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手相セラピー®️は、手相は見るけど占わない。

占いって?

「占い」の意味を調べてみました。

うら‐ない〔‐なひ〕【占い】
うらなうこと。人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。また、それを職業とする人。  (デジタル大辞泉から)

さらに「運勢」の意味も調べてみると

うん‐せい【運勢】
人の持っている幸運・不運の巡り合わせ。 (デジタル大辞泉から)

人の持つ幸・不幸や、巡りあうできごとの吉凶を、判断・予言する…
誰が?
占い師が?
なんで言い切れるの?
と、思うのですよ…

手相セラピー®️は、
手相から、その人の幸・不幸や、吉凶や、性格の良い悪いを
判断することはありません。

私たちのてのひらは、
私たちが生まれたときから、
私たちの思いを叶えるために、表現するために、
いつもそばにいて、黙って尽くしてくれているのです。
そのてのひらが、私たちを応援することはあっても、
不安がらせたり不幸に導くことはあり得ないと考えているからです。


手相はシワ

手相セラピー®️では、
手相は宿命が刻まれた神秘の印などではなく、
てのひらのシワと捉えています。

よく笑う人に笑い皺があるように、
使い続け、その使い方のクセによって刻まれたシワが手相だと。

てのひらが動くのは、意識しているか・していなかに関わらず、
脳がてのひらをそう動かそうとしたから。
その人の脳の指令によって、てのひらは動きます。

指を動かす握る・掴む・挟む・摘む・押す・放すなどといった動作は、
指の動きだけでなく、てのひらの筋肉の動きが支えています。
てのひらの筋肉の動かし方によってできたシワが手相なのです。


手は外部の脳

ドイツの哲学者 カントは「手は外部の脳」と言ったそうです。

体の表面積のうちてのひらが占める割合は、10分の1程度だそうですが、
てのひらを動かすために使う大脳の領域の割合は、
その3分の1以上を占めているそうです。

細かに複雑な動きを支えるてのひらは、脳に直結した優れた器官です。

てのひらは脳の指令で動きますが、てのひらを動かすことで、
脳への血流がよくなって、脳が活発に動く、
つまりてのひらの使い方が脳に影響をあたえるという一面もあります。

てのひらは脳との関わりが強いことから、手相セラピー®️では、
手相を見ることで脳内を可視化することができると考えているのです。

一人ひとり違う手相は、私たち一人ひとりの個性を表すもの。

人との関わり方の傾向(行動=生命線)
心の動き方の傾向(感情=感情線)
考え方の傾向(思考=知能線)

一人ひとりの個性そのものに、吉凶も良い悪いも、あるはずがありません。


手相セラピー®️とは

とは言え、その個性の受け止め方が偏ってしまったり、
環境の中で活かすことができなかったりして、
自分らしさを出せなくなって、生きづらく感じることがあります。

でも、てのひらを通して、自分自身を見つめてみると、
なぜか、ちょっと客観的に、だからちょっと優しく、
受け止めることができるのです。

てのひらが伝えてくれることを読み解き、
そこから心を解して、
今の課題や問題な何なのか、
どうしたいのか、
そして今何ができるのかを、
探すお手伝いをするのが手相セラピー®️です。


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