監視社会に監視される前に、何もないことをアピールする記事ーとある浮浪者の独り言ー

愛知のコンビニでポチポチしている
いつまでこの生活を続けるか?ではない、終わった時に終わるのだ


先週金曜日(3日)に誕生日を迎えた

まさか32歳を迎える自分がこんな生活をしているなど夢にも思わなかった

この日、大阪周辺をフラついていたところ、第四回の講習会にお越しいただいた方のご自宅に招かれ、誕生日を祝っていただいた

声をかけていただいた方には頭が上がらない
常にピンチな身からすると、人に声をかけてもらえるというだけで、「あぁ俺は生きていてもいいのかな」と思える


18年までは普通に社会人をやっていたのだ
だが、色々と影響を受けやすい私は、ネット上の奇人変人の真似をすぐにやりたがる

そんな私が生活を破綻させることになるのは時間の問題だった
半端な毒親家系に育った私は、大きな不幸はなかったものの精神的に鬱屈した日々を送り、そんなこんなで立派にアダルトチルドレンを拗らせてしまっている

こんな言葉を呟いてる時点で自分を慰めたいだけではないか


常に金に追われる日々。
唯一誇れることがあるとするなら、ギャンブルや性に注ぎ込んだことは一度もない。

いや、それすら誇りですらないのかもしれない。寧ろそれくらい退廃していれば、角が立って人生に味が出るというものだ。


さて、10月17日の第四回講習会を終えて以降、私は家も金もない移動生活を送ることになった

直前まで日雇いで食い繋いでいたものの、ほぼ顎マスクが原因で首を切られることになり、他の仕事への道も断たれることになっていたこともある

それならいっそ、全部捨ててしまえばいいと自棄になったのが始まりだ

世界に身を投げて、それで死ぬならそれまでの人生
最小限の荷物でどこまでこの大地と向き合えるか勝負がしたかった


所持金など、とうの昔に尽きている

というかそれ以前に、私は8月にちょっとした不注意で盗難被害に遭っており、その際に定期と現金を根こそぎ奪われるという被害に遭っている

※被害届云々の話は何度も問い合わせているが一向に音沙汰がない



自業自得と言われればそれまでで、ネカフェのオープン席で作業していて、シャワーに席を立った時にどうやら財布が入ったジャケットごと盗まれたらしい

時系列は(気が向けば)また別記事にしようと思うが、とにかく今私は無一文かつ、これといった人脈もなく、完全なるホームレス状態を生きている

元々絶賛人見知り男である
小中高大とこれまでに関わった人間で未だに連絡をとっている人間は皆無だ((キリッ


※そんな男がこんな社会活動的なことをしているのだから、不思議なものだ
単に今の社会があまりに気持ち悪すぎて見ていられないからというのが本音なのだが。

特に助けも求めてないなら無事に過ごしてるのかな?と思ってTwitterで見守って下さる方がいるとしたら、ご安心を。

安定して凍える寒さの中で野宿をしています。正直寒さでまともに思考ができず、文章を紡ぐという気力すら生まれないだけです(‾◡◝)

こういう時、「あぁ定住生活は大多数をマンネリ化させる一方で、ごく限られた狂人にクリエイティブを与えるのだな」などと一人ごちるのだ。残念ながら私はその狂人にはまだなれていないらしい。

とはいえ、これだけ世の中に健康情報が蔓延る昨今。
「元気さえあれば何でもできる」的な根性論や、流行りの心理学者の言葉を引用して「何もしないのは、何もしないという選択をしたからだ」などと冷たい言葉が帰ってくるのだろう。
そう思い至ると、「まだ改善の余地があるぞ」と変な意地が生まれて、現状破壊に思考がシフトしてしまうのが私だ。


本来ならとっくの昔に野垂れ死にしてもおかしくないような状態なのだが、17日以降、名古屋⇒金沢⇒福井⇒滋賀⇒京都、そしてBea;champの相方のいる兵庫まで、途中野宿とフォロワー様のご自宅に招かれたりしつつ、ヒッチハイクで移動しながら、そんな甘えまくり生活を送りつつ何とか生き延びている

縄文時代ならノーマルなのだろうが、如何せん今は令和の世の中だ。完全にアウトである。


声をかけていただいている方は、大半はこれまでの講習会に来て下さった方だ
ここまでどっぷり頼り切りになってしまうと、正直これまで講習会で提供してきた以上のものをもらってしまっているのではないか、ただ傍迷惑なだけじゃないかと思うことは多々ある


「困ったときはお互い様」
「これは将来への投資」
「私がそうしたいだけ」
などと大きなことを言っていただいて、嬉しい反面、これまで背負ったことのない未来に、一人になった時に押し潰されそうになることも勿論ある。


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