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『MEG関西版』で、岸谷五朗さん、鈴木優人&川村素晴さん、My Hair is Badにインタビュー

エンタメ情報満載のフリーペーパー『MEG関西版』2022年12月号に参加しています。

担当記事は、シェイクスピア喜劇の「ヴェニスの商人」をベースに劇作家・鄭義信流の思いを込めた『歌うシャイロック』で主人公を演じる 岸谷五朗さん。クラシック界の才人 鈴木優人 さんと川島素晴さんには、2023年2月に大阪で開催される初のコラボコンサートへの意気込みを。
また、独特の歌詞とエモいロックがたまらない #MyHairisBad には4年ぶりとなる大阪城ホールでのコンサートについて、どんなものになるのかを聞いています。

『歌うシャイロック』は、『焼き肉ドラゴン』『パーマ屋スミレ』の劇作家・脚本家である鄭義信版の「ヴェニスの商人」。シェイクスピアでは悪徳高利貸しで嫌われ者のシャイロックを主人公に据えた物語で、ほんまにこの人は悪人なんでしょうか、と問いかけます。過去韓国や尼崎のピッコロシアター(うちの近所)で上演されて話題となったものをベースに、今回は岸谷五朗版のシャイロックが登場です。テーマが差別や格差、人情、そしてやっぱり笑い!通天閣のあたりにいるおっちゃんをイメージしたというシャイロックになるようです。来年2月公演です。

鈴木優人さんと川島素晴さんのコンビは、遊び心がいっぱい。ピアノの弦にくぎや紙をひっかけて音を出すプリペアドピアノや川島さんの提唱する「演じる音楽」をベースに笑ってしまうような楽しい動きや音が入ったプログラムです。写真は自力撮影なんですが、もううっとりするほどきれいな木製のホール「いずみホール」の舞台に上がれたことは貴重でした(パイプオルガンもあるし)。こちらも来年2月。

マイヘアは、とにかく歌詞が興味深いバンドだなとおもっていて、今回は貴重な仕事になりました。すごいエモいくて時代感もあるけど、ずっと青春みたいな感覚!地元愛が強いのもすごくリアルな人間像が感じられます。


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