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Dead Cells BC5(ヘル)攻略用 氷のクロスボウビルド

はじめに

とにかくどんな手を使ってでもデッドセルズの最高難易度、BC5(ヘル)を1度クリアしてみたい人のためのビルド。

このゲームは難しい。特にBC4、BC5は理不尽さすら感じる。色々と思案したが誰でもお手軽で簡単に、という訳にはいかなかった。どうしてもどこかにボトルネックが発生してしまう。それでも可能な限り再現しやすいように構築した。

BC5にしか出てこない図面を収集したい。または、いつかはちゃんとプレイしてみたいけど、事前にどんなマップでどんな敵が出てくるのか、自分でプレイしながら情報収集したい。ロケハン用。そういう位置付けのビルドだ。

「超絶技巧プレイが要求されるんでしょ?」ノー。人並みの腕前と、必要な武器、まとまった時間があれば誰でもできる。

「アシストモードで難易度ガバガバにするの?」部分的にイエス。セーブ、ロードは当然のように使う。ローグライクでBC5はプレイヤー自身がそれなりの高みにたどり着いてから楽しめばいい、という考えかた。

この記事はゲーム本来の楽しさを完全に台無しにする上、若干のネタバレを含むので以下閲覧注意とする。

アシストモードを有効にしてセーブロードを行う。被ダメージや罠ダメージ、敵のHPは下げなくてもクリアできるように構築してある。

…が面倒な場面に遭遇したら下げてしまっても良いと思う。というのはこのビルドの主旨は「図面収集」と「事前の情報収集」だからだ。

どうしても躓くところの難易度を部分的に下げて、まずは全体像を把握するのもひとつの方法だと思う。
(膨大な時間と情熱を注ぎ込んでローグライクで死に覚え、というのが本来推奨された遊びかたなので、それを否定するものではない)

筆者は極端に上手くもないし、絶望的に下手でもない平均的なプレイヤーだと思う。(Apexならプラチナ帯、と言えば伝わる人には伝わるだろうか)
ビルド構築後、改めて試走したところ、王の手だけは行動パターンを覚えてある程度まともに戦う必要があった。面倒なら各種20%に下げてしまおう。他のボスは基本ごり押しで楽勝。

武器構成、変異、スクロール

氷のクロスボウ、巨人の笛は必須。王の手用の決戦兵器としてクラッシャーを採用。

・氷のクロスボウ
必要な付与効果がある。
メインショットのほうに「攻撃を受けた敵の解凍速度が遅くなる」
貫通ショットのほうに「凍結状態の敵に対するダメージ+175%」
どちらかに「倒した敵が付近の敵をn秒間凍結させる」がついていると安定感が増す。別に無くてもいい。メインショットに「攻撃が全ての敵を貫通する」がついたら道中は強い。ボスにはほとんど意味がないが。

・巨人の笛
特に付与効果の指定なし。

・クラッシャー
必要な付与効果は「凍結状態の敵に対するダメージ+175%」。
緑でスケールすること、フロストバイトとの相性が良いことから採用。
王の手以外には使用しないので、何か別に自分のプレイスタイルに合ったスキルがあるなら変えてもいい。

・氷の盾(バックパック)
特に付与効果の指定なし。「解凍速度が遅くなる」があってもいいが、そもそもパリィは敵の飛び道具や爆弾を捌くのに使う。

ここから重要なポイント。どの武器、スキルにも「死亡した敵からバイターが出現する」が付与されてはいけない。
凍結状態の敵をバイターが齧ってしまうので。

変異はアルマジロパック、殺しのリズム、フロストバイト。

スクロールは緑(生存)に全振り。緑のない2択は赤紫均等に。
見出し画像はBC5、黒の橋到達時点の構成。

ルート

牢獄→罪人の道→牢獄の深部→納骨堂→黒の橋→高床村→時計塔→時計部屋→天上城→玉座の間→???

スタート地点で緑(生存)が2上がるアミュレットが貰えるまでリスタート推奨。その後の安定感がかなり増す。
序盤3ステージまでが鬼門。特に罪人の道は高難易度帯では避けて通るプレイヤーもいるくらいの難所。
ビルドの完成度がまだ低く、スクロールによる成長も少ないのでかなり難しい。

どのステージでも配置によって難易度が跳ね上がる場合もある。ここは単純に運なので割り切ってプレイする。慎重にセーブしながら少しずつ進めていくしかない。
コンシェルジュあたりからヌルゲー化して、進行速度が上がる。

立ち回り

遭遇した敵を凍らせる。貫通ショットを撃つ。
面倒な場所に敵がいる→巨人の笛。
エリートがいる→巨人の笛。凍らせる。貫通ショットを撃つ。

以上。後半の道中はお散歩感覚になる。
メインショットと貫通ショットのずらし押しができるとより安定するが、別に必須のテクニックではない。せっかく殺しのリズムをつけているから、という理由。

敵を行動不能にして、不可避の即死攻撃。理不尽には理不尽を以て制する、という身も蓋もない戦術。「おいお前!」と声をかけてくる不遜な輩も「はいはい」と言いながら凍らせるだけ。

こまめにセーブして、被弾したり気に入らなかったらロードしてやり直し。呪いの宝箱も全部開ける。チャレンジリフトも全部入る。

武器は氷のクロスボウだけ更新する。ステージクリア直前になったら購入。スキル、盾は拾ったもので問題ない。

中継地点でセーブする。購入した氷のクロスボウに指定の付与効果をつける。ちなみにセーブロードで行うリロールは、完全ランダムなので時間さえかければ必ず望みの構成にできる。
この付与効果ガチャがなかなか面倒で、「ついて欲しい」と「ついてはいけない」が存在するため、引けないときは結構時間がかかってしまう。

リロール3回くらいを目安にして、ダメならリセット。かかる費用を抑える。節約したゴールドは咳止めシロップと食事とポーション購入に使う。

注意点【ネタバレにも注意!】

以下試走してみて気がついた注意点。
コンシェルジュは特に問題ない。普通にやればパーフェクトが狙える。
時計塔のオートマトンが不得手なので注意。段差を登るときはオートマトンがいるかもしれない、という意識を。
タイムキーパーも特に問題ない。こちらもパーフェクトが狙えるライン。
天上城のロイヤルガードは突進中飛び道具無効。相性が悪い。見かけたら巨人の笛で処理。

王の手だけは流石に片手間で楽勝というわけにはいかなかった。簡単にハメ殺せないように対策がなされている。凍結状態への耐性が強いし、ロイヤルガードと同じく突進中飛び道具無効が痛い。手堅くタレット主体の戦いかたが安定する。

ここまで大きなミスをしていなければ、火力と回復薬は足りているはず。被弾をしない様に左右の足場を利用して逃げ回り、当てられそうなところに凍結→貫通ショット。無理はしない。クラッシャーを展開し続ければ、フロストバイトでじりじりと削れていく。巨人の笛もクールタイムが終わったらすぐに撃つ。爆弾ばら撒きをローリングでパリィすると貫通ショットをほぼ確実に当てられる。

どうしても倒せないようなら各種20%に下げてしまえばさっさと次に進める。

???にいるライブラリアンも相性が悪いので注意。巨人の笛で処理。
他は特に問題なかった。トラップが最大の敵なので、こまめにセーブして被弾を抑えながら進む。ゴールドが余っていたら回復薬を購入。

???は王の手より楽。ノーダメージクリアはこのビルドだと難しいが、倒すだけなら何回か動きを見てごり押し。対戦までに回復薬がひとつでも残っていれば問題無さそう。

一応他のルート、難易度、ボスにも使えるが巨人にだけは全く通用しない。凍らないので。

おそらく開発にバレたらナーフされる。貫通ショットに凍結175%が乗るのは明らかにOP。

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