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桜 今年は…

雨や曇りの日が続いて、楽しみにしていたソメイヨシノを青空の下で撮ることができませんでした。
開花の翌日、曇りの日に数枚撮ったものの、やはり光がないとダメですね。
今年のソメイヨシノはもう撮れない気がします。


入園式や入学式にはやはりあたたかな光と青空と桜がほしいですね。

息子の保育園の入園式の日を思い出します。
心に残っているのが、入園式が終わって帰ろうとした時、園長が息子に声をかけ、門の脇の桜の木にジャンプして枝を折り、花のついた枝を笑顔で息子に差し出してくれたのです。
受け取った息子もにっこり😊

竹のぼりができた時、泳げるようになった時、跳び箱の上で前転ができた時、そこにはその人の優しく見守るまなざしがありました。

少し変わった保育園で、子供たちに〇〇先生という呼び方をさせません。
女性の保育士さんのことは〇〇ちゃんと呼びます。
男の子たちが園長室に入って行って「〇〇〇、遊ぼうぜ~」
「いいよ~、何して遊ぶ?」というやり取りを目撃しました😆

園の裏山も遊び場になっていて、自然の中で思い切り遊びました。
子供たちによるカレー作りの様子など、テレビでも何度か放映され、黄色いタンクトップで走り回る息子の姿がビデオに残っています。

給食が美味しくて、子供たちは好きな場所で食べます。縁側に腰掛けて食べたり、竹のぼりのやぐらの上で食べたり。

子供たちが描いた絵は全部取ってくれてあって、閉じたものを卒園式の時に渡してくれます。その絵を見て成長を感じることができました。

卒園式が近づくと保育士さんたちの合唱の練習が始まります。
子供たちを送り出す「小鳥たちよ」というその歌を聴くと親たちは涙腺が緩んでしまうのでした。


♪「小鳥たちよ」
                          作詞   湯浅とんぼ
                          作曲   新沢としひこ
                             

小鳥たちよ 巣を飛びたつときがきた

遥かな空へ 激しい風のなかへ

小さな翼を 大きく はばたいて

太陽の光の海へ

果てしない空の海へ

はばたいて(はばたいて) ゆこう


小鳥たちよ

今 別れのときがきた

新しい季節  花びら香る春に

小さな翼を 大きくはばたいて

命をもやす旅へ

限りない 未来の旅へ

はばたいて(はばたいて) ゆこう


桜の話から脱線してすっかり保育園の話になってしまいました💦
親も楽しめる保育園でした♪

ソメイヨシノは難しいかも知れませんが、その後に咲くしだれ桜を楽しみにしたいと思います🌸




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