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前立腺がん治療の実況中継#15 陽子線治療へ

陽子線治療へ

およそ1ヶ月半振りの通院でした。連休を挟んだのでかなり間が空きました。また、先週の月曜日が祝日だったせいか、大変に混んでいました。診察そのものは5分くらいだったと思いますが、病院に着いてから病院を出るまで4時間かかりました。

さて、今日の通院のためにいろいろと準備していたのですが、診察はあっけなく終わりました。副作用の少ないとされる陽子線治療を選びたいという話をしたところ、陽子線治療のできる大学病院に紹介状を書くのであとは大学病院でという話。金マーカーやスペーサーを埋め込む手術で大量出血の心配をしていたのですが、主治医の経験ではそういう例はほとんどないとのこと。何とかなるのでしょうか。

私としては、この病院がホームで陽子線治療だけ大学病院でお世話になるというつもりでいたのですが(大学病院のサイトにそう書いてあったので)、主治医の話ではそのまま転院というニュアンス。どうなるんでしょうね。ともかく、次回は大学病院の泌尿器科と放射線科と両方の外来に行くことになります。しばらくは大学病院の診察日の連絡が来るのを待つ日々ですね。

前回の診察では前の病院での生検の検体をもう一度調べてみるという話でしたが、その話はまったくなし。検査料は加算されていたので、検査はしてくれたのだと思うのですが……。

今日は混んでいたせいか、主治医もちょっと苛立っているように見えました。私の話が回りくどかったのかな。血液検査室も5人くらいの看護師さんが次から次へと処理していくのですが、待っている人がまったく減っていかずかなり殺気立っていましたね。私が血液検査の受付をした時点でおよそ40人待ちでした。

PSA値は0.05でした。前回から0.02ポイント下がったのですが、「下がった」と解釈すべきなのか、「誤差の範囲」と解釈すべきなのか……。

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