「旧矢﨑商店」について
旧矢﨑商店は下諏訪町御田町にある、昭和初期に建てられた生糸問屋の商家です。道路に面した外観は洋風の看板建築、庭から見ると和風の日本建築という、「看板建築」と呼ばれる種類の古民家で、下諏訪町が令和4年度に「移住交流総合拠点」として活用していくことを念頭に取得した物件です。
製糸業の繁栄を元に建てられた、地域の歴史を反映する建物である点、工夫の凝らされた内装・珍しい形状の看板を有する個性的な建築である点などから、文化財として保存をしながら、地域の方たちや移住者の方たちが集まる拠