アナトミートレイン LL
皆さん、こんばんは!😊
みつぼうです!
今回はアナトミートレイン LL(ラテラル・ライン)について投稿させて頂きます!
姿勢機能
・姿勢の前後バランスと両側で左右バランスをとる
・体幹と下肢を協調的に安定化するように機能し、活動中に身体構造が崩れるのを防ぐ
運動機能
・体幹側屈、股関節外転、足関節外反などの身体の側方移動に関与する
・体幹の外側運動や回旋運動のブレーキとしての調節機能をもつ
・LLは左右側面のアンバランスの調整に不可欠である
姿勢代償パターン
・足根の回内/外
・足根の背屈制限
・内/外反膝
・股関節内転制限/慢性の外転筋収縮
・腰椎側屈/圧縮(両側のLLの短縮)
・骨盤上の胸郭の片側移動
・胸骨と仙骨間の距離短縮
・頭部前方変位時の肩関節可動域制限
どんだけ代償するんや!ってツッコミそうになりますね😅😅
次に骨の駅と筋膜路線にうつります!
・後頭骨稜/乳様突起
・頭板状筋/胸鎖乳突筋
・第1肋骨と第2肋骨
・外肋間筋と内肋間筋
・肋骨
・外腹部腹斜筋
・腸骨稜/ASIS/PSIS
・大臀筋/大腿筋膜張筋/腸脛靭帯/外転筋
・脛骨外側顆
・前腓骨頭靭帯
・腓骨
・腓骨筋/外側下腿区画
・第1中足骨/第5中足骨
まさにサイドを構成していますね🤔
後は細かな特徴をいきます!!
特徴
・LLの最初の路線は外側縦足アーチを支える
・腓骨筋は立位時には背屈を防ぐ為に姿勢的に使用される事が多い
・SFLが下方に牽引されるとLLに悪影響が出る
・体幹の右側屈の制限は通常、左LLに関連する
なるほど、LLはSFLの悪影響を受けやすく、LLを解放するなら反対側のLLに刺激を入れるんですね!
ちなみに症例として
30代 男性
頚部前屈位で左頭板状筋に動作時痛
鍼や骨格矯正を用いて週2回で1ヶ月ほどで症状緩解したが
頚部前屈位での左側屈位
での動作時が出現
立位でのLLを確認し左側屈(-)
右腓骨筋に刺激を与えると動作時痛軽減
ていう事がありました。
まだアナトミーに関しては僕自身の症例数も少ないのと、まだまだ知識に浅はかな部分があるので、これが一概に正解とは言えません。
ただ、こういう事もあったりするので
どうしても治療に行き詰まったりした時は試してみるのもありだとおもいます!
そこから突破口や治療の視野が広がるはずなので🙆♂️🙆♂️
といった所で今日はここまで
ここまで読んで頂きありがとうございました!!
ではまたっ!🖐🖐
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