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GPTsでホラーヴィジュアルノベルアシスタント作ってみた その2

前置き

ChatGPTでGPTsというサービスが登場したので、試しにホラーなノベルゲームでも簡単につくれたらいいかと設定を与えた結果、良い感じにまとまった話が出来たので、ChatGPTとのやり取りも添えて掲載している。これはその第2回。

本編 2

「宿の秘密を探る」

写真に料理を見せてるのかな?

場所: 宿の食堂、朝の食事時。
時間: 朝、窓からの柔らかい光が部屋を照らしている。
真夜は朝食をとりながら、前夜の温泉で見つけた古い写真を宿の人に見せる。
写真を見た宿の人は、驚きと戸惑いを隠せない様子。
彼らは、その写真が何十年も前のものであること、そして写っている少女については話したがらない。
真夜: 「すみません、昨夜のお風呂でこの写真を見つけたんですけど…」
宿の人: 「これは…どこで?いや、こんなもの、ここにはないはずですが…」
真夜: 「この少女は誰ですか?何か知っていますか?」
宿の人(遠い目をして): 「いいえ、わかりませんね。昔の人ですから…」

「真夜はどのように行動しますか?彼女は他の情報源を探すか、あるいは温泉街の他の場所を調べるかもしれません。」とのことなので、「旅行の予定通り、宿から出て観光だと思います。周辺には何かありますか?」と返した。

古い神社: この神社は町の守護神を祀っており、古くからの伝説や秘密が多く語られている。
自然公園: 美しい景色と清らかな川が流れる公園。この地域特有の自然の美しさが楽しめる。
歴史的な商店街: 古くから続く店が並ぶ商店街。地元の食材や工芸品が売られており、観光客に人気。

神社を採用して次に進んでもらった。

「神社の謎」

和服で観光するのかな

場所: 温泉街の近くにある古い神社。緑に囲まれた静かな場所。
時間: 昼過ぎ。日差しが木々の間を通り抜ける。
真夜は温泉街の歴史を探るため、古い神社を訪れる。
この神社は、町の守護神を祀っており、長い歴史を持つ。
神社の境内には、古い石碑や奉納されたお守りがあり、静寂が漂う。
真夜は、境内を散策していると、奇妙な石碑を見つける。その石碑には、少女の霊に関連すると思われる古い伝説が刻まれている。
神社の神主に話を聞くと、その伝説は町に古くから伝わるもので、多くの人が信じているという。
神主は、少女の霊にまつわる物語を控えめに語るが、真夜はその話に強い興味を持つ。
真夜: 「この石碑に刻まれている物語は、どんな意味があるんですか?」
神主: 「ああ、それは古い伝説です。この町には長い間、伝わっている話ですよ。」
真夜: 「この伝説に出てくる少女は、実在したのですか?」
神主: 「それは誰にもわかりません。ただの伝説かもしれませんし、真実の何かが隠されているかもしれませんね。」

石碑の内容が詳しくないので、何が書いてあるのか聞いた。

「霧の中の約束」

書いてある文字はでたらめだ

石碑には「霧の中の約束」と題された物語が刻まれています。この物語は、温泉街の深い霧にまつわる古い伝説です。
昔、温泉街を訪れた若い旅人がいました。彼は美しい少女に出会い、二人は深い愛に落ちます。
しかし、少女はある秘密を抱えていました。彼女は特定の条件下でのみ人間の姿を現すことができる霊的存在だったのです。
二人は毎晩、温泉の霧が濃い夜に会う約束をします。しかし、ある夜、少女は現れませんでした。
翌朝、旅人は村人から少女が実は数年前に亡くなったことを知らされます。彼女の霊は、愛する人と再会するために霧の中に現れていたのでした。
物語は、愛する者を待ち続ける少女の霊と、彼女を忘れられない旅人の悲しい愛の物語として語り継がれています。

この後どう行動する?と聞いてきたので、写真の話を神主に聞くよう返した。

「神主との対話」

場所: 古い神社の本堂。静寂が漂う落ち着いた空間。
時間: 昼過ぎ。日差しは穏やかに本堂を照らしている。
真夜は、温泉で見つけた古い写真を神主に見せる。
写真を見た神主の表情は、驚きと何かを悟ったような複雑なものに変わる。
神主は、写真の少女が温泉街の伝説に登場する少女と似ていることに気付く。
真夜: 「この写真を、昨晩の温泉で見つけたんです。この少女は、何かご存じありませんか?」
神主(写真をじっと見つめて): 「これは…確かに、私たちの知る伝説の少女に似ていますね。」
真夜: 「伝説の少女とは、どのような存在なのですか?」
神主: 「それは昔から伝わる、悲しい物語の中の人物です。しかし、これが本当にその少女だとは、断言できません。」

神社での調査を終わりにするよう指示したところ、次の行動についての提案が返ってきた。

・自然公園の探索: 真夜は温泉街の近くにある美しい自然公園を訪れます。公園は温泉街の歴史や伝説に関連する自然の景色を提供し、新たな手がかりや情報を見つけるかもしれません。
・歴史的な商店街での調査: 真夜は商店街を歩き、地元の店主や住民と交流します。彼らから町の歴史や伝説、特に少女の霊に関する追加情報を得ることができるでしょう。
宿に戻ってさらなる調査: 真夜は宿に戻り、宿の歴史や以前の宿泊客に関する情報を集めることで、少女の霊の謎についてさらに調べます。
・地元の図書館や資料館を訪れる: 真夜は地元の図書館や資料館を訪れ、温泉街の歴史や伝説に関する書籍や文献を調べ、少女の霊に関する深い理解を得ることを目指します。

時間的に食事が適当だろうと思ったので、商店街で食事するよう指示した。
このあたりのやりとりをしていて、話を作っているというより、自分が写真の謎を追っているような気分だった。

「商店街での食事」

場所: 温泉街の歴史的な商店街。様々な店が並び、地元の食材や工芸品が売られている。
時間: 昼過ぎ。商店街は活気に満ちており、地元の人々や観光客で賑わっている。
真夜は、商店街を歩きながら地元の食事を楽しむことにする。
彼女は小さな屋台や伝統的な食堂を訪れ、地元の特産品である温泉蒸し料理や地元の野菜を使った料理を味わう。
食事を通じて、彼女は地元の人々と会話を交わし、温泉街の日常生活や文化に触れる。
真夜は、店主や他の客と会話を交わし、温泉街の歴史や文化について学ぶ。
特に、彼女は以前に見つけた古い写真や少女の霊についての話題を提起し、地元の人々の反応を探る。

どんな情報が得られたのかわからなかったので、「食事の時にどんな情報が得られた?」と返した。

少女の霊についての地元の噂: 地元の人々の間では、少女の霊に関する様々な噂が囁かれている。特に、霧の濃い夜に現れるという話や、彼女が何らかの未解決の願いを持っているという話が多い。
古い写真の起源に関する手がかり: 一部の地元住民は、真夜が見つけた写真をかすかに覚えているようで、それが数十年前にこの温泉街で撮影されたことを示唆しています。写真の少女が地元の名家の娘であった可能性があるとの話もあります。
温泉街の変遷に関する話: 商店街の古参の店主からは、温泉街が過去にどのように変化してきたかについての話を聞くことができました。特に、戦後の時期に多くの変化があったとのこと。
神社との関連性: 神社が温泉街の歴史において重要な役割を果たしていたことが判明。特に、町の守護神と少女の霊の伝説が密接に結びついているという話がありました。

実際の会話の具体的な内容がないので要求した。

真夜: 「この温泉街には、昔から色々な伝説があるそうですね。」
店主: 「ああ、そうですよ。特に霧の夜には、不思議なことが起こると言われています。」
真夜: 「それはどんなことですか?」
店主: 「まあ、古い話ですが、霧の中から少女の霊が現れるとか。でも、そんなのは昔の話ですよ。」
真夜: 「この写真を見てください。この少女は、その伝説の少女ですか?」
店主(写真を見て): 「これは…昔の写真ですね。この少女、どこかで見たことがあるような…。でも、詳しいことは…」

何か言っているようで何も得られていないので、もっと詳しい先代の店主を訪ねるよう指定した。

真夜: 「もっと詳しく知りたいのですが、他に詳しい人はいませんか?」
店主: 「うちの先代なら、もっと昔の話を知っているかもしれませんよ。今は町の外れに住んでいますが。」
真夜: 「先代の店主さんに会うことはできますか?」
店主: 「もちろんです。ただ、もう高齢なので、訪ねる際は少し気を使ってくださいね。」

「先代店主を訪ねて」

場所: 温泉街の外れにある、小さな伝統的な日本家屋。
時間: 午後。穏やかな日差しが家の庭を照らしている。
真夜は、商店街の現店主の案内に従って、先代店主の家を訪ねる。
家は古風で落ち着いた雰囲気を持ち、庭には季節の花が咲いている。
先代店主は、高齢ながらも歓迎してくれ、温かいお茶を出してくれる。

真夜: 「失礼します。私はこの町の歴史について調べているんです。特に、ある少女の霊についての話が気になっています。」
先代店主: 「ああ、あの古い伝説ね。私が若い頃は、よく話題になったものだよ。」
真夜: 「この写真を見ていただけますか?この少女は伝説に出てくる少女ですか?」
先代店主(写真をじっくり見て): 「これは懐かしい…。確かに、この少女は伝説に似ているわ。でも、これはもっと個人的な話だったかもしれないね。」

個人的な話とか何なのかわからなかったので、「伝説の少女と写真の少女は別だったんですか?」と返した。

真夜: 「この写真の少女は、伝説の少女とは別の人物なんですか?」
先代店主: 「そう、実はそうなんだ。この写真の少女は、戦後間もない頃、村に住んでいた子だった。不幸にも若くして亡くなってしまったんだよ。」
真夜: 「それが伝説とどう関係しているんですか?」
先代店主: 「彼女の死後、町の人々は彼女を忘れないようにと、霧の中の少女の物語を語り継いだ。時間が経つにつれ、その話は町の古い伝説と混ざり合っていったんだ。」

神社の石碑とか全然関係ない感じになってきていた。次の行動の指示を求められたが、今のところ怖い要素が何もないので、「日が暮れてきたので、宿に戻って食事、入浴の流れかと思いますが、何も事件は起きないのでしょうか」と返した。

「宿への帰還と静かな夜」

場所: 真夜が宿泊している温泉宿。
時間: 夕方から夜にかけて。
真夜は、先代店主との会話後、宿に戻ることにする。
宿に戻った真夜は、夕食を楽しみ、その後温泉に浸かって一日の疲れを癒やす。

併せて、夜の出来事についても提案してきた。

何も起きない静かな夜: この夜は何も事件が起きず、真夜は静かに過ごし、次の日への計画を立てる。
不思議な夢を見る: 真夜は不思議な夢を見て、それが物語の謎解きに何らかのヒントを与える。
夜中の奇妙な音: 真夜は夜中に奇妙な音を聞き、それが何かの手がかりになる可能性がある。
霊的な現象: 真夜は霧の中で何か不思議な現象や霊的な存在を感じるかもしれない。

これをみて思いついた流れ。「夜中にふと目が覚めると誰かが見ているような気がして、気配の方向に目をやると、写真の少女が枕元に立っていた。」と返した。

「夜中の訪問者」

幽霊かけるじゃん

場所: 温泉宿の真夜の部屋。
時間: 深夜。
真夜は夜中にふと目を覚まし、誰かが自分を見ているような気配を感じる。
部屋は薄暗く、窓の外からは霧が立ち込めている。
真夜が気配の方向に目をやると、枕元には写真の少女が立っている。少女は静かで、なんとも言えない表情をしている。
真夜(驚きつつも囁くように): 「あなたは…写真の中の少女?」
少女(声を出さず、ただ静かに頷く)。

この後どうするかは少し考えた。以前、観光名所として自然公園が上がっていたのを思い出してそこへ行く展開をおもいつき、返した(幽霊に提示させるとか便利な気が)。
「気付くと朝になっていた。夢でも見たのかもしれないと思ったが、テーブルに出しっぱなしにしていた観光案内の地図の一部が濡れており、その水滴らしき跡は自然公園の外れにある場所を指しているように思えた」

GPTsでホラーヴィジュアルノベルアシスタント作ってみた その3へ続く…

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