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『昨夜はこんな集まりが』

『昨夜はこんな集まりが』

只、同じ苗字を名乗っているだけで不思議な親近感。

それだけで、人間的にも繋がって感じがしますね。

2007年の私のブログからです。

『06/23/2007 20:00:00

TITLE: 昨夜はこんな集まりが

昨夜は「園田会」という会を開催してきました。

集まった方々は園田という苗字を持つ方々の集まりです。

同じ親族でもありませんしその苗字の多い地区の方々が集まったわけでもありません。

実は10数年前に呼びかけて作った会なのですが当初は同じ苗字を持つという事だけで集まってくれるのか、

あるいは集まった皆さんが共通の話題で盛り上がっていただけるのかと心配もしましたが結果は充分すぎるものだったんです。

昨日までは全く関係もゆかりもない方々が、急に集まって名刺交換や挨拶を交わした途端に昔からつながりがあるかのごとき状態になるから不思議なものです。

名前の由来は何処から来たのか、

家紋はどうなっているのか、

家族は、

出身は?

疑問や話は尽きる事はありません。

昨夜も長くて2時間と思っていましたのに結局は3時間を過ぎ、お店に迷惑をかけてしまいました。

どうも小豆島が発祥の地ではないかとか、村上水軍と謂れがあるとか、平家と関係があるとか、

諸説紛々の状態で憶測の雑談は尽きる事はありませんでした。

語りつくした園田さんたちは次回の逢瀬を約束して夫々に散会を致しました。

でも集まって戴くのに誰でも園田さんであればいいのかというとそうでもないのです。

子供と大人が混じっでも、苗字が変わって園田さんでもいけませんし

ある程度は年齢構成や或いは社会的な立場や会社や勤め先での立場等も考えないと、続ける事はできません。

話題のすれ違いが生じてもいけません。一過性にはしたくないし継続する事こそ大事だと思っています。

ただ、苗字が一緒というだけで、胸襟を開いて和やかな雰囲気が醸し出せた事に満足感と輪を広げる事の大切さを痛感した昨日の夜でした。

お世話をして良かったと心地よい酔いを感じながらの帰宅です。』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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