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『主人は一番偉い召使い?』

『主人は一番偉い召使い?』

今の時代は、こんなテーマも顰蹙?

人の心に土足で踏み入らない程度に!!

2006年の私のブログからです。

『08/26/2006 20:00:00

TITLE: 主人は一番偉い召使い?

「主人はたいてい、その家の一番偉い召使い。

イギリスのことわざ」

あるサラリーマンのご主人を持つ奥様が言いました。

「うちの主人は真面目に働いて月々ちゃんとお給料を運んで、

幾許かの小遣いを頂いて何だか働き蜂みたいで可愛そう」。

でも、ふんだんに給料があって、

ふんだんにお小遣いを与えていたら、

大抵の男はあらぬ神経が働いたりするものです。

中には自己投資をしたり意義深い使い方をする男がいないでもありませんが。

逆に主婦も家庭を守り、子供を守り、家計を守るために一生懸命でそれはお互い様。

召使いとは決して卑下したり、

見下したりしているのではなく、

本人自身もそれに満足し、

生きがいをさえ感じ、

家族に尽くすことに最大の喜びを感じる状態であると認識したほうが正しいのでは。

だから、前に「偉い」とついているんです。

30年も40年も勤めを続けることは並大抵のことではありません。

多くの人によっては同じ会社で同じ仕事で。

個人事業者や中小企業の経営者などは50年60年はざらですから。

実は振り返ると気の遠くなるような年月であることに気付くはずです。

それをさせるのは奥様であったり、子供であったり、親の為であったり。

自分の為だけにこんなに召使いになんてなれませんし、

働けませんし、

途中挫折をしたり自問自答、紆余曲折を経ながらも頑張れるのです。

それは時として自分であるのかもしれませんが守るもののためには生涯や場合によっては命さえも投げ打つかもしれません。

それが主人でしょう。

主役だから大黒柱だからと時には舞台の上にも乗せてあげたりして。

そんなことで有頂天になったり胸をそらしたりするような主人ではありません。

又明日から、大切にしなければいけないことに没頭するのです、

それが最も自分の幸せに近いことを知っているから。』

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