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『本来の自分の姿を見つけましょう』

『本来の自分の姿を見つけましょう』

どうも終日雨模様です。

こんな時もありますね。

2007年の私のブログからです。

『06/09/2007 20:00:00

TITLE: 本来の自分の姿を見つけましょう

昔から「天は人に二物を与えず」と良く言われたものです、むしろこれで慰められていたのかもしれません。

また、諦めの材料にしてみたり。

でも、世の中見渡してみるとそんな事はありませんって言いたくなるような事ってありますよね。

例えば女優さん、スタイルが良くて綺麗で金持ちで、脚光を浴びて、素敵な金持ちの旦那さんと出会って・・・。

二物どころの騒ぎじゃなくて天は何を考えているんだと言って見たくもなるというもんです。

そんな特例みたいな人もいるんですが近くを見てみても二物か三物くらいの人は割りといるものです。

若しかすると貴女だって周りから見ると二物を持っていると羨ましく思われているのかも。

人間は自覚しなくても何処かに素晴らしいものが存在するものです。

余りにも自覚が過ぎますと自惚れになったり、鼻持ちならないと揶揄されたりもします。

又端から見たら二物だと思っていることが本人にとっては全く自覚していなかったり、或いは嫌な部分だったりもするものです。

自分の中に潜んでいる本来の自分の素晴らしいところ。

中々判らないものですよね、

自分では素晴らしいと思っていても他人は少しも評価してくれない、むしろそれこそが他人にしては嫌なところであったりもして。

良くあるのは自分は底抜けに明るい性格で素晴らしいと思っていても他人から見るとただ騒がしい、喧しい、うるさく邪魔なだけ。

良く見かける姿です。

相手にも実は良く受け入れられてしかも評価もされる部分。

中々自分ではわからないし掴めないものです。いい方法はあるんです。

人にあいま見える事なんだと思うんです。

多くの人に会う努力、人の中で揉まれる行動、相手は自然や動物でもいいのかもしれません。

私の友人の中にも色んな活動に関わる事から自分の本来の姿を発見し、見違えるように活動的でしっかり能力を発揮している方がおられます。

本来の自分の姿が掴めると自信もつきますし明るく楽しくも振舞えるものです。

でも、自惚れてはいけませんよね。あくまでも謙虚で、慎ましやかで、上品で。

それが世界で一番である必要なんかありませんし、

せめて町内或いは会社で一番の位で丁度いいのではないでしょうか。

美人だって世界を見渡せば掃いて捨てるほどもいますし誰が一番なんて優越なんかつけることさえも出来ないでしょう。

自分の素敵なところが発見できたら、直に認めてあげて褒めてあげる、すると不思議なものです。

自然とその力や能力、特性は少しづつ少しづつ伸びていくものです。

私も一つや二つは持っています。

でも自慢するものでもひけらかす物でもありませんから誰にも言いませんが多分お墓の中まで持っていくでしょう。

人間ってそんなささやかなことでもこれを拠り所として充分に逞しく楽しく生きる事が出来るんですよね。

例え自身が表面的には欠点だらけの人間であっても。

それもまた、いつしか変っていくかもしれません、すると二物が三物になったり。

人と比較が過ぎますと駄目です、

自分あり方や姿をありのままに直に見つめ褒めてあげることが始まりのようです。』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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