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肩関節包靭帯 機能解剖学

こんばんは!
みつぼうです!🤗
昨日は偏頭痛にやられ投稿出来ませんでした😰

今日は肩関節包靭帯についてアウトプットさせて頂きます!
肩関節包靭帯は以下の5種類に分かれていると考えてもらってよろしいかと思われます!

①肩関節包靭帯
②上関節上腕靭帯(SGHL)
③中関節上腕靭帯(MGHL)
④前下関節上腕靭帯(AIGHL)
⑤後下関節上腕靭帯(PIGHL)

うん、名前が長いですね😅
なのでこれらも略称でほとんど呼ばれます!
ではそれぞれの起始、停止からいきましょう!

①肩関節包靭帯
起始:肩甲頸および関節唇とその外周
停止: 上腕骨解剖頸、大結節、小結節


②SGHL
起始:上腕二頭筋長頭腱の付着部
停止:小結節の前方


③MGHL
起始:前上方の関節窩および関節唇
停止:小結節の内側


④AIGHL
起始:前方関節唇
停止:解剖頸の下縁

⑤PIGHL
起始:後方関節唇
停止:解剖頸の下縁


さてさて大体の走行はイメージ出来ましたか?



次は特徴について深堀りしていきます!


・外旋制限

肩関節下垂位→SGHLとCHL

肩関節外転位→MGHLとAIGHL

・肩関節屈曲位における内旋制限

→PIGHL

・肩関節水平屈曲制限

→後方関節包、PIGHL

・肩関節水平伸展制限

→前方関節包、MGHL、AIGHL

**・肩関節前方脱臼→MGHLとAIGHL、前方関節唇の破綻 **

・looseshoulderは関節包靭帯が過

度に弛緩した状態


*ちなみにAIGHLとPIGHLの間は腋窩陥凹と呼ばれ、この3つを合わせてIGHLCと呼ぶ

肩関節の靭帯は臨床でも大事になってくるので、こういう基礎的な所でも抑えておくといいですね!


と言ったところで今日はここまで!
週末はより多くのアウトプットをさせて頂きます!
ではまたっ!🖐

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