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2021年夏アニメ感想

この記事は最後まで無料で読めます。購入金及びサポートはメンバーのアニメ視聴代に使用致します。

こんばんは。みたい会です。
今回はみたい会主催第七回在宅アニメ評論会(オタクが1週間かけてアニメについて語るだけの会)の記録をお届けします。

2クール物などについては、このシーズンで放送が終了したもののみ取り上げています。

各メンバーのおすすめアニメは記事の最後に記載致します。

ご意見やご感想などはnoteのコメントやリプライ、引用RT #みたい会 等なんでもお待ちしています。

dアニメストアの春アニメ一覧はこちら。

夏アニメのレビューはこちら。

人物紹介

あーくん:オタク
ばんぱく:オタク
すみれ:オタク
のすけ:オタク
むった:オタク
hazuti:オタク
りんP:オタク
たと:オタク
ろむ:オタク

用語解説

ちゅ:ちゅ
ですなぁ:ですなぁ
チョ、オマ、ソリディ~~:それすぎること

2021夏アニメTier表

画像1

S:特に面白く、数年後でも見返したくなるような作品。
A:積極的に視聴をする、人に強く勧めるような面白い作品。
B:人に勧めることも出来るが、好みに左右される作品。
C:好みに左右される作品。
D:好きな人はいると思われるが、みたい会では評価が奮わなかった作品。
E:視聴継続は難しいのでは?と感じた作品。
※上記の表はみたい会内での感想から、アニメのオススメ度合いをまとめたものです。参考程度に捉えていただければ幸いです。

評価:S

『かげきしょうじょ!!』


りんP:自分ごときが紅華女子に対して話せることはない……。一言言うなら、第八幕「薫の夏」。
ろむ:第五幕と八幕が……本当に……。特に「薫の夏」は30分なのに映画みたいな満足度がありました。
りんP:チョ、オマ、ソリディ~~ってなったわ。
一同:なんて??
むった:「薫の夏」で、薫でさえ三年間合格しない現実を見せるから、彩子を説得する先生の言葉とか、沢田姉妹のエピソードの重さの裏付けになってるし、作品全体で見ても重要な回だよね。

すみれ:第五幕は前半も後半も良かった。
あーくん:第五幕の前半の、「一際輝くあの星は、渡辺さらさ」……って寄るシーンがエモすぎる。
ろむ:彩子のオーディションに出てくる地元の子の話とか、めちゃくちゃ良かった。
すみれ:恋愛要素を絡めてくるのはずるい。面白すぎる。
ろむ:ちゃんとみんなバックボーンが描かれていて良かったね。

のすけ:僕は……第九幕です。
あーくん:沢田千夏さんが本当に好きなので、僕も第九幕。そしてオーディション編です。
ろむ:奈良っちの髪の毛になりたい。奈良っちの髪の毛がどんどん伸びていくの可愛すぎる。
りんP:伸びていくのが本当に可愛くて……。というか後半の奈良っちが最高に可愛い。

あーくん:3話で女性性への嫌悪を得た奈良っちが、紅華歌劇団の娘役としてトップを狙うために髪の毛が伸びていく描写……最高。
すみれ:奈良っちの髪の毛が伸びていくのにつれて、さらささんのツインテールが肥大化していくのとか笑っちゃった。
たと:正直これ系統のアニメそんなに好きじゃないんだけど、3話からノンストップで観れました。

あーくん:紗和の話していい?するね。最終話で安藤先生にアドバイスを求めるシーン、技術的に正しいことを教えられるんだけど、あの時の紗和に正しい言葉なんて必要なくて一切響かないのを、解きほぐすのが同じような立場の委員長っていうのが本当に好きなんですよね。同じ目線の共感によって救われるのが美しい。
りんP:キャラクター的に完璧超人っぽく描かれるんだけど、そこで人間味を出してくれるのが良いよね。
のすけ:そこから最後の握手に繋がるのが本当に素晴らしい。

りんP:最後の、「ようこそ紅華歌劇団へ!」ってシーンが、一幕のギスギス感を思い出して感動しちゃったね。
ろむ:言うことないです。100点!
のすけ:女の子が頑張るアニメとして最高。ただただいいアニメ。

『ラブライブ!スーパースター!!』

ろむ:どっひゃ~~~~!!!!
くすゆい:ですなぁ……。
むった:このアニメ、語彙力なくすわ。本当に『ラブライブ!』だった。
あーくん:いや、澁谷かのん、ですなぁ……。
くすゆい:ですなぁ……。

むった:最終話のヘッドホンをかけない描写とかめちゃくちゃ良かったな。
あーくん:1話で着けたヘッドホンを着けないところね。12話で綺麗に進んでるのが美しい。
ろむ:キャラクターの各回を行って、終盤はかのんちゃんの話に収束していくのとかめっちゃ構成綺麗だったわ……。
くすゆい:「チェケラッ!!」から目白押しだよ。勢いがとんでもない。

むった:後半の畳み掛けが凄いね。5人揃ってからのキャラクターの掛け合いとか、十輝覚醒しすぎ。
すみれ:花田十輝よなぁ。
あーくん:7.8話だけ、ちょっと落ちてるよね。7.8話は『よりもい』でやってたような話をやりたかったんだろうけど、いきなりバックボーン出されらたから乗り切れなかったな。

むった:確かに。その2話は切れ味低かったね。
すみれ:言われてみればちょっと浮いてたわ。
くすゆい:そんなに言うほどか?
むった:いや、他が120点で、そこが95点ってくらい。
すみれ:わざわざ粗探しをしているようなもの。

あーくん:「チェケラ!!」から毎回2億点を超えてるからね。
くすゆい:とにかく最終話。澁谷かのんさんが「勝ちたい」って言うシーン、本当に震えるよ。
あーくん:……意外と言うこと無いのか?
くすゆい:詰まりすぎて言うことがない。最高のアニメ。

ろむ:曲全部強かったのも印象強い。「ノンフィクション!!」なんよ。
あーくん:結局「チェケラ!!」ってわけよ。ここからのエンジンの入り方が凄すぎる。すみれが泣きながら「絶対に勝たなきゃいけないんでしょ!」って言ってくるシーンとか、王冠を自分の手で掴むシーンとか涙が止まらない。
くすゆい:すみれさぁ……センターになるために入ったのに、自分の実力が足りないからって泣いて譲ろうとするの胸が痛くなるわ。

一同:(話すことがありすぎて逆に意外と話すことがなかったため)どっひゃ~~~~~~~~!!

『小林さんちのメイドラゴンS』

『ミニドラ』

あーくん:9話。エルマというキャラクターの掘り下げがとにかく丁寧だったことと、今までの話が横に広げていた作りなのに対して、縦で一本話を展開するの良すぎる~~~。
むった:9話。10話も好きだわ。京アニ作画で萌えアニメを観れる喜び。
ろむ:10話。ああいうのに弱いんよ……。カンナと小林さんが仲良くしてるので涙が出る。

りんP:9話。エルマが好きすぎる~~~。
のすけ:10話。カンナ、ちゅ!
たと:12話。どうせ流れると思ったけど、いざ青空のラプソディが流れるとテンション上がった。
すみれ:6話か10話で悩むけど10話かな~~。才川と出かけるカンナも、小林と出かけるカンナもどっちも可愛い。

ろむ:思ったよりイルルの話をやらなかったね。
たと:原作ではもう一人出てくるらしいんだけど、そこをカットする必要あるのかってくらいイルルの話が少なかった。
ろむ:祭りの会が良かった。タケとのやり取りとか良い。
のすけ:10話は背景の作り込みとかも良かった。
あーくん:それ!夜景を見下ろしながら飛んでいくシーンとか美しすぎる。

のすけ:10話は最初英語だったのとか、細かくて好きだった。ドラゴンの高等種族っぷりよ。
のすけ:声優も萌え萌え。
あーくん:僕は後藤邑子さんが大好きなので、よくわからんモブに後藤さんのウィスパーボイスが使われるのとか脳溶ける。
すみれ:最初の才川の可愛さで叫んだ後に武本さんの名前がテロップに出てきて情緒ぶっ壊れた。

すみれ:あとはね~、最初は異種族の話とかで重くなるのかと思ったんだけど、日常の中で解決してくれたのが良かった。
あーくん:種族間の話は1期で解決してて、2期はあくまで個人間の話で掘り下げが行われてたのが良かったね。
あーくん:後はまあ、腹を割って本音で殴り合って友情を確認するアニメは名作ですよ。
むった:含みあるな。

ろむ:っぱ京アニですわ。
むった:合法的に戦闘シーンを入れられるのも作画にメリハリが産まれるし相性良いよね。
のすけ:どんどん面白くなっていったのが凄いわ
すみれ:日常系なのにダレなかった。
たと:どうせ前期の流れで何観せられても面白いって思ってたんだけど、そういうの抜きでシンプルに面白かったです。

すみれ:ミニドラの話なんだけど、ED前のテレビに反射で小林さんの顔が映り込むのとか、京アニクオリティやなぁってなりました。
たと:それで言うと自分は気づけなかったけどエレベーターで才川とルコアが会話してるシーンとか音が反響してるらしい。
あーくん:『S』の4話の観覧車も音が籠もって反響してたね。コーヒーカップもキャラクターの移動に合わせて左右に音が振られるのが楽しかった。
たと:作り込み、ですなぁ。

評価:A

『ひぐらしのなく頃に卒』

あーくん:僕はこのアニメ、めちゃくちゃ面白いと思います。腹を割って本音で殴り合って友情を確認するアニメは名作ですよ。
ろむ:いや。キツい。もういい。
むった:『ひぐらし』がどういうアニメかを端的に表してるわ。
あーくん:14話15話がめちゃくちゃ話題になってるんだけど、あれって今までのひぐらしを踏まえて、今回のコンセプトである沙都子と梨花が同じ立場になってしっかり本音で話すっていうのを作り込んでいるのが良い。最高。

ろむ:話に必要なのはわかってるんだけど、赤坂が発症するのは本当に許せなかったわ。
ろむ:俺、あんまり考察とかしない方なんだけど、「どうなってるんだろう」って思ったはシーン全部沙都子が注射打ってたの爆笑したわ。
むった:それで正しい。15年前に寄生虫で笑わなかった人を笑わせるアニメだから。

あーくん:鉄平や小此木が幸せになって、発症しない人を発症させるってあたりから、本来ありえないことをするアニメだからな。キャラクターが絶対にしないことを率先して行うからめちゃくちゃ面白くなるし、解釈違いになるんだよな。

ろむ:『祭囃し編』の回想ちょいちょいあったじゃん?あれとか『祭囃し編』本編流してくれる方が面白いわ。
あーくん:『祭囃し編』やられてたら、また僕キレるけど?
ろむ:『祭囃し編』が嫌いとかいう少数派の意見はもうええ!
むった:『祭囃し編』が好きな人達に「『ひぐらし』ってこういう作品ですよ」って教える作品だからな。
ろむ:あとは、まあ、「you」はいい曲やな。

むった:『ひぐらし』を好きじゃないといけないのに、『ひぐらし』を好きだと怒る羽目になるの意味わからないよな。
あーくん:まあ、大分『ひぐらし』を好きじゃないと厳しい。僕みたいに一回祭囃しで怒った人間が更にもう一周して楽しめる作品。

むった:頭おかしい人用だよな。ひぐらしを観て怒らない人がばかにされるわけじゃん。
あーくん:それでも、最後の解決のキーになるのが旧作で提示された「仲間に相談する」って解決法なのとか、しっかり『ひぐらし』だったと思うよ。むった:今後の『ひぐらし』はこれがスタンダードなわけだし、過去作を観た人には是非とも観てほしいよね。

あーくん:そもそも表現のぶっ飛び方とか、やっちゃいけないことをやってるってのは制作サイドもかなり意識してたっぽいし、怒るのも織り込み済みの作品なんだよな。怒るのって、『ひぐらし』像が各々あるからだし、その上で新しい『ひぐらし』をちゃんと作れたのは凄いと思うよ。ただ、その感動を味わうために『業』『卒』合わせて35話観なくちゃいけないってのはなかなか重いとは思うけど……。

あーくん:そんな14話15話をベタ褒めしている僕ですが沙都子と鉄平が和解したのはわかっていても、詩音が鉄平に甘くなっているのは意味がわからないと思っていますし、「繰り返す者はアレルギーになりやすい」っていう設定も納得がいってないよ。「繰り返す者はアレルギーになりやすい」は「雛見沢症候群の正体は寄生虫」って急に言われたことを考えると、そういうオマージュなのかなって捉えることも出来るけど、最終話の詩音は完全に解釈違いです。

あーくん:雛見沢に桜が舞うことの異常さと達成感を理解できる人は絶対に観てほしい。

『RE-MAIN』

あーくん:オススメです。途中から一気に話が動いて、それまでの展開の意味が変わってきて凄く面白くなります。
むった:その言い方は良くない。8話から面白くなるアニメは重い。
あーくん:1話時点でスポ根だと思ったんだけど、全然違ったからね。あのシリアス感を楽しむアニメ。

むった:1話があの重さなのはみんな逃げると思うけどね。
あーくん:あの重さを欲しがる人を連れて、8話で湊を殺して引き込むわけよ。けどその遺志は死んでいない。
あーくん:終盤がとにかく面白いんだよな。描写全部に説得力があって、その説得力は作品内で描かれている要素から引っ張ってきてるから伏線回収のカタルシスが膨大になってる。

むった:そこまでの8話なんだけどなー……やっぱ長いよ。アニオリだからここまで挑戦的な作りにしたのかな。なかなか無いよ、あの構成は。
あーくん:最終話で一気に吐き出すから、11話までの面白さと12話の面白さは格が違うわ。最後まで観ることで話がまとまるから、最終話の気持ち良さは語り尽くせないものがある。

むった:終盤のお父さんが走る作画とか最後のシュートシーンとか全部気持ちよかったね。
あーくん:最後のシュートシーンはもろに湊が残したものと今の湊が信じたものだからね。過去と未来の湊が繋がってるのが気持ちいい。
むった:ベタだけどスポーツ物で強い主人公がチームメイトを信じてなかっただけっていうのもちゃんとしてたね。

あーくん:この気持ちよさは前期の『オッドタクシー』に匹敵するね。
むった:スポ根界の『オッドタクシー』ってことね。言われたら納得するわ。
あーくん:『オッドタクシー』にあってこれにないものは、わかりやすい伏線だから、ちゃんと真剣に観ないと伏線回収の気持ち良さに気付けない場合がある。
むった:俺も今ここで話してて納得してるからね。この言語化がアニメ会議の醍醐味なんだよな。今あーくんに言われて一段階面白くなりました。

あーくん:一つ言うなら、全体のシュールギャグ的な空気が合わなかったからそこを楽しめればもっと楽しめたね。
むった:俺はギャグがあることにすら気づいてなかったからな。

『Sonny Boy』

ろむ:ちゃんと考えてアニメを観ない俺の、今期一番印象に残ったアニメだわ。
すみれ:途中まで全然わかんなくなかった?
ろむ:全然わからんかった。でも瑞穂が可愛かった。希のほうが人気ありそうだけど
あーくん:瑞穂の方が人気あるでしょ。瑞穂のほうが可愛いよ。
ろむ:声の合い方が凄く良かった。

あーくん:悠木碧さんの演技力が高すぎる。
むった:悠木碧さんの演技は最高~ォ。
すみれ:まあ、ラジダニですなぁ……。
むった:ラジダニ、あまりに強すぎて途中退場させられるからな。
すみれ:内容がわからなくても、他のアニメと違うことやってるから印象深いから良かったよ。

あーくん:絵で魅せるアニメだよね。そこの期待は裏切らなかった。
むった:雰囲気で観るアニメだから、絵はしっかり作り込まれてた。
すみれ:話を振り返ると、長良がちょっと成長しただけなところとか、リアルで良かった。
むった:2年の成長って感じだよね。映像は作り込んでSFっぽくしてるけど、描かれるのは思春期のちょっとした成長なのは面白い。

あーくん:能力も全面に押し出すんじゃなくて世界観を作る要因でしかなく、終始キャラクターの心情に寄ってたから観てて気持ち良かったな。
ろむ:まあ瑞穂ですわ。
むった:この人数で話しても話を完全に理解している人がぜんぜん居ないから。
すみれ:あき先生とか理解できてる人全然居ないもんな。モノローグが全然なかったりするのとか凄く新鮮だった。

むった:その辺も現実に寄ってるよね。
ろむ:それがあったから、10話の心を読むのとかが話として映えてて良かったな。
むった:骨折の人の心を読む能力、「モノローグ」らしい。
あーくん:まんまそこは意識されてるわけか。

あーくん:6話?7話で希が「光が見えなくなった」っていうシーン、あれは希が光源がある世界にたどり着いたから=あの場所が希が死なない世界だと思ったんだけど、その辺が語られないから自分の解釈に委ねられるのが良いね。
あーくん:この作品、話そうと思えばいくらでも話せるけど、作品内で明確な答えが提示されないからふわっと自己解釈を話す感じになっちゃうな。
むった:作風も締めっぽい締めはない、日常の地続きって感じだからそうなるね。
すみれ:この監督の他の作品を観たくなった。面白かったです。

『D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION』

あーくん:これ、順当に面白いです。
むった:かなりオススメしやすいね。正統派な面白さ。これを最初に観せて、クトゥルフ神話を教える導線にしたい。思ったよりちゃんとクトゥルフだった。
あーくん:絵作りが滅茶苦茶かっこよかったな。1話で観せられた夜の渋谷のカッコよさが映えてた。
むった:最初に渋谷のモデリングがあるのが強すぎる。無限に使えるからね。

あーくん:その気になったら夢の中で画変わり出来たのも飽きなかったな。かっこいい戦闘シーンは最高。
むった:期待しないで観たからか、普通に楽しんで観れた。120点!みたいな部分はないけど、全部80点で高水準に纏めてる。
あーくん:夜と夢をテーマにしてるから、最終話で話を解決した後に朝が来るのとか、めちゃくちゃベタなんだけど、渋谷の街で行うから感慨深くて嬉しかったのもあるな。

あーくん:シナリオライターがペルソナシリーズの人なんだけど、愛莉の服装とか女キャラの性格とか、凄まじく 癖(へき)が出てて面白かった。
むった:愛莉ちゃん、普段着からあのイケイケ衣装になるのびっくりするよね。
むった:ホラー要素は無いけどカジュアル向けクトゥルフ。オススメ。
あーくん:3Dアニメに抵抗がない人なら観てほしいね。

『平穏世代の韋駄天達』

くすゆい:めちゃくちゃ面白かったんだけど!
あーくん:けど?終わり方が!?
くすゆい:それでしか無いんだよな。終わり方ぶっ飛びすぎだろ。
あーくん:これに尽きるだろ。

たと:あのタイトルロゴからこんなに下品なアニメ想像できんて。
むった:ミクとか本当にヤバイやつだからな。
くすゆい:ミクがあのキャラで強キャラなの、本当に面白いんだけどな。
あーくん:キャラ魅力的だし、作画かっこいいし、声モクでも楽しめるし、終わり方以外言うこと無いんだよな。
むった:それ以外完璧だからな。倍速の説明入れても面白いアニメ凄いだろ。
くすゆい:あとは、堀江由衣さん萌えだわ。
むった:最初声モクで観たんだけどな。中身が順当に面白かったわ。

むった:あとは、皇帝がかっこよかった。
あーくん:タケシタ皇帝は本当にかっこいい。負ける戦だってわかってて逃げないところも、戦闘スタイルが徒手空拳なのもかっこいい。
くすゆい:死に際とかもカッコよかった。マジでかっこいい。
たと:ミクですなぁ……。

評価:B

『迷宮ブラックカンパニー』

ろむ:面白かったです。
たと:EDを歌ってるのが下野さんだと思ったらなんの関係もないバンドでびっくりした。検索しようとしたらサジェストにも出てきたし。
あーくん:キンジのキャラクターが魅力的すぎて最後まで気持ちよく観れたな。
あーくん:最終話だけアニオリっぽかった。ベルザがキンジの部下に鳴って働くのはありえないと思うし。
たと:あの回はアニオリらしいね。個人的にはかなり楽しめたから満足。
むった:面白かったね。

あーくん:下手に萌えとかエロに振らなかったのとか好きだった。
たと:あそこまでいろんな種類の女キャラ出してるのに、逆に……?って感じだった。でも言ってしまえば『こち亀』だし……。
むった:キンジの強烈なキャラで話を動かせる感じとかね。
あーくん:ワニベもいい味出してたしね。
むった:ワニベ、とりあえず声掛けただけのキャラだから、キンジの理解度は高くても社員としては無能なのが良かったね。キャラがちゃんと立ってるから行動に違和感がない。
たと:あと今期たくさん言ってるけど、これもOP良かった。

あーくん:EDも良かったよ。……途中謎の3Dモデルダンスが始まったのは驚いたけど。
むった:あの3Dモデル、色変えで対応できる2人しか出てないし絶妙に雑感出てたね。
あーくん:最終話でちびキャラ出てきたし、鷹の爪といいやらなくちゃいけないことがあったんだろうか。って勘ぐっちゃうアニメだった。全体の作りに文句とかは出てこないからなんの問題もないんだけど。
むった:減点要素とか大してないし、まあ普通に面白かった。

『東京リベンジャーズ』

あーくん:2期がね……。
むった:1クール目は本当に面白かったんだけどな。2クール目がな……。
たと:はい。以上です。
ろむ:言うことないわ。漫画好きです。
むった:場地の話長すぎ。終わったと思ったらアニメ終わってたわ。
あーくん:テンポが悪いよ~~~。
むった:漫画版のほうがテンポよく読めそう。
たと:アニメ観て漫画でいいって思わせちゃったらアニメの意味ないよ。

『ピーチボーイリバーサイド【時系列版】』

ろむ:オンエア版と時系列版で分けて考えるべき。俺は時系列。
むった:オンエア版俺しか観てないでしょ。普通切るよこんなの。
ろむ:キャロットが~~~萌えで~~
たと:いや、萌えの話は後で良い。先にオンエアの話をしないと。
むった:オンエア版、シャッフルする強みが一つもないからな。
たと:監督のインタビューを読んだ上で、やっぱり必要性が理解できなかった。オンエアの最終回が感動するって話も、別に時系列の最終話で綺麗に面白いし。

ろむ:時系列版だけで観る分には普通に面白いしオススメできる。
むった:オンエア版は変に頭使わなきゃいけないのがムカつくわ。
たと:時系列版はA。オンエアはE。
むった:友達が遊びに来て、こんな感じで漫画の並び順入れ替えられたらブチ切れるでしょ。

『魔入りました!入間くん 第2シリーズ』

あーくん:キャラデザがキッズアニメっぽくて、実際スタッフも『プリティー』と『ヘボット!』の人達が集まってるからテンポとかかなりキッズアニメチックなんだよね。
あーくん:でも話の内容は異世界転生系で、話の大筋はヤンキー漫画みたいな展開を踏襲してるからとにかく観やすい。それに、入間くんがめちゃくちゃ聖人だからストレスを感じる機会がほとんどなくて楽しいアニメ。

あーくん:学園モノなんだけど、2期に入ってからクラスメイトの掘り下げが多くて、そこがキャラを捨てないで広げるのが得意な森脇監督の魅せ方とマッチしているのも良い。キャラクターが魅力的なのも素晴らしい。

あーくん:3期も決定したし、キャラクターやその関係性の描写が多くなればなるほど面白いアニメなので今からでも観るのオススメです。

評価:C

 『カノジョも彼女』

たと:『カノカノ』はおもろい!
むった:『カノカノ』はおもろいよ。
りんP:1話の俺の観方が悪かったわ。ギャグとして観たら面白かった。
ろむ:ろむ枠でもなんでもなかったわ。ふざけんなよ!
あーくん:女の子がみんな可愛いのが良かった。
hazuti:渚たん…ちゅっ。

りんP:2期あったら観るわ。あと、「ピンキーフック」が神!麻倉もものことが好きで本当に良かった。
ろむ:ミリカが好きになれなかった以外はまあ良かった。
あーくん:ミリカが好きになれなかったら中盤相当キツくない?
ろむ:キツかったよ。キャンプとかほんまどうでもいい。
りんP:あの辺はめちゃくちゃ下らなかったね。
あーくん:下らないとか下らなくないとかの話をするんなら話は全部下らないだろ。その面白さを楽しむアニメです。

むった:話が全部下らないのは間違いない。
たと:下手なラブコメをやってくれるよりこれくらいギャグに振ってる方が好み。
むった:ギャグは凄く丁寧だったね。倫理観バグってるけど、ちょっと常識あるみたいなのとか楽しかった。
あーくん:それで言うと直也が好きになれなかったな……。
むった:それで最後まで観れてるのアホだろ。

あーくん:アホといえば直也の好きな食べ物がバナナだったのがめちゃくちゃ笑ったな。ヨシコと同じで、ヒロユキの中でアホ=バナナを食べるが成立してるのが面白すぎる。
りんP:ヒロユキ節が出てるいい作品だったわ。
たと:ラブコメじゃなくてコメディ。素晴らしい。

あーくん:これだけは言いたいんだけどさあ……サキサキが絶対に勝てないわけじゃん?あんだけ長い期間直也に言い寄られてるのにポッと出の渚ちゃんに同じポジションにまで一気に並ばれるし、現状に胡座をかいているから改善もしないし、どう考えても渚ちゃんに負けるのが確定してるのが辛くて……。
たと:そんなこと考えて観るアニメじゃありません。
むった:このアニメで恋愛要素を持ち出すやつはバカ。お前はバカです。

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』

あーくん:ラブコメしながら日常してる普通のアニメだった。カタリナ萌え萌え。マリア萌え萌え。
むった:タイトルは1期で回収したから、中身らしい中身はなかったな。
あーくん:劇場版はまた破滅フラグ立ってるっぽいからそこは期待できる。
むった:あの性格で黒魔術適正があるのに笑っちゃったな。そこは悪役なんだっていう。
あーくん:真のカタリナ・クラエスがチラついたよね。そりゃギャップも産まれるわな。

あーくん:これは誰にも伝わらないと思うんだけど、マリアがムキムキになる回と『チート薬師』のムキムキになる回が被っちゃって、しょうもないけど笑っちゃったんだよな。普段癒やし系な女の子がムキムキになるだけで笑える体。

あーくん:あと個人的には、8話のお見合い回で出た夕暮れのワンカットとか、11話の5:20秒位から始まる戦闘シーンの作画がめちゃくちゃ良かったのが好印象でしたね。
むった:シルバーリンク、『プリヤ』の映画が終わったからスタッフが横移動したのか……?

『月が導く異世界道中』

むった:この作品は制作の熱量をすごく強く感じたわ。EDに2回しか使わないのに「わざわざ水戸黄門のああ人生に涙あり」の版権を取ってくるくらいやる気に満ちてる。終始作画もよかった。
むった:内容に関しては「転スラ」みたいなもんで特筆するところはない。たと:『転スラ』以外なんか無いかと暫く考えましたけど他の例えが無かったです。
むった:ストーリーがノればより面白くなると思うので先日制作決定が発表されてた二期に期待したい。今期の『転スラ』が微妙だったから、そういう意味では『転スラ』より嬉しいわ。

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-』

あーくん:全然話進まなかったね。覚醒前夜ってタイトルの意味がよくわかった。
たと:これ、1話を観て満足しちゃったんだよね。旧キャラ、やなぁ……。
むった:これ大丈夫?同じようなカットで土煙が出てたり出てなかったりってシーンがあって、意図して作られたものって感じがしないんだよね。
あーくん:総集編多かったしね。
むった:『SHIROBAKO』で観た、間に合わなかったら総集編!って感じの作り方だったね。本当に心配。そういうの観せないでほしい。
たと:話進まなかったなぁ。話数少ない分キャラの掘り下げも少なかったし。

むった:マギレコの特番で泥犬からのメッセージが出た時、「ATMのお金の降ろした時」の話だったんだよね。
あーくん、たと:?
むった:そうなんだよね。全然コミュニケーションが成立してない。恐ろしいだろこれ。マギアレコードの話してくれよ。
あーくん:本編より怖い話禁止。
むった:戦闘シーンの構図とかは良かったね。
あーくん:バトモクで観れるアニメは強いよ。

『BLUE REFLECTION RAY/澪』

むった:想いがテーマのストーリー大好物なのでめっちゃ好きでしたただ世界観説明をゲームに頼ってるっぽくて公式サイトの用語集をみないと話の背景がいまいち見えてこないのは難点。でも想いへの表現に対してなので僕の楽しみ方ならゲーム知らんくても楽しめるかなと思う。

むった:序盤は抽象的概念の想いが二極化した対立構図で表現される。主人公たちは他者への共感等、敵サイドは孤独感とかの負の想いの強さでそれぞれリフレクターに選ばれ、想いへのとらえ方も、負の想いもその人の想いだからと守ろうという主人公に対して、負の想いはすべて捨てて楽になろうという敵サイドといった感じで完全に二極化。

むった:この対立構造が見えてくるのが6話付近なのでここら辺から面白くなる。しかし、想いは抽象概念なのでそれぞれの思惑通りにはいかないところもあって、中盤以降は二極化されていた構造が複雑化していった。

むった:想いを抜かれたことで楽になって感謝している子の登場で主人公が悩み、想いを抜かれたことによって心に穴が開いてしまって壊れていく子が出て敵も悩む。それぞれの想いへのとらえ方を改めなくてはいけなくなるから陣営が変わる子もいた。

むった:物語の終盤は敵サイドのボスの子の心を救う方向で話が進むんだけどその子が物語の大ボスなだけあって過去が重すぎて女子高生の手に負えるレベルじゃない。主人公たちは環境を変えられる力を持っているわけではないから根本解決はできないんだけど、最終的には共感によってその子の心は救われる
孤独感を払ってくれるだけで環境は変わらずとも心は救われるっていう感情の単純さが最後の最後で表現されるわけ。

むった:最初はアニメらしく二極構造で想いを描いて、中盤以降は抽象概念らしく複雑化させ、最終盤は感情の単純さを見せるという想いへの表現の変化が面白かった

評価:D

 『チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~』

あーくん:みたい会のD評価には「好きな人もいると思われるが……」とありますが、その代表が僕です。今期の中でも特に好きだった一作。
たと:お悩み相談物なんだけど、アイテムに捻りがなさすぎてハマらなかったなー。そこで面白さを広げるところじゃないんかい!ってなった。
むった:毒気はありません。ブラックミナだけです。
たと:最終話まで観たけど、観れてるかは怪しい。

あーくん:とにかく女児アニメだった。監督佐藤まさふみさんに構成金杉さん。異世界転生から極限まで異世界要素をオミットして出来た傑作です。
むった:最終話に1話でやるような異世界転生要素を広げてくるのとか、構成力が高すぎる。そりゃ一番苦労するのは現実世界だもんな。
あーくん:細かい設定の云々とかいらないからね。テンポの良いギャグとキャラ萌えで成立するのをわかってるからこそ出来る技です。薬を作る際にチアフルタイムみたいな女児アニメ特有のバンクが入るのとか最高だった。

たと:異世界って言葉に騙されたけど、完全に詐欺だったわ。これから何を目的にアニメを観れば良いんだろうって考えるくらい衝撃的なアニメだった。
あーくん:だいぶ深刻な悩みになってきた。
むった:この一本で哲学をさせるアニメ。俺とあーくんはこのアニメに関していくらでも褒められるから次にいこう。

『天官賜福』

むった:中国からわざわざ輸入してるだけあって作画もストーリーもクオリティが高い。作者の趣味なのか中国文化なのか、メインヒロイン枠が男で章ごとのボスが拗らせた女ばかりというね。こういう細かい部分から文化の違いを感じて面白い。

むった:原作があるっぽくてストーリーがクソ長そうなので二期とかあるかも?

『魔法科高校の優等生』

あーくん:本編の焼き増しだったね。
たと:インターネットで言われてた、ブラコンが誇張されているっていうのもわからなくなかったな。
むった:後発の作品なのに作画は劣等生のほうが良いのが残念でした。
たと:全体的に、作品内の凄さが伝わってこなかったから楽しみが薄かった。
たと:あと、ほのかはでっけえ。

『転生したらスライムだった件 第2期 第2部』

たと:なにもなかった。強いて言うなら会議が半分くらいあって、毎週追うのが厳しかった。
むった:なろう系の文章力と世界観設定で行う会議はね、キツいよ。会話劇が美味しい作品じゃないからね。
たと:そんな真面目に計画立てないでいいだよな。もっと戦闘シーンを増やしてほしかった。
むった:いやー、会話劇メインで戦闘少なかったから今期は面白くなかったね。
あーくん:それ毎期言ってない?
たと:「ここから面白くなるなー」で期待したんだけど、「ここから面白くなる、なーーーーーーー」で12話経過してしまった。
あーくん:じゃあ来期から面白くなるってこと?
たと:多分。前期も同じこと言ったな……。
むった:でもこっから魔王と戦ったりするからもう大丈夫かもしれない。

『ゲッターロボ アーク』

ばんぱく:結局俺が熱いロボットアニメに求めてるのは主人公が熱く戦ってるのが観たいってことがよくわかった。
あーくん:話が大きすぎて、拓馬達がゲッターに踊らされる人々の1人でしかないからね。熱いロボットアニメというよりは壮大なSFでした。これがゲッターなんだろうけど。
むった:JAMがリメイク楽曲ばっかで、真ゲッターが活躍してって、それアークで観る意味がな……。

ばんぱく:途中真ゲッターが暴れてるの観て萎えちゃった。
あーくん:アーク、真ゲッターより出力が安定してて、普通に戦えばちゃんと強いって設定らしいのに、滅茶苦茶強い真ゲッターが全部持っていったからな。
むった:にわか的には最後一人でゲッターに乗ってるのも嫌だったなー。
あーくん:カムイと対決させたかったから、乗る人居ないしそこは仕方ない感あるけど。

むった:それで言うとカムイもゲッターの真実を知ってから人が変わりすぎだけどね。母親より爬虫人類に寄り添い過ぎに見えたわ。動機の根拠薄くない?
むった:それでも最終話はかっこいいシーンが多くて楽しめたわ。

『出会って5秒でバトル』

りんP:面白かったな……。
たと:減点はたくさんあるけど、0点ではない。
hazuti:作画がな……。CGも出来が良いとは言えなかった。観れるアニメだけど、人におすすめは出来ない。
むった:ラスボスがCGになった時笑っちゃったよ。

りんP:そんなことで笑えるならもっと笑えるだろ。なんならユウリもCGだったしな。
むった:ラスボスの「切れると泣き出して暴れまわって、周りが全員倒れてる」って設定、やばい中学生のコピペだろ。

りんP:この作品はなぁ、雑な感じが良かったよ。
あーくん:言っちゃったよ。
りんP:中学生が考えた設定とかストーリーの感じがね、堪らん。めっちゃバカな感じが良すぎる。

りんP:あと能力者にしては被ってるのとかはちょっと新鮮で面白かったな。
たと:確かに。ゾロみたいな奴も能力被ってたしね。
あーくん:あれをゾロみたいな奴で済ませるのは優しすぎる。あれはゾロでいいだろ。

りんP:俺はこの作品のファンだよ。毎週楽しみだった。話すこと無いけど……。
むった:本当に?俺このイカれた状況じゃなければそれこそ5秒で切ってるんだよな。
たと:5秒と言えば、最終話で思い出したかのように5秒設定が出てきたの面白かったな。別に観てる人も「おおー」とはならないし、雑すぎる。

hazuti:5秒の設定いる?画面端に5秒カウントの表示がたまに出るけど、アニメーション自体現実の1秒とリンクしてる訳でも無いんだから正直邪魔。その5秒を絵とかセリフで表して欲しかった。
りんP:そうなんだよな。設定や話が別に凝ってるわけでもないんだよ。……そういうのが良かった。誰でも書ける俺ツエー感が最高だよ。
むった:褒めろよ。

りんP:……これつまんなかったのかなぁ。俺最近よくわかんないんだよね。どんなアニメも完走しちゃうから麻痺ってる気がする。
あーくん:それはちょっとわかるな。僕も『チート薬師』めちゃくちゃ面白いと思ってるんだけど、パブサしたら評価低くて驚いたよ。
むった:俺も『ブルーリフレクション/澪』は面白いと思ってるけど、なんかそうじゃないっぽいしな……。
たと:この時間(AM.2:30)まで起きてアニメの話をしているやつはみんなそう。
りんP:でも俺は好きなんだよな……。

たと:12話で最後まで終わらせたのは良かった。
あーくん:テンポは良かったね。必要なセリフだけ残してるから説明っぽさはあるけど、その分3rdSTAGEが終わったのは綺麗だったね。

『指先から本気の熱情 2-恋人は消防士-』

むった:これ、レビューのときにたまたま観た回が一番面白かったわ。感想もレビューの時と同じ。
あーくん:まあ彗星社原作のアニメって感じだったね。
たと:ここ本当にいる?
むった:読者に全然共有されなそうな感想しか出てこない。
あーくん:本来のメインターゲットである成人女性はどう思って観てるのか……これを考え続けて1年が経過しましたね。

『女神寮の寮母くん。』

むった:みんなこれ観てないの!?
たと:一貫性合ってよかったよ。「つまんねー」って言いながら観るアニメではない。ちゃんと面白かった。
むった:ただちょっとコンセプトが安いだけなんだよな。
たと:おねショタハーレムね。
むった:おねショタハーレムなのに、同級生が出張ってくるのはよくわからなかったけどな。
たと:味変要素。ちゃんと主人公の事好きだしね。

『うらみちお兄さん』

あーくん:なんもなかった。
ろむ:なんもなかった。
りんP:1話のインパクトが全て。
たと:ブラックネタを30分12話分観せられたのが重かった。
りんP:毎週やってること一緒だったしね。
むった:最終話でしょうもない最終回パロやられたのが最悪だった。あそこでかなり評価さがってる。

ろむ:1クールのアニメとして見ると、やっぱりキツいものがあったな。
りんP:こういう4コママンガ的なのを引き伸ばして見せられるのはしんどかったね。
たと:「ここがつまらない!」ってところはそんなに無いんだけど、それを延々繰り返されるのがキツいっす。
あーくん:夏に冬の収録をするのとかは意表を突くって意味で面白かったんだけど、冬に同じことやっちゃうのはただただスケジュール管理下手な人じゃんっていう。

むった:ブラック環境を演出するために上層部がどんどん無能になっていくのは笑った。
たと:つまらないわけじゃないんだけどな。既視感が強すぎたのがどうしても観てて苦痛に感じる。
りんP:まあ、「無量空処」って感じだったわ。
一同:……???

『精霊幻想記』

むった:まあ、セリア先生が可愛いだけだよ。
たと:せっかく強そうな主人公が1.2話で強さを魅せてくれたのに、その後は田舎のチンピラ倒しただけ。全然強さ伝わらなかった。
むった:作者の性癖披露アニメ。旅先で女を作って、「お前は連れていけない……」って断るのをたくさん繰り返した後に、最初に落とした女が貴族に寝取られるアニメ。凄いぜ。

たと:旅先でとにかく女を振るのが面白すぎる。
むった:ずっと振り続けてたのに、最後の最後でセリア先生を攫います。とんでもねえ。
たと:主人公、声も髪型も見た目もキリトだったな。まあキリト好きだしいいけど。
ろむ:これ続編ありそうな終わり方なのもビビったわ。

ろむ:あと女キャラ多すぎ。全然覚えられない。
むった:全然覚えられなかったね。多すぎるから旅先で捨てていくんだと思う。
たと:多すぎるしキャラに魅力もないんだよな。
ろむ:とにかくキャラが多すぎる。姉妹とか兄弟とか含めると本当に多い。覚えきれない。

ろむ:dアニメで見る4話のサムネの女とか覚えてる?
むった:え、誰だこれ……全然思い出せん。
たと:思い出せないことがわかってるから見る気にもならん。
ろむ:なんで俺このアニメ最後まで観たんだろう……。
むった:他のアニメと比べて途中で跳ねるとかもないからね。ちゃんと一番かわいいセリア先生が掴みに使われてて、最後もセリア先生で締めてるからそこの好感度は高いわ。

評価:E

 『ぼくたちのリメイク』

むった:シノアキ、あの性格なの、絶対芸大入らないでしょ。
あーくん:シノアキはそもそも創作に対して、出来たからやってただけで別にクリエイター的な精神は一切描かれていなかったでしょ。みんなで「課題やろう!」ってなってる最中にキスしてくるのイかれてるだろ。
たと:話自体も、1クールのアニメとしてみると微妙だった。なんかみんなしょんぼりした終わりなのが辛い。

ろむ:とにかく主人公が好きになれなかったのも大きいな。タイムスリップに関して前向きなのもちょっとムカつくわ。
むった:タイムスリップといえば、主人公はタイムスリップを悪用しなかったって褒められてるけど、未来の需要とか逆算してるしめちゃくちゃだよな。
たと:宝くじとか競馬とかやってないだけで褒められてる。
あーくん:課題のタイミングで貫之の盗作を普通にするからな。あれは貫之が聖人だっただけで自己嫌悪やばいと思うけど。
むった:あと、「God Knows…」の作画がハルヒより悪かったのが切ないわ。

たと:いや、あれは普通に嬉しかったな。
ろむ:まあ最後まで見ることは出来た。なんも回収してないから話として成立してないけど。
たと:2期あると思うし、気になる人は2期が決まってから観ればいいと思う……最悪な感想だな。

むった:レビュー段階で話した、主人公が過去に戻る意味ないよなって部分を主題にして回収するのが寒いわ。そういうのは裏でやることで、主人公達にやらせちゃダメでしょ。
たと:失敗ルートを出すんだったら、もっとサクッとやってくれないと、最後にこれを持ってこられるのは肩透かし食らった感が凄い。
あーくん:1話時点で気づく、自分が居なくても3人は大成するのが決まってるって部分に8話までかけるのが尺を足りなくさせてるよね。

『死神坊ちゃんと黒メイド』

むった:俺はこのアニメについて話すことはないよ。無理狂いとかじゃない。苦痛だった。
あーくん:妹のヴィオラが出てきてからが本番だったな。本当に可愛かった。
むった:ヴィオラが可愛いのはそうなんだけど、坊っちゃんとアリス両方好きじゃなかったから、その二人の会話劇ってキツく感じるしか無いよ。
あーくん:OPのデュエットとかはアニソン感高くて好きなんだけどね。如何せん本編の静かさがラブコメに合わない。
むった:褒めるところ曲になりがちね。もう1年続けてきて法則ができてます。
あーくん:まさかの2期決定なので、放送されたら継続して観てみようと思います。

『探偵はもう、死んでいる。』

むった:毎話引きは良かったよ。3話から9話を回想に使うアニメはだめだろ。居ないキャラの話だし。
たと:残り2話のグチャグチャ感が理解できなかった。

むった:ちょこちょこ探偵要素を出してくるのとかも腹立ったな。
ろむ:作者もこれ推理モノだと思って書いてないだろ。そのくせ変に伏線を張ってくるのが。
あーくん:ロボットとかシエスタの戦闘力とか、必要そうなところに触らないのもモヤモヤしたね。
たと:なにも回収する気がない。
むった:回想も伏線も本編に関係ないのは良くないでしょ。
たと:せっかく今生きているキャラがたくさんいるのにシエスタに話を振ってるせいで今のキャラが活きてないのが良くない。

りんP:途中で出てきたピンク髪の辺りから更に速度下げたね。
あーくん:アリシアが出てきてからの話は凄まじかったね……。ヘルとアリシアとシエスタ周りの話は説明不足すぎる。
むった:最終話の戦闘の会話とかくだらなすぎたしな。
あーくん:シエスタが君塚に抱かれても良かったみたいに言うシーンの「ヤバさ」ね。キャラモクアニメのキャラを処女でなくそうとする暴挙。

たと:結局シエスタのためのアニメ。探偵要素も死んでいる要素も薄かったね。
ろむ:OP、キャラ、EDは良かったよ。
あーくん:ED、途中からアリシアが横に立つ演出を入れてきたのとかよくわかんなかったな。
むった:あの差分はしょうもなかったな。

あーくん:「探偵はもう、死んでいる。だけどその遺志は、決して死なない。」って言ってるけど、遺志じゃなくて意識だからね。
むった:だけど、でもないしな。めっちゃ生きてるし。
たと:仮にそうだとしても、残された遺志が何かをする前にシエスタが話を全部食っていった。

ろむ:でもキャラは可愛いんだよな。
たと:キャラは全員可愛い。曲もいい。
あーくん:唯にゃ、マジで可愛いんだよな。シエスタより可愛い。夏凪も他の作品ならメインだよ。
むった:夏凪はメインヒロインのはずだろ。

(話の途中で全員で以下のPVを視聴)

あーくん:いける。やれる。
むった:これは覇権。
たと:絶対に面白い。
ろむ:これが観たかった。

『100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン』

りんP:どうでした?
たと:いやぁー……でも新キャラの声優とかは良かった。
りんP:上田麗奈さんとかも出てきたし、たしかに声は良かった。
りんP:ステージ変わってから途中ちょっと面白かったんだけど、絵が動かないバトル物は地獄。
たと:戦闘シーンは動かないし、作画はどんどん酷くなっていった。

りんP:悠木碧さんと竹達彩奈さんが歌うところしか魅力がない。
たと:ギャグ的な部分もないからそういう楽しみ方も出来ない。
りんP:死なないとは言えシリアスな部分も大きかったからテンションは重いしね。
たと:主人公達は死なないけど、原住民は死ぬからね。仮想空間とかではなかった。
りんP:主人公が人を殺すシーンが本当に人を殺してたってショッキングなシーンも作画が追いついてないしね。

たと:次回予告も意味不明だし。
りんP:次回予告は観てない人が聞いたら面白いんだと思う。
たと:シリアスな内容に対してあの次回予告はキツい。
りんP:観てない人に説明すると、ゲームマスターが居て、そのゲームマスターは毎話声が違うんスよ。んで、次回予告でその回のゲームマスターの声優さんの持ちネタを披露してた。関智一の回はシャイニングフィンガーとか。意味わからん。

りんP:ま、地獄のアニメ。と……。
たと:本当に無限に文句が出る。
りんP:題材自体はそんなにつまらなくなかったんだけどね。
たと:こないだツタヤで立ち読みしてる人見かけて三度見したけど。
りんP:漫画は続いてるから面白いのかもしれないけど、手を出す勇気はないなあ。

りんP:まあでも最後の方はちょっと面白かったな。
たと:めちゃくちゃ話がつまらないわけではないんだけど、それ以外の部分が酷すぎてあんまり褒めたくない。
りんP:2クール観て、ようやく話の全貌が掴めてきた感じ。

『ピーチボーイリバーサイド【オンエア版】』

※時系列版のコメントを参照

~みたい会メンバーおすすめアニメ~

あーくん:『かげきしょうじょ!!』『ひぐらしのなく頃に卒』
ばんぱく:『かげきしょうじょ!!』
すみれ:『小林さんちのメイドラゴンS』『ラブライブ!スーパースター!!』
のすけ:『ラブライブ!スーパースター!!』『かげきしょうじょ!!』
むった:『かげきしょうじょ!!』『ラブライブ!スーパースター!!』
hazuti:『かげきしょうじょ!!』『小林さんちのメイドラゴンS』
りんP:『かげきしょうじょ!!』『ラブライブ!スーパースター!!』
たと:『小林さんちのメイドラゴンS』
ろむ:『ラブライブ!スーパースター!!』

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