見出し画像

温泉・グルメツアー西日本 2024 #1 鷲羽山 - 華のおんなソロ旅

 3泊4日のツアー参加で行った、年度終わりのご褒美旅を記録する。なお、私の場合はツアーはたいていおひとり様参加、自由行動ではめいっぱい活動するので、「ソロ旅」のひとつと考えている。

 伊丹空港から最初の目的地である景勝地、岡山県倉敷市鷲羽山へ専用バスで向かう。あいにくの雨模様で明日まで続くとか。私は超がつくほどの晴れ女なのだが、どうも同行の方々の中に、強力な雨男・雨女がいるらしい。途中、高速道路の三木サービスエリアで自由昼食。さっそくネットでお薦めをリサーチ、「ぼっかけまぜそば」をいただく。

「ぼっかけまぜそば」美味しかったが要はラーメン。これから食べまくるのにカロリーがコワイ。
人気のあるサービスエリアとか

 鷲羽山は5年前のツアーで来たことがある。瀬戸大橋の全景と瀬戸内海の多島が美しい。天候によっては全く見えないこともあるそうだ。展望台もレストハウス、歌の記念碑なども昔のまま。

多島群
瀬戸大橋
こういうものも写しておくことにしている
あとでよく読もう
レストハウス
レストハウス前の展望スペース
高台から
レストハウス内から
展望スペースから松島

 今日の観光はこれだけで、高台にそびえる今日の宿へ。この宿も5年前に来たところだが、リニューアルされてきれいになっていた。温泉宿ではないので、最上階のレストランで浴衣のままの朝食は不可などの規制はあるものの、宿泊客がほぼ私たちだけで静かに過ごすことができた。

客室から瀬戸大橋 ライトアップはなかったので夜は真っ暗
リニューアルされたネイビーがテーマの客室
ロビー奥の窓から チャペルも見える
客室から
夕食の会席料理


朝食はバイキング 美味

 今回は、今年度の自分へのご褒美旅ということで、温泉とグルメを楽しみにして、観光地を詰め込んでいないツアーにした。その結果、これから書いていくように観光地の半分は再訪となったが、ゆったりとした行程でせわしくなく、休息旅にはぴったりである。それでも私のことだから時間は有効活用しようと、今回は事前にできるだけリサーチをした。最近、旅行系のユーチューブを観ることを覚えたのだが、宿の名を入れると誰かしらがアップしているので、いくつかを観て館内の造りなどを頭に入れ、時間制限のあるドリンクサービスなどは抜かりなく利用できるようにするのである。まるで仕事の段取りみたいだわ(苦笑)。失敗したと思ったのは、同じホテルでも「ゴージャスなスイートに泊ってきました」というようなリッチな旅の動画を観てしまうと、こちらが行ったときの団体向けの食事のレベルが段違いであったりして興ざめするので、そこはすっ飛ばすのがよい。ある宿で、動画では「冷蔵庫にフリードリンクがたくさんあって感激でした」などと言っているのに、当方の時にはミネラルウォーター1本もなかったときには、仕方ないこととはいえ哀しくさえなってしまった。本当に旅行ほど、かけた金額に応じて階級差が生じる場面はないと痛感するが、それぞれ身の丈に応じて楽しむため、気持ちの持ちようだけではなく工夫が必要だと思う。

 明日は鳥取県のはわい温泉に向かいます。