化粧品のテスターは偉大だなって話

コロナが流行って地味に影響あったなってのが、化粧品。
それまで気軽にテスターで試していたものが全て撤去され、新色なぞ出ようものなら見た目でエイッと買うしかなくなった。
家に帰って使ってみて、肌に合わなかったりしてもそれはもう中古品。
返品もできないし、結果メルカリに出すしかなくなるのである。
きっとメルカリでは「ほぼ新品」という化粧品が多く出品されたのだろうな。


デパートの化粧品カウンターもビニールだらけになったし、マツキヨとか薬局の化粧品もテスターは無いし、なんならクリアケースに入れられていて買う人以外は手を触れないようになった。
スーパーの化粧品コーナーも然り。


色味を試せないとなると化粧品には意外と大きなダメージだったのではなかろうかね。



ファンデーションなぞは結構お値段が高いのに、色味が合わなかったら絶望的だし。
アイシャドウや口紅も肌にのせてみた発色感がわからないと買う気にもならんし。



テスターって偉大だったのだなぁ。

それでも各社は新商品や季節商品を発売してたわけで、きっと例年よりも売上は落ちたんだろうな。えらいこっちゃ。



そんななか私が遭遇したボツ商品まとめ。




■資生堂dプログラム アレルバリアエッセンスBB


色味が合わなかった。
「ライト」を買ったら白すぎた。
割と肌色は明るめなんだけれど合わなかったなぁ。

これも落ち着いてテスターを使えていれば、暗い方をちゃんと買えたかもしれない。


■メイベリン フィットミーコンシーラー


色は標準色の20番にしたけれど、こちらは逆に暗すぎた。

目元のクマに使ったら逆にくすんでしまった。

こうやって各社ごとに色味や発色が微妙に違う化粧品、本当に難しい。


■セザンヌ うるふわ仕上げパウダー


デパコスに使用感が似ていると聞いて買ってみるも、見事に色を間違えた。
ピンクのほうがキラキラしてるほうで、そっちが有名みたいだけど、私はマットなベージュを買ってしまったわ。

これもテスターがあったらな…。
つや感が欲しいのよ。普通のパウダーは持ってるのよ…。



こんなところかな。

逆に思った以上に良かったのが、前にも書いてるちふれのBB。
もうほぼ毎日使ってるわ。

スキンケアのあと下地もなしでこれ一本。
肌がしっかり補正されるのに変に色が付くこともなく、浮いたりしない。馴染む。
そして程よいつや感。
柔らかいクリームなので塗ってる感がなく、素肌っぽい潤いを演出できるのです。

少量で顔全体に足りるので本当にコスパが良い。
コスパという言葉はこの商品のためにあるのだよきっと。

これは本当に良かったな。神コスメ。


でもシミが隠れたりはしないから、ファンデーションを買いたいよ…。
テスター無いから失敗するのが怖いわ。

これから春の新作コスメの時期なのに、つらいなぁ。




化粧品は不要不急か?という議論もありましょうが、寄る年波にかてずスキンケアをエイジング系に転換した私はやはり、そういう買い替えの時期ってのもあるので化粧品は必要です。

テレワークでもスキンケアや薄化粧はしますしね。

早くまた気軽にテスターが使える日がきますように・・・。




※スキンケアは無印の敏感肌シリーズを使ってました。妙な香料や添加物がないような、肌に優しい感じが気に入っていたのですが、「高保湿」タイプでも乾燥がつらくなってきまして。
エイジングケアシリーズに手を出しましたわ。
とろみある化粧水と、クリーム感が強い乳液で、しっとり肌を保てます。
ちょっと香料がしんどいですが…。

無印のスキンケアのお手軽さに慣れてしまうと、他メーカーのものに手を出す気力がなくなりますよね。

ちゃんちゃん。

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