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12年間ありがとうございました。

2024年1月8日 12年前の辰年に始めた僕なりの挑戦を一度終えることにしました。

半年前にお伝えしましたので、この半年間でたくさんの懐かしい方とまた時間を共にすることもできましたし、これまでの事や、これからの思いなどもお聞きする事が出来て嬉しかったです。また、閉じてしまうならばと勇気を振り絞って新しい事にチャレンジしてくれた方、これまでとは違ったカタチで営業してみたり、わざわざ里帰り企画をしてくれた卒業生の皆さん。

最終営業日のことはSNSに記しましたが、


最後の卒業生?笑
nonohana.さんのパンと言葉を展示してくれた企画では僕たちがやめること、やめないことがはっきりと浮かび上がり、やはり皆さんによって進む方向を教えていただいてきた12年だったんだなあと思いました。

区切りとなる1月8日は
暁子さんがお昼くらいからお店を開けて、
僕が夕方から合流して、最後は日が変わるまでお店で過ごしました。

ノワゼットさんから。いつもありがとう

もうこの半年間で十分すぎるくらい、たくさんのものやこと、そして最後には僕たちのやってきた事の意味まで皆さんから頂き、もうこれ以上お返し頂くことなんてないと本当に思っていたのに、12年のお祝いとしてとか、お土産とか、たまたまみたいに届けて頂いた贈り物の数々本当にありがとうございました。

エガルさんはご家族で。頂いたお菓子の写真がない!涙

※エッレの深見さんも、もちろんきてくれました!笑 写真がない。。

こうしていつもの皆さんはもちろん、
遠方から来てくれた学生時代のバイト先のマスター、久々に会う高校の同級生や、かつてまちづくり団体で一緒に汗を流した後輩、小難しい偏屈な僕に興味を持って応援を投げかけてくれる方など、このタイミングでしかお会いできなかっただろう方々と会えたので、やっぱりこんな日を設けてよかったなと思いました。

ただ、想像以上にたくさんの方に来て頂いたこと、僕たちがもっとフリーになれる様に準備が出来ていなかった事で、それぞれの方とはゆっくりお話しする事が出来ませんでした。

本当にごめんなさい🙏

これに関しては、まずこれから始める第一の事として、ゆっくりと皆さんとの時間が持てたらと思っています。

さて本題のこれからですが、
しばらくはクローズのレンタルスペースとしての営業は続けつつ、ドアを地域に向けてオープンする方法を模索していきます。

出てきたアイデアに対して自身が実験をするカタチで何か個別に営業することもあろうかと思いますし、お手伝いをお願いする事もあろうかと思います。その際は是非またお力をお貸しください。

大きな方向性としては、
先日、学生さんが示してくれたヒント

例えばこんな

「大人が子供たちの未来を祈り願う」場

として、難しくなることなく、これまで通り「楽しい」を発信する事で共感を得られる方法を考えたいと思っています。

こんな機会を頂いたのも、FunFactoryがきっかけの出会いです。

もう一つのコミュニティスペースは
「GIFT」と言います。

これまでは建築を頂点に三角形の一角をそれぞれが担うイメージのコミュニティスペースとコミュニティ工房の二つの取り組みでしたが、今後はこの二つを重ねて「未来へのGIFT」の姿を模索していきます。

何より建築士としてお仕事をする事が、新たな社会に挑戦するエネルギーとなりますので、建築の企画、設計、施工などでもお役に立てるお事がありましたら是非お声掛けください。

木質化、カーボンニュートラル
SDGs、エシカル、DIY、

こんな中で建築を中心に、かつての日本にあった結や普請のアイデンティティがある社会にアップデートしたいと挑戦しています。

今後ともよろしくお願い致します。

また会いましょう!
また集いましょう!

追伸
この12年間 1番の悩みだった売り上げ、つまりはご利用頂く目標。

どうやっても目標に届かず、単独で成立出来なかったコミュニティ事業が、最後の12月に何と目標額に達しました!!

皆さんから頂いた温かい言葉と、
優しい気持ちが集積するとこんな結果が出る事、そして達成できなかった目標を達成して立ち止まれるという最高の最後を頂きありがとうございました。

一方で、それと同じくらいの皆さんからの優しい気持ちが集積する何かをご提示出来なかった事を最後の反省として、次に活かして行きたいと思います。



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