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【ナイショ】土用の丑より一足早く鰻を頂く

来週の土曜日、7月27日は土用の丑の日ですね。

土用の丑の日に「う」の付く食べ物を食べると夏負けしないという言い伝えがあったそうな。そこで無名の島サークルの如き売れ行きに伸び悩む鰻屋がゲンナイ・ヒラガどうしたらいいか教えてクレメンスとアドバイスを請うたところ「本日、丑の日」というポスターを貼ればいいんじゃない?・・・それを実行したところ壁サー並みの大盛況!という事だとか・・・別にコミケに準えた意味は特にないが。

そんな訳で土用の丑の日より一足お先に鰻を堪能して参りましたぞ。

本日訪れたのはここ「うなぎ処 いち川」の八幡店

北九州市戸畑にある鰻専門店「うなぎ処いち川」の姉妹店だそうな。戸畑店は大正13年という老舗、そしてここ八幡店は約30年前にお店を構えたそうな。

老舗によくある「初見では入りづらい」といった敷居の高さは感じない割とカジュアルな雰囲気である。

さて、さっそくうな重などを・・・と思っていたが、あいにくこの日はせいろ蒸ししか提供できないとの事だった。もしかしたらこの日は北九州市の大規模なお祭り「小倉祇園太鼓」の日だったので、その影響なのか?知らんけど。

まぁそれは仕方ない。"焼き”ではないものの鰻には変わりない、せいろ蒸しを戴こう。

ふたを開けるとふんわりと漂うタレの香り、そして程よい脂とふんわりとやわらかい鰻がタレと共に蒸し上げられたご飯と相まって絶品である。炭火焼の香ばしさとはまた違った美味である。

これだけでも美味いがテーブルに用意されている鰻タレをかけるとより濃厚に、そして山椒の抜けるような爽やかさが際立って美味い。それをあっさりとした肝吸いでリセットしつつまた鰻を堪能する・・・これは贅沢であるな・・・

是非今度は戸畑店で炭火焼のうな重を戴きたいものである。とはいえ戸畑店は通常でさえ行列のできる老舗、今週末の土用の丑の日は多いだろうからなぁ・・・ちょっと時期を外して訪れてみるか・・・

ちなみにうな丼もせいろ蒸しも3300円は鰻1匹、2300円は鰻2/3匹

・うなぎ処いち川 八幡店:福岡県北九州市八幡東区末広町1-7

・営業時間 昼11:30~14:00 夜17:00~20:00

・月曜日定休

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