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「悪意のない」加害者はむしろ自分たちを「被害者」だと思っている
① 「死役所」で考えさせられたこと
これは…「悪意のない」加害者にぜひ読んでもらいたい回……GADHAのサイトにもリンクを貼りたいレベルだけどアクセスは時限式かな。
— えいなか(GADHA) (@EiNaka_GADHA) August 19, 2021
加害者が「被害者ぶる」ケースは本当にめちゃくちゃあって、掘り下げず聞くと本当に被害者のように思える。というか本人の中では真実。https://t.co/8SoHOXlYqp
これ、男性だけではなく、女性にも当てはまるんですよね。
むしろ、「女性は差別されている」と思っている女性のほうが自らの加害に気づきづらいのではないかと思っています。
性的表現に対するクレーム、グラビアモデルに対するクレーム、企業のキャンペーンに対するクレーム・・・もちろんそれによって仕事を失う人もいますし、その中には女性も含まれているのです。
自らの主義主張によって、他人の生きる糧を奪う権利は本当にあるのでしょうか?
② 韓国で感じたこと
実は似たようなことを、韓国で短期留学したときに体験しました。
韓国の大学生から「日本は植民地支配していた時にこんなひどいことを行った」と言われ、当時の政治犯が収容されていた刑務所見学にも行きました。
そこで日本側の学生たちが「申し訳なかった」と謝っていたのですが、それに対して私は不思議だと感じました。
なぜなら、彼らは戦後生まれであり、植民地支配時に生きていませんでしたし、当然私たちも戦後生まれで彼らに酷いことをしたわけではないからです。
むしろ、過去を持ち出して、韓国人学生が日本人学生をいじめている(加害している)かのように見えて不思議に感じたのです。
※もし、当時辛い目にあったおじいさんやおばあさんなら誤ってしかるべきかと思います。
「被害者ポジション」が相手を殴る「武器」になっていないかどうか、考え直す必要があるのではないでしょうか。
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