「FF7R」デモ版を遊んでみて
お疲れさまです。ミスノです。
先日,ついにFFVIIリメイクの体験版がリリースされましたね。
体験版自体は「壱番魔晄炉爆破作戦」という最初のミッションを達成するところまで遊べます。めっちゃ冒頭の部分だとは思うんですけど,それでもゲームの感触を掴むことは出来たので,ここでは,僕なりのインプレッションを発信できればと思います。
動画版はこちら
バトルシステムはアクションベース
システム面での分かりやすい変更といえば,やはりバトル部分ですね。オリジナル版はターン式だったんですけど,リメイク版ではアクション成分がかなり多め。
一方,FFシリーズの伝統とも言えるATB(アクティブタイムバトル)は健在で,同ゲージを消費して,アビリティ,魔法,アイテムを使用。ゲージは二段階まで溜められます。ゲージに依存しないアクションとしては,通常攻撃,ガード,回避などですね。
なおゲージは時間経過でも溜まりますが,通常攻撃やガードを使うとより早く溜まります。
そのほか,ターゲットをロックオンできたり,ショートカットコマンドを設定できたりなど,いわゆるアクションゲームの基本的な部分抑えている印象。
面白いのは,クラウドには,「アサルトモード」(バランス型)と「ブレイブモード」(攻撃特化)という2種類の攻撃スタイルがあるところ。ブレイブモードは動きが遅くなる分,「強撃」という連続攻撃が使えてなかなか強い。ブレイブでは近距離でガードすると「カウンター」も発動するので,そういう意味でも攻撃特化ですね。
ザコ戦は,通常攻撃をブンブン振っているだけでも倒せちゃうんですが,中ボス,ボスなどはそれなりの戦略を必要とします。ブレイブとの使い分けがキモになりそう。
ちなみにアイテムや魔法を使う時は時間が止まるので,ゆっくりとコマンドを選べます。アクション成分多めではありますが,その辺りは従来のRPGに近い。印象としては,8割アクション,2割コマンドという感じ。
近距離型のクラウド,遠距離型のバレット
バトルでは途中からバレットが使えるようになります。バレットは遠距離系で,剣(クラウド)では攻撃が届かない敵に有効。近距離はクラウド,遠距離はバレットが得意という認識ですね。ちなみに,キャラクターは方向キーで簡単にチェンジできます。
体験版のラストに登場するボスは大きく距離を取ってくるので,クラウドとバレットの使いわけが大事。
現時点での総評
体験版なので,あくまで雰囲気をつかむレベルの内容だったとは思います。
ただ,アクション自体は小気味よくプレイできる気持ちの良いものでした。
システム面で若干覚えることはありますが,ハードルは高くない。アクションが苦手な人でも,特に引っかかることはないと思います。
ただ一方で,ボス戦は若干ホネがあるとも感じました。
通常攻撃のみで押し切ることはほぼできないし,ガードや回避などのディフェンス面での工夫も必要。
僕は一度ノーマル難易度で挑戦したのですが,ボスに見事にやられてしまいました(笑)。その後,イージーに落として再挑戦してクリア。
僕がゲーム下手ってのもあるんすけどねっ!
ストーリー部分では,ジェシーが興味全開でクラウドとティファの関係性を突っ込んできたり,クラウドの視界が突然フラッシュバック(?)して過去を示唆する映像に繋がったりなど,今後の展開を期待させる演出も盛り込まれています。
個人的にはぜひティファを使ってみたかったんですが,そこは製品版までお預けってことですね。
延期は残念ですが, 発売日の4月10日まで,なんだかんだであと約1ヶ月。個人的には製品版への期待が高まる体験版ではあったので,今から製品版を座して待つことにします。
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