぇ~となっています。
ネタバレ満載です。
これだけでも楽しいです。

次は、興味のある部分の少し小難しい本を読みましょう。
自分で買うのもありですが、少し調べることに慣れてどの本が信頼できるかわかるようになってからのほうがいいです。
なので、最初は図書館へ行きましょう。

私は今、地元史に興味があります。
で、何年も調べようと挫折を繰り返しているうちに、なぜか手元においてあります。

これを使ってしばらく、記事を書いていこうと思っています。
歴史関係の書籍では一冊、シリーズもののなかの一冊を選ぶことをお勧めします。
例えば、今の私のように、「●●県の歴史」というシリーズがたくさん出ている本の中の●●県のものを選ぶという感じです。

人物を調べるときも、人物史シリーズをたくさん出している出版社のものから自分の知りたい人物について書かれている本を選びます。

なぜかといえば、その分野の権威が書いていることが多いからです。
出版社も、シリーズものを出す時は、力を入れて各分野の”先生”にお願いしなくては、ほかの先生にも相手にしてもらえないからです。
権威=その分野の考え方の傾向がわかります。
それが古い本であったとしても、その分野の大きな考え方は大きく変わることはそれ程ないので、問題ないです。

一冊、軸となる本があると安心です。最新の研究結果などはあとからそこに足していけばいいのです。その安心となる本を見つけるまでが苦労するのですが。。。

それはさておき、小難しい本をなんとなく読んでみます。
何度も言いますが、1ページ目から苦労して読んでもいいですが、興味がある気がするページからで大丈夫です。索引を使い倒します。
その前後を読んでみます。
何書いているかわからなくていいです。単語っぽいものを見つけて、その都度ググっていきます。
そのうち、高校時代の歴史の教科書を見返してみたくなります。

読み返してみましょう。読み返して、ちょっとわかった気になってもう一度読んで、少しわかる気がし始めたら、もうそこからは同じ手順で勝手に読みはじめられます。

さぁ歴史の世界へようこそ!
(勧誘です)

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