12回目の施術の話

前回の施術から2週間しかあいていない。こんな短期間なのは初めて。
癒着やポリープのおまんこ環境の心配というよりは、先生と話したい、学びたい気持ちが強かったから依頼した。
結果、自分が蓋をしてきた感情がポツポツと浮かんできて戸惑っている。このレポを書いている今も。ちなみに癒着はなし。

前日は小雪さんの誕生日会。演者さんたちから沢山のエネルギーもらって、“魅せる”ってこういう事か、ってすごく考えさせられた。水着コンテストにも出て、自分自身が“魅せる”ことの難しさ、自分自身の振り切れなさを実感した。“照れ”の塊がコロコロとウサギの糞のように転がってるのがわかる。


施術に先生と向かう時、
「君たちはまだ恥ずかしさがあるね」
わかってます。何故か拭えなくて。。
もっとああすればよかった、とか反省は沢山。でも前に出るのすごく気持ちよかったのも事実。

部屋に入ってからは、保健室の話をした。
先生が話してくれることが、回を重ねる毎に自分の中で現実味を帯び痛いくらい刺さる。
自分が言い訳して逃げ続けている。
覚悟が足りない。
近道を知っているから見ていて歯痒い、けれど、その苦しんだ過程も大切だから。
押し引き。受け皿。
一方的か、相互でのやり取りか。
今必要なのは技術ではない。それが圧倒的に足りていない事は痛いくらいわかる。

早く先生が言うステージまで上がりたい。

もう少しだけ待っててください。

シャワーを浴びてベッドにうつ伏せになる。
「君はもう施術必要ないんやで」
今の私に施術は必要のない事はわかる。受ける目的が他にもあるから受け続ける。まだ終わりには出来ない。

先生から動画を見せられた。私もこんな風に変わりたいって嫉妬に似た気持ちが、人ってこんなにも変われるんだなって憧れの気持ちが沸き起こる。
この界隈に入ってから変わった部分もある。でも大きく変われていない自分が嫌で虚勢をはり続けていたんだなぁって隅っこにあった感情がふわっと浮かんできた。

「今日は溝解しをします。」
まだどんなのかよくわかってないけれど、すごかった。わたしは左より右側が特に痛みがあった。左側は先生が丁寧に伸ばしてくれる。
右側に移ると「今から痛みを一瞬で取ります」そういってヌキポン。
グルンっ。
え???痛みがもうない。
「これ出来るようならなあかん」

先生がしてくれることを聞きながら受けたのにやっぱり記憶があやふやになる。
ここも課題。

おまんこが出来上がる。
「小指でええやろ?」
それだけで破壊力すごくてイクのが止まらない。マンペも出てくる。
先生が私の足をズボン越しのおちんちんに当てる。
腰の動きがさらに加速され先生のおちんちんを強く踏みつける。

「その強さはあかんわ」

あ、先生ごめんなさい、潰しちゃうとこだった😂😂って笑い加減しながらも止まらない。


「小指入れるところ見なさい、先生の顔見なさい」
頭を上げて見ようとするけれど、何だかいやで、嫌です。って拒否をする。
「もうだらしない顔でも見せられるでしょ」
え、無理だ、嫌だ。そんな感情が沸沸湧き起こってきた。

そのあと何故か壁に押し付けられ、
「お前はもう壁子や。彼氏いらんなぁ」
壁氏がいてますぅ、イグゥなんて笑いながらやりとりをしてたのを動画を見て思い出した。

https://twitter.com/syunsukekyosuke/status/1326718324864999424?s=21

今回の施術は、自分が蓋をしてきた感情が表面に上ってきてそれを言葉に出来た回。
先生に顔を見られるのが、嫌だって伝えたのは自分でも驚いた。

何故だろう。
自分の顔が嫌いってコンプレックス強いんだって気づいた。多分これは高校生くらいから。
特に人に見られるのが嫌。オメコは見せられるのに。
元々セックスの時もあまり見せない、汚い顔の自分がさらに汚くなったものなんて見られたくないから覆いかぶさったり髪の毛で隠してたなぁって思い出した。

だから人前に立つ時も顔を見られてると感じると緊張に加速がかかるし、周りが見えなくなるんだろうなって。
人からどう見られてるか、自分が思ってるより顔なんて大して見られてないんだろうけど。
いつも施術で先生の目を見るのがちょっと嫌なのも自分の顔を見られてることに自分が嫌悪感を持つからなのかなって。

初めてこれを言葉にした。
すぐに好きになることは出来ないし、まだ自信もない。でも言葉にして、その事実を認めるだけでも少し軽くなった気がした。

想定外の感情で自分でも驚いた。それをしっかり掴んで向き合うのもしんどいけど面白い。どうやって乗り越えようか考えるとワクワクする。

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