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「人生を変えた50冊」というタイトルで

1月、2月。美篶堂が秋から春までは繁忙シーズンですし、本づくり協会も、本づくり学校の次のシーズンへの発信と、今期の総まとめの時期ですし、普通にnoteを更新することが出来ないだろう、と考えていました。
ある時、「人生を変えた50冊」?というようなタイトルをnoteで見かけた気がしました。
まったく更新しないのもいやなので、真似して、50冊、タイトルだけ並べて、読書体験記などは、いつか書きましょう、文章を書くよりは楽であろう、と考えました。
しかし、意外と、50冊を選ぶのはとても大変で時間ばかりかかりました。おそらく、どの読者体験も私に影響しています。「これを入れて、これを入れない差は何か」など。
50に足りなければ、自分が関わった本を入れようと思っていたのですが、1冊だけになりました。
そして、何より、日により、入れたい本が変わります。すっかり忘れていたけれど、ふと思い出した本もありました。

これは大体ここ1〜2ヶ月で考えた50冊です。なるべく時系列で読んだ時期を思い出しながら記しました。同じ作家のものはなるべく1冊、どうしても、は2冊まで。としようとしましたが、俊太郎さんはだめでした。

以下50冊(だと思います。大体です…。)

植物のうた まどみちお 
マザーグース 訳、谷川俊太郎 絵 和田誠
掌の小説 川端康成
銀河鉄道の夜 宮沢賢治
赤毛のアン モンゴメリ
モモ エンデ
『モモ』を読む 子安美知子
キッチン 吉本ばなな
それから 夏目漱石
羊をめぐる冒険 村上春樹
恐るべき子供たち ジャンコクトー
ぼくをさがしに シェル・シルバスタイン
生きとし生けるもの ゴブスタイン
陰翳礼讃 谷崎潤一郎
春の鐘 立原正秋
群青の湖 柴木好子
一色一生 志村ふくみ
明恵 夢を生きる 河合隼雄
タオのプーさん ベンジャミン・ホフ
生命潮流 ライアル・ワトソン
花の知恵 メーテルリンク
センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソン
詩人の食卓 高橋睦郎
世間知ラズ 谷川俊太郎
現代人と日本神話 河合隼雄
ユックリとジョジョニ 荒井良二
かたち誕生 杉浦康平
手しおにかけた私の料理 辰巳芳子
自然流「乾物」読本 津村 喬
calling 岡野玲子
かつて ヴィム・ヴェンダース
東京日和 荒木経惟
二十億光年の孤独 谷川俊太郎
ミラクル 辻仁成 望月通陽  
茶の本 岡倉天心
空海の夢 松岡正剛
言霊の天地 中上健次 鎌田東ニ
アルケミスト パウロコエーリョ
モロッコ革の本 栃折久美子
ルリユールおじさん いせひでこ
夜と霧 ヴィクトール フランクル
密やかな結晶 小川洋子
アースダイバー 中沢新一
西の魔女が死んだ 梨木香歩
星の王子さま サン・テグジュペリ
ゴールディのお人形 ゴブスタイン
デミアン ヘッセ
せんはうたう 谷川俊太郎 望月通陽

Das Kleine Blumenbuch
Rudolf Koch Fritz Kredel

Do it, with love.: 100 creative essentials
Frank Bodin

こうみても、やっぱり、あれは入っていなくていいの?あの人の小説は?といろいろ考えてしまいます。笑
最近、というか、ここ5年位で読んだ本は2冊だけになりました。

自分でみれば、確かに私の成分になっている本ばかりだなあ、と思います…。

最近本当に本が読めなくなって久しいです。でも、諦めきれず、大抵2冊はカバンに入っています。
移動中もこうして、読書以外のことをするようになり、積読本もたくさん。読書活動もしっかり進めたいものです。




















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