木曽あずきはかわいい。
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何だか書きたくなったな~と思ったので書くことにする。元アイドル部所属「木曽あずき」の話だ。
詳しい話や、エピソードなどについては非公式wikiがあるのでまずはそちらを(略
木曽あずきは化け物。
彼女は本当にヤバい。本当に色々と化け物じみている。まずかわいい。これでも十分なのに絵がべらぼうに上手い。この時点で大気圏突破する。そして廃ゲーマーである。金星くらいまでは飛んでいけるだろう。プログラミングの知識がおかしい。スペイン語が話せる。中二病属性。いつもは結構ぼそぼそ喋っているのに歌もプロ並みに上手い。もう土星飛んで天王星飛んで太陽系も突破しちゃって
こうなる。
兎にも角にも、彼女がアイドル部として活動していた間、ずっと我々馬組ないしシロちゃんの下僕たちは彼女のスキルに打ちのめされ、かわいいかわいいを連呼し続けるやべーやつになっていったわけである。いつしか彼女があまり表舞台に出演しなくなり、僅かな需要を求めて彷徨い続けていた姿はまさに「ゾンビ」ともいえる様相だったであろう。
しかしそれすら彼女の本当の魅力ではない。と、いうより彼女の魅力は多すぎる。私は彼女の底知れない化け物さにある種の信仰じみたものを感じていたが、他の人にはそうではないのだろうし、感じ取るものも人それぞれであるだろう。だからこれ以上魅力を伝えるのは野暮だと考える。あとは動画を見てくれ。
木曽あずきは何者?
ここで好き好き言いながら彼女の魅力を伝えるのは他の人に任せるとして、私はもう一段階「禁忌のレイヤー」に踏み込んでいくことにする。そう、彼女は何者かであるということだ。
こういう談義をすると必ず「中の人」論者が現れるのだが、私自身あまり中の人話は好きではない。というより、無駄だと思うのだ。彼女が私たちの前で見せていた「木曽あずき」という姿は、私生活でも同じとは必ずしも言えないだろうし、そもそも私たちはあくまで「木曽あずき」に惚れた身である。「木曽あずきの演奏者」に惚れているわけではないのだ。だがそれだと話が全く進まないので、推論にとどめつつ彼女が何者か考えることにする。
彼女の言動は正直全く参考にならないので、彼女の実績や外側から考えると、「艦これの廃人プレイヤー」「絵に独特のセンスがある」「生粋のガノタ(知識を持っているので)」「シロちゃんに憧れてアイドル部に入った」「とにかくボケる」といった具合である。こうやって直接整理すると「ふつうの中二病の癖が強いオタク系女子」なんだろう。身も蓋もない言い方だが、学校とかで割と見たことがあるな。うん。
別に彼女を貶めたりしているわけでは毛頭ない。ただ冷静に考えると、私たちは彼女の幻想的な世界観にイメージをとらわれすぎていて、実のところは彼女の魅力と同じものをそこら辺にいる中二病女子が持っていたりするかもしれない、ということである。中二病女子すげえ。
彼女のPrologue。逆再生すると本当の意味が解る。
誰かさんがその動画をアップしてたのに消してしまった。勿体ない。
木曽あずきは今
アイドル部が離散して彼女も契約解除となった今、木曽あずきは永遠に歴史の箱の中となった。彼女の新しい動画はもう二度とアップされないから、私達のような者達が少しづつ彼女を紡いでいくのだろう。私もAPEXの名前を「KisoAzuki_Kawaii」にしてプレイしたりしているのだが、いつしか「それ誰?」と言われる時代もそう遠くはない。しかしそんなことは昔から起こってきたことだ。新しいコンテンツが生まれるたびに古いコンテンツは消えていく。その土壌を糧に、また新しい「木曽あずき」と呼べる者たちが現れる。私はまだ別れから抜けきっていない残党なので、もう少しここに残っているつもりだが、新しい場所に旅立つのもリスナーの務めであるだろうし、インターネットには新規リスナーを求めるVtuber達も多くいるのだから、早く発たねばならないと知るのだが、そんなことはどうでもいい。
私は彼女がいなければ動画を作ってはこなかった。私は動画を見せていないものも含め何百と作ってきたのだが、その1本目はまるで「彼女が憑りついたよう」だったのを憶えて居る。あの感触は、あの天啓は当に彼女を信仰対象とするに足り得るものであったと。だからこれが偶像崇拝であると言われようとも考えずにはいられない。
"木曽あずきの演奏者"は今どこにいる?
私は一年以上もV世界から離れていたので全く分からない。はっきり言って彼女が生きているかどうかも定かではないだろう。だが生きているならば、「まだシロちゃんの動画を見ている」可能性は高い。本人が表舞台に出ることは二度とないと言っていいかもしれない。動画制作を好んでするタイプかどうかも不明である。ただ、私たちと一緒にシロちゃんを応援する立場として、ささやかに過ごしていると思うのだ。
そして、もし万が一にもないと思うが、彼女に非常に良く似た人を見かけたり、またそのような人が表舞台に出たとしても、決して「木曽あずき」の名前を本人の前で出してはいけない。木曽あずきはもう既に過去の存在であるから、新しい存在には新しい門出を迎えさせたい。これは1人の教授としてというより、1人の人間として彼女に命を救われた身だからこそ思える、わずかながらの配慮でしかないのだが。
正直私は今にでもアップラ〇ドのサーバーをクラッキングして彼女たちのパーソナルデータを調べつくしたい気持ち悪い欲求にかられる下手物以下の人間ではある。
ああ神よ・・・私の様な人間をどうかお叱り下さい・・・
木曽あずきはやっぱりかわいい
色々つらつら書き通してみると、やはり彼女のことを1noteで書くのは無理があると思う。彼女の魅力は私の弱小脳髄では文章はともかく嗚咽にして吐き出すのがやっとであるウェァァァァ…(嗚咽)
書き残し忘れたので先に書いとくが、この動画の最後であずきちの声マネが聞ける。墓場まで持って行け。
だが彼女の活動は短く少なかったのも事実だ。つまり木曽あずきをどう解釈するか、わたしたちの本分はそこにあるのである。謎に満ち溢れた女?アイドルしていた少女?彼女を何と捉えよう。だからこそ、皆こう准えるのだ。
木曽あずきはかわいい!
※私は馬組でもある。