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無限に増える種、いかがですか〜?【月曜日のたねまき】

ついに2月最初の月曜日!

2月は一番好きな月です。
最も冷え込む時期だけど、身体は寒さにもう慣れてきている。11月の自分と比べたらずっとずっと強い。
ここがどん底で、もうこれからは上がっていくしかない。
梅がほころび、オオイヌノフグリが青く光る。
あたたかくなる。春になる、期待。
でも実際になってしまったら、なんだか焦るから、もうすぐなるぞっていう期待までで充分なの。

***

日曜日にいまさらながら、庭のグリーンカーテンを片付けました。(もう枯れてグリーンではなくブラウンカーテン)

パッションフルーツがなかなか終わらなくて片付けられなかった。(落下したら食べごろなのに、2個の実がいつまでも落ちなくて、結局もぎ取ってしまった。おいしいかな…?)

網に絡みついたツルをほどきながら、種のことを考えていた。
昨年夏の種はメルカリで購入した。
ヘッダー写真にも使ったフウセンカズラ。それから白と赤のルコウソウ、オキナワスズメウリ、ヒョウタン。

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ひょうたんの赤ちゃんは毛がぼわぼわ生えていてかわいかったな

2、3粒ずつあれば十分だったのに、最低でも10粒単位でしか売ってなくて困った。100粒入りのも多かった。
そんなに大量にどこに植えろと!?多ければお得って考えは単純すぎるだろ!と思ったけど、今なら分かる。
種、あまりまくり。もらってほしい。タダでいいから。

特にフウセンカズラ。可愛いし風船を潰すのが面白いので、長男がしっかり集めている。ガチャガチャの入れ物にいっぱい入ってる。今年の夏も2、3粒あればそれでいいんだけども。残りの子はどうすれば??

種を植えるところから収穫まで長男と一緒にやった。そのサイクルを理解した長男は言った。

「うえてー、おおきくなってー、たねができてー、それをまたとってー、うえてー……そしたらもぉぉっといっぱいになっちゃうってこと!?
かーちゃん、すごいよ!むげんだよ、むげん!」

おおう、その通りだ……。種の無限地獄。
え?どうすればいいの?みんな、増えていく種をどう処理してるの?

種って動物で言えば卵みたいなもので(休眠とか厳密には全然違うけど)、これからひらく命を持っているのに、放置や破棄するのは忍ばれる…。
でも全部植えたら翌年はもっと増えちゃうし、そんな土地はないし。

ということで、うめがき たねによる種プレゼント、はじめます。
フウセンカズラの種が欲しい方いらしたらお気軽に声をかけてくださいませ。

***

さっき長男をバス停まで送るとき、「行ってくるね〜」と玄関で言ったら
「はーい!いってき〜!」
と可愛い声がしたので、驚いて引き返した。
可愛い声はもちろんとーちゃんではなく、次男。
オムツ替え中であられもない姿の一歳八ヶ月次男。
長男と違っておしゃべりが遅く、少し心配になっていたところだったので驚いた。

これからどんどんしゃべるかな。家族みんなで聞けてよかった。

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期待がふくらむ二月。
期待はずれな春にならないように、ちょっとずつ種をまいていこう。

そして望む方がいればお裾分けしたいです……。



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