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2024/04

 今年の元日。何でもいいから週ごとに文章をしたためようと一年の計を練ったものの、余裕でモチベを保てなかった。主にELDEN RINGが悪いと思う。
 ほなら……月ごとでもええか!


 魔が差してOW2を始めてしまった。
 対戦ゲーにおいて粗悪なキャラを使い、安易に快感を得たかったというのが本音である。具体的にはバスティオンとかトールビョーンとか。

 ちなみに昔『Hearthstone』を遊んでいた時期があり、フリプ期間につまみ食いをしていたので、一部のキャラは軽く印象がある。ゲーム内容についてはファラに焼かれ続けたことだけ覚えている。

 この手のチームゲームが蛇や蝎よりもキライで、過去には某サモナーズリフトなどからは半べそで逃げ帰ったこともありますが、何だかんだ楽しく遊べている。
 本作を始められ、継続できている点については無論一緒に始める人がいたことが大きい要素だけど、やっぱりワンゲームが短いのがとてもよい。この点に関してはスプラに近い。森育ちの掟を知らぬトロルや人語を扱うことが出来る妖怪どもと肩を並べることになっても、最悪20分くらいあればお別れできるのが精神衛生上非常に有難い。
 その他、単にFPS経験が浅いために伸びしろが感じられる点、エイム以外のところで頑張ることができる点、上述の通り炉端の人間だったので鰤の雰囲気に親しみが感じられる点などがアツい。

 グループ前提で始めたこのゲームを、今では上達を目指してソロでも遊んでいる。そして、きっとしばらく続きそう——想像を上回る『モンスター』に邂逅すれば話は別かもしれないけど。

 5勝5敗でこれ。
 身の回りは同じ~やや負けくらいで自分より高いランクを授かっているんだけど、これは俺がヘタクソ……って言いたいわけ??


 3月ごろに、ふたりの旧友と会いました。それはもう並大抵ではなく久々で、成人式ぶりくらい。その時でさえ特に話し込んだわけではないので、最古のところまでゆけば小学生の時分まで遡上する。
 同じ小学校の顔が広い友人がおり(こことはちょくちょく会っている)、彼を仲介しての嬉しい再会だった。

 その内のひとりが、昔から『鋭利』であった。嗜好が。
 泣く子も黙る小学一年生の春、めいめいに記述し教室の後方に張り出された自己紹介カードがあった。紙面には「好きなもの」の項が四枠あり、ガキ相応に「ケーキ」「おはな」「やきゅう」などが陳列していたのだけど、彼の記載は一味違った。
 ちょうど四枠、「ジョン・レノン」「ポール・マッカートニー」「ジョージ・ハリスン」「リンゴ・スター」で埋まっていたのである。

 おそらく親からの英才教育を受けていたであろう彼はいっぱしのギタリストになっており、週末はバーに行って親くらいの世代と駄弁り、60~70年代の洋楽について知識を得ることが趣味なのだという。
 こいつ、クールすぎるだろ。

 方や楽器を安直に握ったり心折れて手放したりしているダサい漏れは、別れ帰宅するや否やベースの埃を払い始めた。
 というのも、久々にあった旧友(当時はほぼ面識がなかったけど)も趣味から片足抜き出したレベルでキーボードを嗜んでいるスゴい人で、上述のギタリストは嗜み程度にドラムを触る口実を探しているようだった。顔が広い友人は楽器未経験ではあるものの、洋楽がそこそこに好きで楽器に関心が湧いた様子。
 これって皆が前向きならセッションできるのでは……?というポイントで思惑が合致したのである。

 あ、あまりにも安直……!
 でも経験者のふたりが暖かく、有難いことに楽しめてます。お陰様でモチベも湧いているのでいい機会にしたいね。


 趣味にバランスを生み出したい、というのが今月のテーマでした。
 自分はマジで気を抜くと延々ゲームをやってしまうのだけど、そこに前述のベースとか、あとは読書のような盆栽的娯楽を上手く添加して調和を整えて、特定のひとつに対する依存度を下げたい。「やるゲームがない」時、面白そうなゲームを探しに行くのではなく、違う趣味に移行できる環境にしたい。
 言うても6月にはELDEN RINGで狂わなければならないので、それまでにはその地盤を築きたいなと。

 読書についてはこれをコンプリートするのが目標。と言っても一発でまとめ買いせず、ちょっとずつ蒐集してマイペースに完成させたい。
 ベースと同様に「過去ハマっていたけど最近はご無沙汰している趣味」のひとつで、再燃していることについては同様に契機があったのだけど、これは来月に書きたい要素として残しておく。
 書くに値する事象がそんなに無いし……。

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