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一粒ダイヤのネックレスの選び方

一粒ダイヤモンドのネックレスは、スキンジュエリーとしてずっと身につけているという人もいるほど、最も手軽なジュエリー。
カジュアルーからフォーマルまで、どんな服装にも合います。
この記事では、いざ一粒ダイヤのネックレスを購入しようと思ったときに悩むであろうポイントをまとめてみました。

ダイヤの留め方


同じ大きさのダイヤでも、留め方で大きさの印象がだいぶ変わります。
ダイヤの留め方を大きく分けると、覆輪留めというダイヤの周りを地金で覆った留め方と、ソリティアとも言われている爪留めがあります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

覆輪留め

覆輪留めは、ティファニーのバイザヤードが有名です。
ぐるっと地金で覆うことで、実際の大きさよりもダイヤが大きく見えます。
0.3カラット以下の小さなダイヤモンドに多い留め方。
デザインによっては裏からダイヤモンドの先端の尖った部分が出ているので、それが肌にチクっとするのが気にならないかはチェックしてみてください。
覆輪留めはカジュアルな印象になるので、スキンジュエリーとしてサラッと付けたい人におすすめです。
地金の取り巻きが薄めなのか厚めなのかでも、また印象が変わってきます。

爪留め

0.3カラット以上の少し大きめのダイヤなら、こちらの留め方のものが多い印象です。
周りから光が入るので、覆輪留めよりもキラキラときれいに輝きます。
覆輪留めと比べると少しフォーマルです。
爪が4本なのか6本なのか、爪は大きいのか小さいのかなどで印象が変わってきます。

ダイヤモンドの大きさ

覆輪留めなら0.3カラット以下のダイヤが使われているものが多いです。
爪留めなら0.3カラット~1.0カラットぐらいが日常使いしやすいでしょう。
それ以上の大きさだとフォーマルな感じが出てくるので、日常でさらっと着けるにはあまり向かないかと。
フォーマル用なら、大きければ大きいほど豪華で素敵です!

地金の色

地金の色は大まかに3種類。

  • 黄色系YG(イエローゴールド)

  • 白系WG(ホワイトゴールド)、PT(プラチナ)

  • ピンク系PG(ピンクゴールド)

一粒ダイヤのネックレスとして最も多く出回っているのはWGやPTの白系。でも白系は少しフォーマルな印象になるので、普段からカジュアルに着けたい私のおすすめは断然YG!
ブルーベースで黄色系(YG)は合わせにくいという人ならピンク系(PG)をおすすめします。
白系(WGやPT)は市場に出回っている数も多く、YGに比べるとノーブランドでも希望のものが見つけやすいでしょう。

チェーンの通し方

ネックレスチェーンの通し方はデザインにも大きく影響します。
チェーンの通し方は「両吊り」か「中通し」の2種類。
見た目の好き嫌いで決めるのもありですが、それだけで決めるのは少し危険。
少し頭に入れておいてほしいことがあるので、ぜひ続きを読んでみてください。

両吊りタイプ

両サイドでチェーンを固定して繋ぐタイプのことを両吊りタイプと呼びます。
両側で固定されるため、ダイヤが裏返ったり、引き輪が前にずれたりすることがありません。
シンプルにストレスなくネックレスを楽しみたいという人に向いています。
しかし、あまり小さいダイヤだと、軽くてダイヤが真ん中にこないでずれてしまうことも。
またダイヤが固定されるため、チェーンの長さを調整できるスライド式チェーンを使うとバランスが取りづらいので、長さ調整ができるチェーンにはおすすめできません。

中通しタイプ



中通しタイプは1ヶ所にチェーンを通して繋ぐタイプで、モチーフ系のネックレスによく見られるデザイン。。
両吊りタイプと比べると、ややフォーマルな印象です。
チェーンは固定されず動くので、長さ調節のできるスライド式チェーンとの相性が良いです。
スライド式チェーンを使うと、同じネックレスでも長さをかなり変えることができるので、ファッションや季節に合わせてネックレスを柔軟に楽しみたい人に向いているでしょう。
デメリットは、両吊りタイプと違ってダイヤがひっくり返ったり、引き輪が前にきてしまうことがあることです。

ミッチーならどれを買うか?


自分ならどんな一粒ダイヤのネックレスが欲しいかを考えてみました。
私が買うなら、こんなスペックのものが欲しいです。

留め方→覆輪留めでも爪留めでもどちらでも良い
大きさ→0.5カラットぐらい
地金の色→イエローゴールド
チェーン→両吊タイプ

理由は、私の今の生活ってフォーマルが必要な場面がほとんどないので、とことんカジュアルに使いたいからです。
よりカジュアルな両吊りタイプにしたいので、そうするとあまりダイヤが軽いとダイヤが真ん中からずれる可能性があるから、0.5カラットぐらいあれば問題ないかなと。

私は洋服に関してはファストファッション(要はプチプラ)も好きでよく着ますが、そのときには必ず自分の「逸品」を添えるようにしたいと考えています。
逸品=本物
わかる人が見れば「ちゃんとしたもの」と感じます。
私はわかる人になりたいし、だからプチプラを愛しながら、昔ながらの逸品名品もちゃんと知りたいと考えています。
逸品とは必ずしも値段が高いものを指しているのではなく、昔から長くたくさんの人に愛されてきたものが逸品だと思っています。
例えば、一粒ダイヤのネックレスやエタニティリング、パールのピアス(イヤリング)など。

というわけで、現在中通しタイプ一粒ダイヤのネックレスを持っている私は、両吊りタイプへのリフォーム検討中です!
一粒ダイヤのネックレスって、それ単体では全然華やかさはないのですが、イヤリングや手元を盛ったとき、ちょっと胸元が寂しいときなど、すごく使えるアイテムです。
これから購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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