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【スペルスリンガー攻略】ドムリのプレイングスタイルについて
ういーす!ラルと五分に渡り合える男、さんかくです!(嘘です)
嘘と書きましたが、実際に勝率45%~55%くらいはあります!凄くプレイの上手いラルには流石に敵いませんが、プレイが未熟なラルなら任せとけ!って感じにはなっています。
さてさて、本日の記事は「ドムリのプレイングスタイルについて」です。
まずは「ドムリ」というPWについて。
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ドムリは中級者向けとしては一番オススメのPWです。ドムリの能力である「枷はずれな怒り」は、「あなたがクリーチャーを5体召喚する度に軍用猪1枚を手札に加える」というもの。(軍用猪は0コスト3/2のクリーチャーです)実際、チャンドラよりは遅い展開になりますが、相手より多くのクリーチャーを召喚して、一方的にダメージを与えるというアグロ寄りの勝ちパターンを得意とします。ドムリは「軍用猪」を上手く使えば、かなりの勝率を約束してくれるPWだと思います。
繰り返しになりますが、ドムリが得意とする勝ちパターンは、相手よりも多くのクリーチャーを出し続けて、相手を息切れさせて手数で勝つ……というものです。つまりはチャンドラと違い、スピードより数で圧倒するPWと言えます。
では実際にラダーでラルと対戦した時のプレイを見ていただきます。
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さあ!試合開始です。後攻となりました。個人的な感想になりますが、ラル相手だと先攻の方が有利な気がします。ちょっと先行き不安ですね。
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マリガンです。皆さんならどうするでしょうか?
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ラル相手なのでアグロ寄りのプレイを意識しました。僕のマリガンは上記の通りです。とにかく速く淀みなく動くことを意識します。マナカーブも完璧ですし、クリーチャーも問題ないと思いました。
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まずは「夢見る者ピール」を召喚。次の「カロニアの大牙獣」への動きを意識します。ここでピールが残れば、後々ラルのライフに干渉しやすくなるはずです。
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ラルが王笏をセットしました。嫌な予感しかしません……
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「反転」です。「夢見る者ピール」が簡単に除去されてしまいました。これはかなり痛い!ラル相手は序盤にライフを詰め切らないとキツイです。ラルは後半になると、突然バーストダメージを出すPWなので、6ターン目くらいには決着をつけたいですね……
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さよなら……僕のピール……お前のことは忘れないよ(ちくしょう!!!!)
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「カロニアの大牙獣」を召喚しました。
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相手は「予期」を使ってきます。何をドラフトされたかは分かりませんが、このムーブも中々厄介です。しかし「カロニアの大牙獣」は残りました。これはチャンスです。
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「狂暴な雑種犬」と共にアタック。8点ダメージを与えることに成功しました!盤面は完全に制圧しています。このまま押し切りたいですね。
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しかし相手もコントロール型デッキ最強といわれたPWです。「送還」で「カロニアの大牙獣」を戻されました。
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更に「応酬」「ショック」の2枚で「狂暴な雑種犬」を処理されました。しかしここで2枚のスペルカードを使わせたのは大きいです。
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ここで「ワームの目覚め」をセット。このカード自体、そもそもとても強いカードですが、特にラル相手には効果的です。初期手札にあるなら、僕は残す選択肢をします。
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相手は「大いなる業」で「ミジウムの大怪物」を召喚してきました。とても厄介なクリーチャーです。処理したいですが、このドムリデッキには除去カードを入れていません。このデッキのコンセプトは数で圧倒する……だからです。コンセプトからブレないことが大事だと記事にもしています。
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こちらの「ワームの目覚め」が発動。しかも5マナあって、もう4体のクリーチャーを召喚している状態です。ここが勝負所です!
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なんと「ボール・ライトニング」を引く事が出来ました!即座に「ボール・ライトニング」「カロニアの大牙獣」と「軍用猪」を召喚!全員でアタック!さあ、完全に流れはこちらのものです。相手は「ミジウムの大怪物」を残す選択肢をしました。ライフを大幅に削ることに成功!
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相手の「トレイアのアカデミー」が発動。これはラッキーです。
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相手はたまらず「カロニアの大牙獣」を処理。
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粘ってきます!神秘の秘本でドローしてきました。
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こちらの「深き森の闘技場」が発動!さあ、リーサルを取りにいきます!
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相手の残りマナが0なのを確認してから「地獄乗り」を召喚。
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さあ、詰みです。
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勝利することができました!
この様にドムリは常に盤面のクリーチャーの数で圧倒していくPWです。リリアナが受けながら盤面コントロールするキャラだとしたら、ドムリが相手に受けさせながら盤面コントロールするキャラと言えるでしょう。
如何だったでしょうか?次回は「ドムリデッキに入れたいカードについて」の記事を書きたいと思います。
今回はこの辺りで。ちゃお~!
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