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合格から8ヶ月経った企業内診断士の現状

試験に合格して約8ヶ月が経ち、中小企業診断士登録まではできたものの、診断実務には及んでいない企業内診断士の現状と今後の抱負などを書かせていただきます。様々な経歴の方が取得される試験なので、資格取得直後から第一線で活躍される方もいらっしゃいますが、企業内診断士が、本業や家庭に支障の無い範囲で活動した8ヶ月後の状態の一例として紹介させていただきます。

自己紹介

はじめまして。企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログに投稿させていただく機会をいただきましたMitchellです。
平成30年度試験合格、令和元年5月登録の企業内診断士です。まだ、会社に診断士活動を説明できていないため暫くはペンネームにて失礼します。

投稿のキッカケ

懇親会で「ブログ書いてみませんか?」というお声がけをいただいたので「書いてみたいです!」と調子良く返事をしたことが投稿のキッカケです。ところが、酔いが醒めて改めて考えると、診断や助言などに携わった経験がなく、診断実務に関連する投稿を書くことが暫くは出来なさそうだということに気づいてしまいました。
そこで今回は、合格後8ヶ月経った現在、やってみたいことや不安に感じていることなどを記載し、不安が解消した際に紹介するための布石にさせていただこうと思います。

合格から登録まで

2018年12月に合格通知を受け取った直後は合格できたことを純粋に喜び、合格祝賀会に参加する頃には色々な方の助力があって合格できたんだという感謝の気持ちに溢れていたことを記憶しています。そのような初々しい気持ちも束の間、合格通知に同封されていた案内に沿って2月~3月の実務補習(15日間コース)に参加することで、気がつくと5月には診断士登録ができていました。今振り返ってみると、試験合格から登録までは一連の流れが出来上がっていて、実務補習でプチトラブルなどに遭遇したものの、協会からの案内の流れに乗っていれば問題なく登録できるものなのだと感じました。

実務従事

晴れて中小企業診断士と名乗るようになったのだから、次にやってみたいことは、やはり診断や助言の実務です。社会人になってから技術職一筋で過ごしてきた私には、自分で診断先を開拓するような営業スキルがないため、若干不安ではあります。しかし、懇親会の場などで「研究会などに顔を出していれば、診断する機会が巡ってくるよ」と教えていただけることが多いので、あまり焦らず待っていようと考えています。
むしろ不安なのは、機会が得られた場合に、適切な診断や助言ができるのか?ということです。試験に合格し実務補習にも参加したものの、不安はまだまだ尽きません。また、診断士として活動の場を広げるためには、専門分野・得意分野を持たなければならないという話を伺いますが、まだ自分の得意分野を持てていないというのも不安要素の1つです。

勤務先との調整

別の課題として、勤務先と診断士活動について、どのように調整をとるか。ということが挙げられます。勤務先の就業規則上「無断で他の職業に従事してはならない」ということになっているので、本格的に診断士活動を始める前には会社に報告しようとは考えています。
ただ、良くも悪くも古風な会社であるため、中小企業診断士活動に対する理解を取り付けるためには、工夫必要だと思案しているところです。

研究会

合格する以前は「研究会」という存在自体知りませんでしたが、こうしてブログに投稿する機会までいただけているので、研究会に参加して本当に良かったと思います。
診断や助言といったコンサルティングの仕事自体は、診断士の資格を持っていなくても経験することができます。けれど研究会は資格を取得していなければ参加できていませんでした。実は、資格取得の一番のメリットは、診断士のコミュニティに参加するチケットを手に入れたということなのではないのかと最近考えています。

プロコン塾

今期はタイミングが合わず参加しなかったプロコン塾も資格を取得したからこそ参加できる特権だと思うので、本業や家庭、プライベートとのバランスを調整しつつ、参加してみたいと考えています。

最後に

今回は、初投稿ということで、自己紹介を絡めて合格から8ヶ月が経過した企業内診断士の状態をを紹介させていただきました。
次回以降は、診断士1年目ならではの記事などを綴れればなぁと思います。

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