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いつまでもこの喜びを分かち合いたい【月曜日のたねまき】

一週間が早すぎる!月曜って週に二回くらいあるんでは?
とにかくまた今日からしきり直し!
えいえいおー!(息子二人がいつも意味なくえいえいおーしてて面白い。大人もやると元気がでるよ)

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先週は高校の恩師に頼まれて小説の冒頭を二つ書きました。多くの人に読んでもらえるのでとってもありがたい。でもそのプレッシャーでイライラしてだんなにやたら怒ってしまったのは反省。
「なんでそんな言い方すんの?けんか売ってんの?」ってトゲトゲしく言ったら、だんなはいつも「売ってないよ。これは非売品だ。勝手に買うな!」というのでちょっと面白い。

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町内の緑化活動で花壇に苗を植えた。パンジー、ヴィオラ、ノースポール、チューリップの球根。まだ花もほとんどない小さな苗で、今後大きくなることを見越してソーシャルディスタンスを広々ととっているので花壇の見た目は悪い。けど春に向けてどんどんきれいに成長していくかと思うと楽しみ。
そして引っ越してもうすぐ一年なんだと実感。昨年末、越して来た時に見た花壇を、今年は自分も参加して作った。それがとても嬉しい。爪の中の土がなかなかとれないけど。

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週末は私の祖父母が名古屋から泊まりで来てくれた。
互いに感染させてしまったらと懸念はあったのだけど、このまま会えずに終わる方が怖くて決断した。
二人とも90歳に近づき、祖父は腰が痛くてほとんど歩かなくなったと聞いていて心配だった。

でも子供らの元気につられて二人ともよく歩いていた。あとで辛くならないか怖かったけど、楽しくて痛みに気を取られなかったと言ってくれた。
大掛かりでリスクのある手術をする以外、痛みはもう共存するしかないものらしい。それでも動かないとより悪くなるから、楽しく動くのが一番いいって祖父が言ってくれてほっとした。
今回を機にまた元気になってほしい。

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ふたりが来てくれて、楽しいことしかなかった。
家に泊まりで人を迎えるのは二月以来。家に誰かが来てくれると、帰ってからも家にその人がいた記憶が刻まれるのが好き。洗面所の蛇口がいいねって言ってくれたなとか、ソファで寝っ転がって相撲を見てたなとか。二階のベランダから一緒に夕日を見たことも忘れない。

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おばあちゃんと植物の話ができて楽しかった。手入れしてなくてぐちゃぐちゃの庭で、おばあちゃんは宝さがしのように目を輝かして私が気に入ってる植物を見つけていった。

「なにこれ?カラスウリより小さくてしま模様で、まぁぁかわいいねぇ」
「千日紅にこんな色あるの?こっちもちょっと色合いが違ってて、並んでると綺麗ねぇ」
「まぁ!こんなサボテン見たことない!なにこれ?上のとこ、花が咲くのかしらねぇ」

おばあちゃんは嫌いなものははっきり嫌いだという性格で、だからこそ好きなものには惜しみなく愛を注ぐ。
私はおばあちゃんが「あたし、これだーいすきなの!」と言ってるのを聞くのが大好きだ。

小学生の頃、いろんな模様のネコのシールをおばあちゃんに買ってもらった。どの子も可愛かったけど
「この茶色の子と、灰色の縞の子も可愛いねぇ。でもこの水色の子が一番好き」とおばあちゃん。
私も好きなのが全部一緒で、それがどきどきするくらい嬉しかった。今も思い出すと嬉しいな。
そしておばあちゃんちのアドレス帳に水色のネコは今もいる。

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子供ら二人もあっという間に祖父母に懐いた。
祖父母とも子供と同じ目線で真剣に遊んでくれるタイプだから大人気。
唾を飛ばすほど、消しゴムパトカーのサイレン音をがんばったり、長男の攻撃で倒される時の効果音が面白すぎたり。
子供らは楽しすぎて有頂天になって遊んでいた。

座ったまま、寝転んだままでもこんなに子どもを喜ばせられるってことを教えてもらいました。

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祖父母とのことで書きたいことが溢れてきたので、ここではこのくらいにしてまたnoteに書きます多分。

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今週やらねばなことは喪中ハガキを作成して送ること。noteにPR記事を一件書くこと。どちらも胸が弾みません。
胸を弾ませるため、余裕あったら漫画の履歴書を書きたいなぁ。
楽しいことを水を飲むようにちょこちょこ意識して取り入れたい。

ではではよい1週間を!




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