【ゴールデンボンバー】ひとりよがり6

ひとりよがり。それは私が初めてチケットを購入して参加したLIVEだった。

当時私はLIVEに1人で行くという考えがなかった。
そして、ゴールデンボンバーのツアータイトルが独特だったのもあり、何となく敬遠してしまっていた。

そんな最中、ひとりよがり開催の連絡があった。
ボーカル鬼龍院さん1人でバラード曲を歌うツアーであることは知っていた。
(確かちょうどファンになりたての頃にひとりよがり5をやっていたから知ってた。)

私のニーズにとても合っていて、行かない理由は無かった。
そして、パシフィコ横浜の参戦が決定したのだ。

パシフィコ横浜は会場としてはそこまで大きくなかったので、ステージがとても近く感じた。
座席は確か真ん中らへんだったことを記憶してる。

そして、開演。
鬼龍院さんはひとりよがりは座って静かにじっくり聴くライブであるという説明から始まる。
全員ひとりぼっちになったような感覚で聴いてくださいと言い、静かに曲が始まる。

Reue、腐男子、男心と秋の空……
やはりCDで聞いてる時と違ってどれも心に刺さる。

この時のセトリは鬼龍院さんのソロアルバムが出たばかりだったので、ほとんど楽曲提供のものだった。

新曲は「振動」だった。
LIVEで新曲を聞くという感覚が初めてだったので、感動的だった。

Tomorrow Never Worldの時、鬼龍院さんが観客席を走り回った。
息切らして歌ってるのを見て、この人本当にすごいんだな…と思った。
自分の真横を通過していった時の映像は未だにクリアに思い出せるくらい目に焼き付いている。

最後は明日のショーで締めくくられた。
この時に流れた映像で、鬼龍院さんの状態を知り、とても驚いた。
確かにタツ嫁が発表されたタイミング等、色々総合すると合致するなとは思った。
(これはたまたまかもしれないし、私の想像だけど。)

こんな苦しい状況であっても、彼は元気な姿を見せていたのだと思うと、心が苦しくなった。
きっと、ロボヒップ見てた人はもっと刺さったことだろう。

乗り越えられた今、彼はたくさんの楽曲を作成し、パフォーマンスを成功させている。
彼の姿は私に勇気と励みを与えてくれる存在となっている。このままでいて欲しいと願うばかりである。

余談

さて、こんな褒めちぎっている私ですが、始まってすぐ思った感想がありまして。
鬼龍院さんの頭の大きさってら嘘じゃなかったんだなーだったんですよね。
ただ、その頭の大きさが舞台映えするといいますか、遠い席でも近くにいる感じがしてお得感?というんですかね、謎の安心感がありました。笑

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