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ギフテッド特性②過興奮性

過興奮性。これはギフテッド特性①完璧主義に並ぶ、典型的なギフテッドの特性のようです。

私は息子が6歳の時にIQテストを実施した心理士からギフテッドの可能性があると言われたとき思い当たる節はあるものの本人があまりにも稚拙な部分が多すぎてあまり信じることが出来ませんでした。

しかし、この本→わが子がギフテッドかもしれないと思ったらを読んで自分の息子がやはりギフテッドであるとの結論に至った一番大きな理由の一つがこの「過興奮性」がばっちり当てはまったことでした。

過興奮性というと、まるで猪突猛進で、鼻息荒く常に興奮しているというイメージを持たれるかもしれませんが実際は必ずしもそうではない、というか、親としての感覚としては何事も濃く感じ取ってしまうということだと思います。だからこそ、ある特定の興味のある事柄に深く入る込め、理解できるのかなと客観的に思ったりもします。

そもそも自分の子供を他のお子さんたちと比べることがあまりなかった私なのでこの過興奮性を持つ息子に対して、当初は「子供はなんでも好奇心旺盛だから」くらいの気持ちで見守っていました。彼のそういう部分は生後7か月ごろにはすでに垣間見れたのですが今その頃のビデオを見ると明らかにほかの子供たちよりやたらほかの子供たちに働きかけたり、表情が豊かで、喜怒哀楽の激しさがありました。

正直乳児のころから育てにくかったです…というのも起きている間は常に全力!みたいなところがあってこちらが一人ではとても対応しきれないのです。そういう意味ではADHDに近い感じなので私自身はもしかしてADHDでは。。。と思ってました。確かに現在もそういう部分は否めないのですがただ、明確に違うと感じるのは無軌道にどこへ行くのかわからない何をするのかわからないというのとは違っていて、年の割には物事に非常に慎重で、目を離せない、とか手を離すとどこへ行くかわからないという感じは全くありませんでした。お店とかに行っても私の目の届かないところに自分から行くことはありませんでした。癇癪を起す、というのもとても感情的な性格の割にはあまりなかったと思います。(息子よりも私がキレるほうが多かったです。。。反省)

とはいえ毎日がまるでヒスパニック系ソープオペラ並みの感情の起伏の中での生活。

(意味不明な説明ですみません。。。)

8歳になった現在、過興奮性は相変わらずですが自分の感情の起伏に折り合いをつけつつあるな、と感じています。怒りに任せて大声で怒鳴るようなこともありますが10分後には自分から謝りに来てくれたり、納得していない時でもいったん気持ちを落ち着けてから話し合いをしようとしてくれます。正直そんなときはどんなことが出来たことより親バカながら息子が誇らしいです。とはいえ息子の本質は変わらないと思うのであまり自分を押し込めることなく、変り者というレッテルを張られるかもしれないけどそれも受け入れて伸び伸び生きてくれるといいな~と思ってます。


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