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【スペルスリンガー攻略】ドムリデッキに入れたいカードについて

皆さん、お久しぶりです!しばらく記事を書いてなかった……すいません。
さんかくです!

本日の記事は「ドムリデッキに入れたいカードについて」です。先日の記事で、ドムリのプレイングスタイルについては説明させていただきました。本日はそんなドムリのデッキ構築を考えていきたいと思います。ドムリは「素早く数で圧倒する」のが勝利パターンとなることが多いです。そんなドムリのプレイングスタイルに合ったカード達について触れていきます。それでは始めさせていただきます。


まずは特殊土地から。「深き森の闘技場」は「5ターン目以降、30%の確率でマナジェムを得る代わりに、あなたが最初に召喚したクリーチャーに+2/+2と防護を与える」というものです。ドムリはクリーチャーの数で圧倒するプレイングスタイルを得意としているので、それほどマナコストの高いクリーチャーを採用することは多くありません。「深き森の闘技場」はマナジェムを得る代わりに+2/+2するので、クリーチャーのスタッツが上がります。(更に防護も)こちらの方がマナジェムを得るよりもメリットが高いことが多いのです。もちろんマナジェムがないと召喚できるクリーチャーの数は少なくなるんじゃないか?と考える方もいらっしゃると思います。

ドムリの能力である「枷はずれな怒り」は、「あなたがクリーチャーを5体召喚する度に軍用猪1枚を手札に加える」というもの。軍用猪は0コスト3/2のクリーチャーです。ここが重要で、0コストの軍用猪が召喚出来るということが、ドムリにとってマナジェムを得るよりもスタッツの強化を優先する理由となります。軍用猪を召喚出来る=クリーチャーの数が増えるということなので、数に関してはデッキ構築をしっかりとしているなら問題ないのです。

「力の媒介者」はは手札に「パワー5以上のクリーチャー」がいる場合、+1+1されます。1/3/3です。とてつもない能力を持つクリーチャーですね。もちろん制約があるので、毎回1/3/3で出せるわけではありませんが、ドムリのデッキに採用されることの多いカードです。コストが軽く、ドムリの「枷はずれな怒り」を発動させるのに、とても相性が良いカードと言えるでしょう。1ターン目に能力を発動した状態で出すことが出来れば、ボードアドバンテージを約束してくれるクリーチャーですね。

「夢見る者、ピール」もドムリのデッキと相性が良いカードの1つです。(ピールは伝説のクリーチャーなので、デッキに1枚しか入れられません)能力は「あなたがクリーチャーを1体召喚したら、そのクリーチャーのパワーをこのターン中ピールに加える」です。割とテクニカルなカードと言えるでしょう。そのターンに召喚したクリーチャーのパワーを全て加えるので、クリーチャーを沢山召喚するドムリのデッキとシナジーがあるのです。

「剣の砲手」は2マナ2/2のクリーチャーです。このカードの効果は「味方クリーチャー1体に+2/+0する」というもの。単純にアタックを上げるという効果です。速攻持ちのクリーチャーやトランプル持ちのクリーチャーと、シナジーのあるカードですね。もちろん「剣の砲手」自身のアタックを上げることも可能です。効果はシンプルですが、実はかなりテクニカルなカードだったりします。この次に記載する「ゴブリンの近道抜け」とのコンボも期待できるカードと言えますね。

「ゴブリンの近道抜け」は「敵クリーチャー1体にブロック不能を与える」というものです。こちらのクリーチャーの攻撃を通したいけれど、相手のブロッカーが優秀で通りそうにない……といった局面で使うと非常に効果的です。このカードも割りとテクニカルなカードと言えます。相手のどのクリーチャーのブロックを不能にするかで、その後のゲームが変わってくるからですね。「ブロック不能」の効果は、そのターン限りです。除去と違って「ブロック不能」なので、その後に相手のクリーチャーは残ります。その事を念頭においてプレイする必要があるので、使う局面の難しいカードと言えるのです。

「カロニアに大牙獣」はバニラです。何の能力も持ちません。じゃあ何故採用されているのかと言えば、理由は単純で「スタッツが優れているから」です。2/4/3というスタッツは、ハッキリ言ってぶっ壊れています。同じマナ帯のカードなら、ほぼ相打ちか一歩的なトレードをすることが出来ますし、上のマナ帯のクリーチャーとも充分に渡り合えるカードです。ボードアドバンテージを意識するドムリのデッキだけでなく、多くのデッキに採用されているクリーチャーですね。

「ギトゥの射手」はドムリデッキと相性が良いというよりも、細かい所に手が届くクリーチャーとして認識してください。その能力は「敵1体に1点ダメージを与える」というもの。これは相手PWにも飛ばすことが出来ますし、相手のクリーチャーの除去にも使える能力です。また「到達持ち」なところも使い勝手が良いです。ドムリのデッキに「飛行クリーチャー」を入れることは、かなり稀なので、相手の飛行持ちクリーチャーの対処に困ることが多々あります。到達持ちのギトゥの射手は、とても重宝するカードでしょう。

「ボール・ライトニング」は3/6/1の速攻を持つクリーチャーです。しかも「トランプル」も持っています。これだけ書くと、飛んでもないぶっ壊れカードですが、このクリーチャーはターン終了後に破壊されます。クリーチャーカードというよりも、スペルカードの様に使うことが多いかな?という印象です。3ターン目からバーストダメージを出す事も可能になりますし、前述した「力の媒介者」とシナジーのあるカードです。採用率は、とても高いです。

「ゴブリンの早駆け」……このカードこそがドムリデッキにおいて最も相性の良いカードと言えるでしょう。「ゴブリンの早駆け」は「速攻」を持つ4/2/2のクリーチャーです。その能力は「怒り狂うゴブリン(速攻持ち1/2/1)を1体召喚する」というもの。場に2体の速攻持ちが並ぶわけですね。つまりドムリの能力である「枷はずれな怒り」の条件を一気に加速することの出来るカードなのです。しかも速攻持ち……このカードを採用しない理由はありません。是非、採用してみてください。

「ワームの目覚め」は罠カードです。その効果は「対戦相手のターン終了時にワームを1体召喚する」というもの。ワームは5/5のクリーチャーです。こ罠カードの優れている点は、自分のターンが回ってきた時に召喚されるワームは召喚酔いしていない、というところと言えます。3マナで5/5のクリーチャーを召喚できることは、かなりのアドバンテージを生むでしょう。このカードは現時点で最強の呼び声高いラルに対して、とても効果的なカードでもあります。突然、召喚される5/5のワームを処理するのは、かなり難しいでしょう。また手札に戻された場合は3マナのカードとなります。ここも強いポイントですね。

「狂暴な雑種犬」は4/4/5の速攻持ちクリーチャーです。アタックもヘルスも高く、速攻を持っているのでミッドレンジにも採用されているカードです。ヘルスが5あるので場持ちも良く、アグロ型のゲーム中盤を支える貴重なクリーチャーと言えるでしょう。

「怒り狂う猪」は5/5/4のクリーチャーです。このカードも「力の媒介者」とシナジーがあります。このクリーチャーの能力は「このゲームの残りの間、あなたの軍用猪は+1/+1を得る」です。ドムリにとって「軍用猪」はプレイングの要となるカードですよね。そのクリーチャーを+1/+1することは、とても有効な効果と言えます。また場に出ている軍用猪に対しても効果を発動します。なので、もしもボードにどちらかのクリーチャーを残すか迷った時は「軍用猪」を残すようにしましょう。

「怒り狂うノドログ」は5/6/5のクリーチャーです。その能力は「このゲームの残りの間、あなたの軍用猪は速攻かトランプルを得る」です。(ちなみにこのカードには誤記があります)このカードも「力の媒介者」とシナジーがありますし、「軍用猪」を強化するので、よく採用されているカードです。


「地獄乗り」も、とてもドムリのデッキにとって相性の良いカードです。「地獄乗り」自身は速攻持ちの5/4/3と平均的ですが、その能力はぶっ壊れています。「攻撃クリーチャー1体につき、1点のダメージを対戦相手に与える」です。沢山のクリーチャーが並ぶドムリデッキにとって、最低でも1点……最高で5点を相手PWに即座に与える能力は驚異的と言えるでしょう。特に「ゴブリンの早駆け」とのシナジーは強く、この2枚を採用すると勝率はかなり上がると思います。また「力の媒介者」ともシナジーがあるので、採用率の高いカードです。

如何だったでしょうか?ドムリの能力はとてもシンプルですが、強力です。上手く使いこなせば、あなたを何度も勝利に導いてくれるでしょう。是非、一度使ってみてください。

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