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大アルカナカード16番「塔」意味



大きな雷に打たれた塔が崩れています。
そこから落ちる人間たち・・・。

このトラブルは防ぐ事はできなかったのでしょうか。
そしてこのトラブルはなぜ起こったのでしょう・・・?

では意味を見ていきましょう。



「塔」正位置 意味



キーワード 避けられない大きな変化 破壊 新しい可能性

塔が雷によって倒されています。

これは見たまま「破壊」や「倒壊」を意味します。

ですがその原因の所在は、自分ではなく天災や災厄など、どうしようもないことのようです。

自分一人のせいでもなく、防ぎようも無いことで古いことが壊され前進していく・・・

そういった意味になります。

大きなトラブルになるので、かなりの痛みは伴いますが、その分大きく成長できそうです。

コロナでたとえてみましょう。

コロナは確かに大変な災厄でした。
でもこれで、以前から問題視されていたラッシュ問題が緩和し、リモートワークが進んだという事もあります。

大きな問題は大きな災厄でしか解決出来ないという事はよくあること。

しっかり準備して備えましょう。

「塔」逆位置 意味




こちらのベージでも述べていますが
➡タロットカード大アルカナ・小アルカナ

逆位置とは正位置の意味が過剰もしくは足りない・・と考えます。

タロットカードの生みの親ウェイトさんは「バランスが取れていることが最高」と考えていたふしがあります。

つまり良いことであっても、多すぎたり少なすぎたりすることは良くないということなのですね。

そこを踏まえて「塔」の逆位置を考えてみましょう。

キーワード 変化や破壊は緩やか 予測可能な変化 

これも「悪魔」と同じように考えると良いようです。
⇒タロットカード「悪魔」の意味

もともと「塔」の正位置は過剰ぎみ。

逆に出ると、その痛みやトラブルは少なくて済みそうです。

そして予測できることで、新しい方面への準備も出来そうですね。


正位置がかなり過剰な意味を持つカードも少なからずあります(死神・悪魔・塔・月)

そうしたカードの場合、逆位置だと意味が弱くなり、結果としてよい意味になりますので、これらのカードの逆位置が出たときは安心してくださいね。

大アルカナカード•16番「塔」まとめ




ここまでお読みいただきましてありがとうございます
ではまとめますね

「塔」正位置 意味
キーワード 避けられない大きな変化 破壊 新しい可能性

災いによる大きな破壊と前進がありますが、成長も出来そうですね


「塔」逆位置 意味
キーワード 変化や破壊は緩やか 予測可能な変化

災いはあるが痛みやトラブルは少ないようです。
予測も出来そうなので準備をしておきましょう。

正位置がかなり過剰な意味を持つカードも少なからずあります(死神・悪魔・塔・月)


そうしたカードの場合、逆位置だと意味が弱くなり、結果としてよい意味になりますので、逆位置が出たときは安心してくださいね。

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