会社備蓄品の使用期限は誰が管理するのか

今週のお題「もしもの備え」

総務系の仕事をしていたので、災害用の備蓄品管理をやったことがある。
まぁなんともアナログで、エクセルシートに購入してある備品リストがあり、個数と使用期限が入力されていた。
それを前任者から引き継いでいた私。

これがちょっと厄介で。

・期限は物によりバラバラ
・期限は何年かに一回くる
・期限より前に次の発注をかける

意外とちょくちょくこの期限を気にしていないといけなかった。
期限に気付いて前もって発注をかけたとしても、在庫がなくて届かなかったりして、結局期限に間に合わなかったこともあった。

煩雑だなぁ~と思っていたところ、上司が発注先へブチギレた。

なんで期限をリマインドしてくれないの!?
どうせ次のもおたくで買うんだから、期限ごとに営業きてよ!!
と。

確かに。
先方からすればまた発注がもらえるのだから、使用期限のタイミングで声かけするのは効率的だろう。

しかし売ることが商売と思っていれば、その使用期限なんて知ったこっちゃない。
売ったら終わり。
次また買うかどうかはそちらで判断して、ってこともあるだろう。

結果的に、ずっと備蓄品を購入していたその会社は「期限のリマインドまでは出来ない」と仰ったので、お付き合いを止めた。
別の会社が「期限のリマインドまでします」と仰ってくれたのでそちらに乗り換えたのです。

うん。

ただ備蓄品の管理を総務の仕事とするならば、やはり社内で使用期限を徹底して、きちんと次の発注をして揃えておくというのがセオリーかなと。思わなくもなかったな。

なんてことを思い出したりした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?