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所属事務所選びの参考資料「序章」

ミッシングピース所属のキッカケは??

ミッシングピースは主要メンバーの浅野令子が新国立演劇研修所一期生だったことから、新国立演劇研修所に修了生と面談する機会をいただいてきました。今では所属メンバーのうち7名が修了生です。それぞれ皆、個性的ですが、一方で真面目で継続性があり勉強熱心でちょっとのんびり型と言う共通点があると感じていて、それはミッシングピースの特徴でもあるので、もはやミッシングピースの文化と言えるのかもしれません。

新国立演劇研修所以外では俳優・キャスティングさん・映画監督などからの紹介がキッカケの人が最も多いです。

次に私がコロナ前に時々、自分のキャスティングで提案できる俳優と出会うために開催していたセッション(ワークショップ)の参加がキッカケになった人たちが入所しています。

ところがコロナ禍で私が開催するセッションも知り合いの監督や演出家にお願いして開催していた外部ワークショップを自粛してきたので、出会いが激減しています。併せて、結婚や出産というライフイベントを迎えた女優が6人もいて、留学や海外移住した俳優もいて、休業中や仕事量を減らしている俳優が少なくないので、ご照会いただく案件に対して十分な対応ができていないのが現状です。

今年から模擬オーディションや監督ワークショップ、ナレーションレッスンも開催するようになったこともあり、育てることに確かな手応えを感じているので、この春から所属募集の活性化に努めています。


ワタナベエンターテインメントスクールから入所

ナレーション部門では敵なしの実力を持ち、最近はドラマのオーディションでも結果を出している鎌倉梓と、安定した演技力と優しい面立ちに似合わない芯の強さを持ち、スタッフとしても働いてくれている浅井映里香がワタナベエンターテインメントスクール出身です。卒業と同時でミッシングピースに入っていませんので、これまではワタナベエンターテインメントスクールに注目していませんでしたが、去年の秋に同校から卒業見込み生の公開オーディションのお誘いを受けた時に、そうか!ワタナベもいいかも!となって公開オーディションに参加しました。

結果、東京校から2名、大阪校(スクールではなく、高校)から1名、その流れの中で大阪校から入所する女優のお姉さんも大学卒業するので一緒に上京して入所することになりました。

新国立演劇研修所卒業公演とワタナベエンターテインメントスクール2月期公開オーディション→怒涛の新加入候補面談へ

2月28日にワタナベエンターテインメントスクール2月期公開オーディションを見学、3月1日に新国立演劇研修所卒業公演を観劇して、それぞれの学校に面談を申し込みました。どちらの学校も卒業見込み生に面談希望を確認した上で面談のアレンジメントになりますので、まだ、何人の方々と面談になるのか分からないですが、私は面談には兎に角、全力でぶつかり、とことん話すので、いつも恐ろしく疲弊します。(長い人は4時間くらいかかってしまいます)

面談される側は初めて聞く話ですが、私は毎日、何回も同じ話をするので、話がゲシュタルト崩壊してるような錯覚(錯覚じゃないかも!?)に陥ります。

面談の資料を作ってみる。noteに書き出してみよう

面談される側の立場で考えてみると、一気に説明されても(皆さん複数の、多い人は数十社(ちなみに鎌倉梓は80社とか言ってました)と面談するようです。)内容をきちんと把握できるわけない。結局は感情に任せて「エイやっ!」って何処かに所属希望を出すのだろうと想像します。

ミッシングピースの所属者にミッシングピースに入った理由をアンケートしたことがあります。「ブログ読んで所属したいって思った。」と答えた人がたくさんいたことを思い出しました!

そうか、noteだ!
面談で話しきれないことを補えるから、(そう思うだけで)焦ってあれもこれもって、話さなくてもいい。面談される人の話を聞くことに時間を割ける。集中できる。

面談で話したけれど全てを覚えられるわけじゃないだろうから、後で思い返してもらう頼りにしてもらえるかもしれない。そうやって繰り返しミッシングピースを検討して決断してもらえる方が「エイやっ!」って決断してもらうより良い!

と言うことで、「事務所選びの参考」資料をnoteに書いていきます。まずは序章でした!