マーメイドステークス回顧
夏の香り漂う雨上がりのハンデ戦は当たり前のように一筋縄ではいかない
2020.6.14 マーメイドステークス 阪神2000m
前日までの雨もやみ、午前中から晴れ間をのぞかせ、馬場も稍重まで回復しました。
波乱決着が予想され、単勝人気も横並びで、一時期は6〜7倍で一番人気がコロコロ変わり、10倍までに6頭がひしめきあっていました。
まさに混迷を極める展開です。
レースは藤田菜七子騎手騎乗のナルハヤが積極的に先手を取り、終始リードをとる状況から、直線勝負。残り200mまでナルハヤ先頭でナナコ騎手が勝つか、というところでナルハヤはいっぱいになり、2番手追走の7番人気サマーセントが抜け出し、追い込み勢の追撃を振り切りました。
逃げて見せ場をたっぷりつくったナルハヤは4番人気、追い込んできたセンテリュオ、リュネルージュは2番人気、3番人気。そして後方から一番人気エアジーンがなんとか5着。人気どころが掲示板にしっかり入っていながら、勝った馬だけが単勝14.7倍の7番人気と伏兵でしたから、プチ波乱とでもいうべきでしょうか。
大波乱というほどではありませんが、例年通り、一筋縄ではいかない当レースらしい決着となりました。
勝ったサマーセントは3勝クラスでハンデ50キロで格上挑戦でチャンスをつかみました。
阪神2000mは以前にも勝ち星がありますので、得意なコースかもしれません。今後も人気が落ちていたら要チェックです。
惜しい競馬をしたナルハヤやセンテリュオ、リュヌルージュあたりもサマー2000シリーズなどで活躍できそうですね。
予想の結果は……
1着 サマーセント
2着 センテリュオ
3着▲リュネルージュ
4着△ナルハヤ
5着◎エアジーン
エアジーンが直線入り口で後方にいて、ここからすごい脚で追い込んでくると競馬の神様にお祈りしましたが、タイムラグがあったのか、エンジンのかかりが遅く、レースが終わるころにやってきて5着…。
ごめんなさい、サマーセントはノーマークでした!
団野騎手は惜しくも3着。
岩田望来騎手もそうですが、初重賞制覇への道はもう少しかかりそうです。
エプソムカップもそうですが、両レースともに波乱と若手騎手の活躍が楽しめたレースでした!(予想はダメダメでしたけど)
次回もG3クラスが続きますが、記事を書いていきますのでどうぞよろしくお願いします。
おまけ
win5の結果…
阪神10R アヴァンセ 競走除外
東京10R クロノメーター 2着!
函館11R エスタジ 12着
阪神11R エアジーン 5着
東京11R ピースワンパラディ7着
アヴァンセ競走除外でまさかの返金払い戻し…で終了
一生懸命考えたのに。。。。まあどれも1着にきてないですけどね!!
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