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自分を知るために自分を問いつめてみた

記事を開いていただきありがとうございます!この記事を読むことで少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです!!今回はNASAプロジェクト第1ロケットクラスの講義についてです。

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4月20日にNASAプロジェクト 第1ロケットクラス春ターム1回目の講義が開かれた。12日に全体での講義があってから約1週間、この日を待ち遠しく思っていた。(12日の感想は後日まとめる。) 

私の昨年度のNASAプロジェクトでは、ブースタークラスで1年間、福島に携わる人やカタヤブリな大人たちの話を聞いて福島を知る、ということがメインで行動にはあまり移せなかった。それが悔しかったこともあり、今年度(2年目)からの春タームから仕組みが変わったのを利用して、本格的に行動に起こそうと考えている。その前段階として、第1ロケットに上がりまずは自分の「好き」を知ることについて講義を受けることにした。

1、第1ロケット目標

今年度のNASAのクラスと対象はこちら

第1ロケットは自分を知る、という自己理解に焦点を置いている。ここでは起業ベースになっているが、そこばかり向かなくても、これからいろんな活動だったり、進路を決めていくうえでの土台になる講義であると私は考えてる。(10代~20代におすすめだよ。)
そして、最終的な目標としては「自分の欲しい未来を言語化する」ではあるが、3ヶ月でここを目指す、というよりは3ヶ月でまずは自分の好きなことの言語化を突き詰めるというようなイメージの方がよいだろう。

第1ロケットはさとのば大学(株式会社アスノオト)の内藤千裕さんが講師を務めている。これからは”そい”ちゃんと呼ぶ。さとのば大学のことを褒め始めると私はテンションが上がると共に止まらなくなってしまうのでここでは割愛する。

2、自分の参加目的


昨年からの成長と好きなことを明確かつ言語化できる自分を得るため。が一番である。こう感じる背景には、昨年1年間、自分が進んできた道にある。
 納得出来る進路を決められる前に受験期がやって来てしまい、浪人するメンタルは無いのと早く家を出たいを理由に看護系へ進振りして入学した。
が、自分がやりたいことは今の学校教育を音から変えることと、高校生たちに色んな進路があるから色んな経験ができるうちに経験を積んで視野を広げておこう、というのを伝えたいこと。これをやりたい上で、教育学部もしくは教職課程をとるために大学に行く。とも考えるが、高校生を顧客にするのもありだと考えている。しかしどちらにせよ、自分の将来像だったり、このやりたいことが明確に言語化できていないことがネックである。その点から、NASAの第1ロケットに上がろうと決めたのだ。

また、昨年から始まったNASAプロジェクトで、色んな方の話を聞いたり、実際に交流したりなどを通して自分自身が型にはまりたくはない、と思ったのも一つである。

3、ド緊張ガール


春タームの参加者に知り合いがいたり、今の在住地が実は同じでずっと話してみたかった方(そいちゃん)だったり、いろんな意味で昨年のブースター顔合わせより楽しみではあったのだが、同時にえげつないぐらいの緊張が走り、自分でも訳わかんない状態になっていた。いつも以上に静かで話せなくなってしまった。「はじめまして」という場を私は同年代よりも少し多く経験しているはずだったのに完全に冷静さを失った。
この時を思い出すと本当に自分が自分じゃない感じで悲しくなるので次に行く。

4、ユーダイモニアとへドニア

へドニア:感覚的快楽・心地よい幸せのこと
ユーダイモニア:自己表現や生きがいを感じることで得られる幸せのこと
講義の最初にこの2つの幸せのうち、ユーダイモニアに近づくために自分について掘り下げた。
夢中になれたこと・幸せだと思う行動・つくりたくなるもの・自分と周りの基準の違いなど、普段の自分でも無意識なことについて考えたが、無意識を意識することになるからか、意外な自分を発見できた気がする。

5、Beの肩書き


Beの肩書きとはすなわち、「自分らしさ」の肩書きのこと。まず、肩書きと言われるものには、「be」と「do」の2種類がある。そのうち、beの肩書きは、あいまいな自分らしさをしっかり言語化出来たりできるまほうなものである。また、これを自分で作るのではなく、何人かで話を聞きながら作ってプレゼントしてあげる、という流れが本当に良いものだ。
肩書きをつくってもらう過程で、3のユーダイモニアを利用した。つまりユーダイモニアに近づくことが、「自分らしさ」の表現につながることになる。
自分らしさの表現の中に、短所をどう扱うのか、という問題がある。
これは、誰もが一度は通ったことがあるなんかの試験の「面接」だったり自己PRなどで必ずと言ってもいいほど、苦戦するだろう。
私も去年の6月ごろから今までずっと長所と短所を答えることには苦戦を強いられた。詳しいことは後でまとめるとする。

私はユーダイモニアに関するワークで、数学をやっている時は時間を忘れること・友人の相談には自分の経験を織り交ぜながら、その人の気持ちに立つこと・友人関係を作る役目(人同士をつないで自分はおいて行かれる)について深く説明した。
ほかの参加者の方から私の話などをもとにbeの肩書きを作っていただいたのだが、どれも私の語彙からは到底出てこないすごいものだった・。
それ以降、人間関係の建築家として肩書きを持っている。(本当に愛用)

6、今回学んだこと(まとめ)


長々とやったことを書いていったが、1回目の講義で学んだことは
①短所の変換 ②うまく言語に出来なくてもとりあえず伝える ③後悔あってもやりきる気持ち  の3点。

①:もっと早く知りたかったな、と思うのだが、短所は一つの長所でもあることを再発見した。つまり変換(言い換え)である。
例えば私の短所の一つでもある、「浮き沈みが激しい」は「活発な行動家」と変えられる。人の短所ばかりに目がいってしまう人がいるが、それはすなわち観察力がたけていることにもなるし、何かアイデアや改善策も持っているかもしれない。語彙力などもあるので難しいかもしれないが、自分の短所をマイナスととらえずに少しでもプラスに捉えられるといいかもしれない。また、自分もほかに持つ短所をプラスに考えられるように、1つ1つの短所の中にもそれがほかの人にはないいい面があるかも、と捉え考えていきたい。

②:最初にも書いたが、この日はかつてない緊張と疲労感から、いっぱい失敗をした。それでも、理解が追いつかなかったりわかんなくなった時にはすぐにマイクをONにして聞いた。特に初対面の人相手だと、聞けずに閉じこもる性格なので、初対面が多かった今回の講義でも、その中で成長したことだと感じている。もともと思っていたり、考えていることを言葉に起こすことがそこまで得意ではない人間である私。NASAプロジェクトの人は特に言語化するのが上手だったり、言いたいことをすぐに組みとったりしてくれる素敵で尊敬する方ばかりなので、言語化か目的であるこの第1ロケットを通して、いままで以上に素直にいうことに着目したい。

③:自分は今の進路選択に正直後悔しかない、やり直せるなら高校1年生からやり直したいと思っているのだが、過去に戻れるわけはない。過去に戻りたい、と強く思うのなら、その後悔をばねにこれからの過ごし方・自分の欲しい未来に反映していけばいいのでは、ということに気づかされた。その中で、この春から進学した学校だったり、間違った選択をして後悔しているものでも、自分が満足するまでやりきることでなにか志向が変わるのではないか、と期待している自分がいる。もちろん、このまま進んでいくことに不安はあるし、体調の心配もある。それでも、やりきる気持ちが持っている限り、あきらめたくはないなと考えた。その経験も踏まえて、自分の好きなことだったり、これからやりたいことに意見を反映していきたい、いければいいなと思っている。

7、じゃあ、自分の在り方ってなに?

これは1回の講義で結論は出ないもの。3か月後の自分で最終的な結論が出ればいいなと思っているが、現段階では、
「人をすべての面から支える」・「社会の波にはあまり乗らない(同年代よりもはっちゃけたい人)」・「それでもいろんな面で悩みは絶え間なくある」・「教育をもっと面白いものにしたい」
自分の”存在”とは少し違うけど、こういった思いを持っている・こういう人なのかなとまとめる。


あとがき


ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!言語化が本当に苦手なので時間もかかり、また書いてたらまとまらなくてめちゃくちゃ長くなりました!!

こんな感じでこれからも、今まで参加したもののレポートっぽい感じのをあげていきます。


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