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【0日目】3月17日『坊さん、ぼーっとする日記』(ちょっとワークショップ風?)

3月17日(火曜)の振り返り

 昨日は、ふと思いついてスタートした日ですので、フルバージョンではできませんでした。ですので、フルで「はじめる日」は、3月18日からにします。ですので、昨日書いた「やること」をふりかえりチェック。これは「僕の方法」ですが、あまり例外を認めすぎると、なんとなく元通りになってしまうので、一旦はじめると「コンプリート」を目指します。

①SNS、インターネットに触れるタイミング、頻度の上限を決め実行する。

②「毎日のルーティンTO DOリスト」を決めておく。

③「できるかぎり“毎日運動」(これは「できるかぎり」なのでコンプリートを目指しません)

④テレビ、読書に関しても一定の制限をかける。(これは「やめる」というわけではなくて、自分のなかで「課題図書」を数冊決めてそれに限定したり、テレビは観る番組を決めて、時間も決めるというような方法です。これもコンプリート目指しません)

 ということを設定しました。僕は、3週間やったことがあるのですが、半日だけでもやはり結構新鮮な気持ちです。この「新鮮」とか「おもしろい」という気持ちを大切にしましょう。断食と一緒でどんどん普通(やりやすく)になってきます。

 やってみた!という人が、おられたらぜひこのnoteのコメントや告知しているSNSに「やってます」とコメントください。シャイ・マンクなので、返信はできないと思いますが、みんなで「存在を確認しあって」やったほうがおもしそう。「今日から」「明日から」でもぜひご一緒に。今はnoteの告知をオンにしているのですが、意外な人からリアクションがあったり、知っている方がフォローやスキ(でしたっけ?)をしてくれたり、結構みなさんnoteされているんですね。

いくつかのちっぽけなマイ・ワザを伝達(①時間をはかる)

 僕はこういうのがけっこう好きなので、いろんな「マイ・ワザ」を駆使しながら(失敗も多い!)、やっているのですが、今回これで終わるのもアレですので、このマガジンの通しテーマの“やりたいことをやるため”(今、設定しました)のためのいくつかのマイ・ワザを伝達します。

 ひとつめは「時間をはかる」。ということです。僕はちょっと常軌を逸した部分があると思うので、全部は真似しないほうがいいと思うのですが、いろんな時間を「はかる」んです。「今しているタスクを始めてから、何分ぐらい経っているか?」「休憩は何分ぐらいしているか?」このあたりは穏便ですが、風呂の湯船に入っている時間まで僕ははかることがあります(お勧めしません)。あとこれはしている人が多いと思いますが、きちんと歯磨きを3分するようにして、親知らずのトラブルが減りました。 

 なんでこれがいいか自分でもよくわからないのですが、僕にとってはしっくりくる方法です。ですので時計は、「ストップウォッチを表示した時に、時間が表示される」タイプを使っています(ネットで買う時にはメーカーのお客様センターに連絡すると教えてくれます)。そして目をずらすと今どれぐらい経過したかわかるように、腕にはあまりせず机の上に時計を置いています。

 もちろん真似する必要はちっともありませんが、暇な人は参考にしてください。

いくつかのちっぽけなマイ・ワザを伝達(②早起きの方法)

 「ネットのプチ制限」は「早起き」ととても相性がいいように感じることが多いです。僕も僧侶という立場柄、「何時ぐらいに起きるんですか?」と今まで5千回ぐらい聞かれたと思うのですが、やはりその時は、「5時ですね!」と即答したいものです。しかし最近、冬の寒さ(暖冬だった気が・・・)で、ズルズルと起床時間が遅くなっていました(テヘ)。僧侶ではなくても、「早起き」をしたいなぁという人は、きっと少なくはないでしょう。

 僕の方法ですが、まず心理面として、「義務感」よりも「やりたいこと」を思い浮かべます。僕の場合、7時からお遍路さんの納経所が始まりますので、それまでにお堂を空けて、お堂でお勤めをして、食事を用意して食べて、コーヒーを入れなければなりません(最後は好きでやってるんですが)。なので「義務感」よりも、「ゆっくり拝んで、落ち着いて食事して、あせることなくコーヒーを飲みたい」という気持ちを全面に出しましょう(みなさんのタスクの中で)。

 次に些細なテクニカルな部分ですが、①次の朝に着る服をすべて用意して寝る。②目覚ましに使っている携帯電話や時計を布団から手を伸ばしても届かないところに置く(コンセントの場所等。寝る前に携帯電話を見ない効果もあり)。 ③起きてやる行為を決めておく(例えばトイレに行って、すぐさま般若心経を唱える。柔軟体操をする)。④寝る前は、携帯電話よりも本がお勧め。

 ということをやっています。気になった人は、ぜひお試しください。

なかなか始まらない『坊さん、ぼっーっとする。』の話

 拙著『坊さん、ぼーっとする。』(ミシマ社)の話が、なかなかはじまりませんね。

↓ミシマ社の紹介ページ


 でも、最初の段階は、大事なので、じっくりいこうと思います。

 でもそれじゃあんまりですので、ひと言ぐらい引用しましょうか。

「はー。最近は、外国からのお遍路さん多いんですなぁ」「そうなんです。あの人たちはデンマークからです。本当にあらゆる国から来られます」「デンマーク! そうですか。私の嫁はイタリア人なんですが、お参りなんかしませんで!」「おじいさんの嫁さん、イタリア人なんですか!」『坊さん、ぼーっとする。』(ミシマ社より)

 最近は海外からのお遍路さんも多く、そんな人たちと今までのお遍路さんのちょっとしたクスッとするシーンも描いたりしました。そして各エッセイの末には密教経典の『理趣経』を生活の中で活かすお話も加筆しています。

↓発刊に合わせたコメントも動画であるので、よかったら〜


ではまたお会いしましょう。いつまで続くかは仏のみぞ知る!


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