明日やろうは馬鹿やろう、その通り

12月21日、ゼミでの自分の発表の番が回ってきた。

1回無理言って延ばしてもらったし、もう後戻りは出来ない――

課題を少しでも進めた方が明日の自分が楽になることなんて百も承知なのに、全く体が動かないことが3年後期、特に多かった気がする。今日はそんな私を、私を知らない誰かに懺悔する&自分自身を反省するための書き込み。

元々効率が良い方ではない。他人から「努力家」よりも「頑張り屋」の方が合ってるね、といわれるくらいにがむしゃらな人間。締め切りはしっかりと守るけれど。

「忙しさ」では圧倒的に1~3年前期の方が上だった。

ほぼ毎日大学に授業を受けに行き、その帰り、最寄り駅に近い場所でバイトする。毎日ひいひい言いながら時間を過ごしていた。睡眠時間も土日に寝だめ(本当はあかんらしいけど)してなんとか生きていた。成績も悪くはなく、むしろ大学の中では良い方だった。

それなのに、3年後期は自分の評価でいえばダメダメだ。単位を90%取り切ってしまい、「やった~~~!!!好きなことし放題じゃん!!!!!!」とかほざいていた10月の私よ。残念。3コマしかない時間割、金曜から月曜まで休みなのに、何もする気力が無い日々が続いていた。生理前のストレスが年々増えていることもあるが、とにかく机に向かうことが減った。ずっとベットの上にいて、「あれ、○○日締め切りだな・・・やんなきゃ・・・」とか思っているのにそのまま眠りについて後悔することが多かった。

今思えばだけど、私はエンジン全開で頑張っていた1~3年前期の「今まで現れてこなかった心が疲労した自分」が後期になって押し寄せてきたのかもしれない。この一連の流れを友人に説明すると「頑張りすぎたんだよ」と言われてしまった;;

就活も、勉強も、何もかもスタートダッシュは良かったが継続が出来ず、なあなあになってしまってる。疲れてたんだよ自分。その上気持ちが暗いとどうしても人と比べてしまったり、人の良いところばっか見えてしまうので「私なんて・・・」と思ってしまう。私は他の誰かになれないように、他人も私にはなれないのになあ。

ゼミは何も出来ない自分と、上手くいかないことに対してイライラが止まらず、ほっぽり出すことが多かった。そのツケが先週一週間、どっと押し寄せてきたのだ。いつまで経ってもブレる研究テーマ、出てこない先行研究、読む気のない分厚い本、検索しても誰が書いたか分からないサイトばっか。土曜の夜から火曜日の13時まで、絶望とずっと戦っていた。発表は上手くいったとは言えないが、一応形にはなっていた。まだレポートにしなきゃいけないんだけどね。(12/28だよ締め切り!)

早めに行動した方が、心に余裕が生まれるし、視野ももちろん広くなる。でもそのための行動が出来ていなかったのは、今まで頑張っていた自分の心が見えないところで泣いていたんだよね、ごめんね。

そんなこんなで悲鳴を上げながら頑張った私に、衝撃の事実。担当のゼミの超バリキャリウーマンが来年の3月に退職するそうな。聞いた瞬間(・・・卒業できない・・・・)と嘆いた。言い方はきつかったけれど、助けを求めたら何倍もの支援をしてくれる先生だった。私がやりたいことを尊重してくれて、専門外のことまでカバーしてくれた。卒論も、先生となら出来る気がするから安心!よしよーし!卒業安泰コース!と思っていたのに、隕石のような衝撃が私の脳内にぶち込まれたのだ。さあどうする。私。

少しでも4年生の自分を楽に、楽しく旅行三昧にするように、卒論のテーマをちゃっちゃと決めて、先生が退職する前に、ある程度型を作っておこう。私が出来ることは、それくらいしかないわね。これも「いつかやろう」だったら一生「いつか」を先延ばしにしてる気がする。


「明日やろう」は「馬鹿やろう」、「今やろう」!

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