前置き
ChatGPTでGPTsというサービスが登場したので、とりあえず試してみようとすぐ有料サービスの方に切り替えた。少し対話してみて思いついたので、ホラーなノベルゲームでも簡単につくれたらいいかと設定を考え、CreateでGPTBuilder?に次のような内容を設定させた。この使い方であってるのかわかってないぐらいの理解度しかなかったりする。ちなみにヘッダ画像の女の子は作ってみたアプリ(?)のプロフィール画像を「ダークでミステリアスな女の子」とかで生成させた。
GPTBuilderに入力した内容
動き始めた様子
で、チャットを始めるとこんな感じで対話して決めていく感じになった。
霊的存在の少女もイメージ画像を生成してもらおうと思ったのだが、ポリシーに引っかかったらしいので出来なかった。なので生前の姿ということでつくってもらった。
キャラが決まったら次は実際の話の内容に入っていく。そんな感じで設定を入れたはず…。
確かに物語が始まった。こんな感じで、提案をしてもらう、次の展開を決める、必要であればイメージの作成を頼み、話を作っていった。
これ普通にChatGPT使うんと何が違うんだろ?とちょっと思いつつ、対話を進めていった。
イメージ画像は、どうも色っぽいシーンはダメとか幽霊はダメ、みたいな感じにはなっている。とは言え幽霊っぽい画像が出せなくはないので、抜け道はあるんじゃないかと思う。
使ってみた感想
「必ず緊迫&導入シーンで始まり、必ず生還シーンで終わること。」とか指示を入れたはずなんだけど、ガン無視で進んでいる気がする。もっとセリフとかもガンガン書いてくれるのかと思ったけど、だいたい概要ぐらいだけで終わる。とは言え、こちらもイメージが湧いてくるので、比較的すらすらと作れた気がする。GPTに設定を投げるところから、日数で言うと二日くらい、時間で言うと4時間くらいになるだろうか。ひとりで考えるより全然早いと思う。この他にも、学校の怪現象を探る、とか謎の海洋生物を追う、みたいな内容も作りかけたのだけど、一番興が乗ったのはこの温泉幽霊だった。
…そして、良い感じにまとまった話が出来上がった。このままお蔵入りは勿体ない気がするので、どんなやり取りでどんな話がでてきたか、順を追って掲載しておく。細かい矛盾とか設定が途中でなくなっていたりするが、ほとんどChatGPTくんが出してくれた文章をここでの掲載向けに整えるだけにしておく。色っぺぇシーンもあるので、本当はRPG Developer Bakinとかで作ってみたい気がする(ぴったりのDLCがある)が、他に制作を抱えているのでまだ着手はしないでおく…
本編 1
「タイトル」
早速始めようということで、入力した。「作成を開始してください」
色気を出そうということで、指示。
「温泉を登場させてください。」
タイトルとキャッチコピーも更新が必要と思ったので指示を出した。
「タイトルとキャッチコピーについても、温泉を想起させるような要素を付加できる?」
3が良さそうなので「タイトル3,キャッチコピー3,改訂版物語の全体概要の案で決定」
「概要」
ChatGPTくんが提案してきた内容に対して、「温泉」を登場させてくれとお願いしたら出してきたもの。
「主人公」
主人公に関しては何も要望は出していない。ChatGPTくんに任せた。「概要」の内容を踏まえて提案してくれたのだと思う。
「霊的存在」
前述のとおり、幽霊はコンテンツポリシーに引っかかるようなので、生前の姿として画像を生成させた。
「霧の中の出会い」
この部分はChatGPTくんの提案のまま。ChatGPTくんが「この後どう進めたい?」と聞いてきたので、「予約していた宿に到着して、宿の温泉に入浴。そこで何か不思議なものを見つける感じで。何を見つける?」と返した。
古い写真を採用させた。
「温泉の秘密」
またこの後どうする?と聞かれたので、「翌朝、宿の人に写真について尋ねるとどうなる?」と返した。
GPTsでホラーヴィジュアルノベルアシスタント作ってみた その2へ続く…