ウルトラマンタイガ 第14・15話の感想

タイガが怪獣のリングを使い暴走し、ヒロユキくんとの連携がいまく行かなかったり、ついには闇落ちへと・・・この「ウルトラマンタイガ」全体のターニングポイントになるのがこの14・15話と次回の16話回なのかと思いました。

第14話「護る力と闘う力」

登場する怪獣はギガデロス。イルトさんが怪獣から人々を守るために作ったロボットで、それをトレギアによって感情を埋め込まれて暴走させる。

変身の時にタイガ達がすぐに反応しなかったのは何だったんだろう・・・

光線を受けるとエネルギーを逆利用して分身する厄介な怪獣ギガデロス 。どうやって倒すかと思ったら、イルトと同期してシャットダウンしてエネルギーを吸収できないようにして、タイガ・フォトンアースがオーラムストリウムでバーン。

イルトさんがシャットダウンをかける前後の我に帰ったようなギガデロスとのやりとりがやるせない。

イルトさんみたいな、ダンディな宇宙人が醸し出す雰囲気とか、自分で作った怪獣を回収する為に闘うキャラ。アマゾンズの仁さん的な設定も結構好きです。光線で分身するとか、シャットダウンできるとか先に言っておいてくれよってツッコミは置いといて・・・

挨拶もなしに去ったイルトが渋すぎた。

霧崎さんの傘ダンスとか見てると、地球での生活をなかなかエンジョイしてて登場シーン楽しみの一つです。


第15話「君の声が聞こえない」

タイガが闇落ち。ヒロユキくんの取り乱しっぷりが14話でのタイガの暴走と言う振りでした。

ジードに登場したモコが再登場。

チブル星人マブセ。セブンやギンガSにもでたチブル星人の同族。

「科学者の思考は倫理や道徳から離れて自由であるべきだ」

マッドサイエンティスト全開です。

ゴモラ・レッドキング・ベリアルの遺伝子融合で合成されたスカルゴモラ。

こいつもジードの時に登場していて、ゴモラとレッドキングをフュージョンライズして生まれた怪獣。それをこんな形で再現するとは・・・

またもや暴走するタイガ「もっと力をよこせ!」どうした?どうした?

霧崎の声に躊躇なく従ってギガデロスの指輪を使うヒロユキ・・・この辺はタイガの思考とリンクしてるのかしていないのか・・・トレギアとの交戦中は意思とは関係なく指輪をエンゲージしてました。おぉ、そうなのか・・・闇落ちまっしぐら。

タイガのラッシュを受けてトレギア「痛えなぁ・・・」ちょっと本性が垣間見えた?普段のお上品な言動が余計に怖い。

「聞こえるかナンバーシックス」余程の恨みがあるんでしょう。


フォトンアースそのものが闇落ちへのトリガーやったと言うことで基本色が黒だった意味がわかった。オーズのプトティラコンボとかビルドのハザードフォームみたいな設定も好きです。

今週の霧崎さんは指揮者でした。


印象的なシーン

14話でヒロユキが変身しようとした時にタイガ達がなかなか呼びかけに応じなかったのは、15話を見るとフォトンアースによる影響なのかなぁと思いましたが、どうなんでしょう。

15話はタイガとトレギア交戦のシーン

「絆・・・ふた言目には絆・絆うるさいんだよ」

もっともだ。世の中的にある時期から”絆”ってワードが安易に使われるようになり、違和感を感じているからです。


16話ではタイガの復活と新フォームの登場なので楽しみです。

このYoutubeの監督コメント付きの次回予告で色々見どころを紹介してくれていました。

何やらタイガの特報PVとのリンクがあるそうな

どうやって闇から復活して、どのように新フォームのトライストリウムになるのか、てんこもり、トリニティ的な感じなのかどんな動きをするのか楽しみです。

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