コロナウイルス感染後の後遺症と改善のためにしたこと

コロナウイルス感染後の後遺症の状況や改善するためにやったことなどをまとめました。

【コロナ感染】

2021年6月に感染。自宅療養→肺炎で入院し、投薬治療を受け退院。

【後遺症】

・退院した後も頭がぼーっとした状態が3週間ほど続き、仕事でミス連発。ものや文字を認識する力が衰えたと感じた(例:文字の読み間違え、漢字が適切に変換できない、自分で作ったおかずを冷蔵庫に入れておき、しばらくしてまたそれを見た時に何なのかすぐに分からない等)。

・衝動的な行動が増えた(例:Twitterの投稿頻度が異様に増加、会議でいらん事言ってしまう等)。

・退院後に友人と通話した時に、驚くほど多弁になったと言われた。

・退院時にはわずかしか分からなかった匂いは少しずつ回復し、退院から3ヶ月以上経過した時点では9割方回復。ただ以前のような鮮烈な感覚はなく、匂いの輪郭はいつもぼやけていた。→※後日追記:2回目のファイザーワクチン接種後に異臭症になってしまった。詳細は後述。

・脱毛・・・ネット上で話題になっているような数日でツルツルになるというレベルのものではないが、床に落ちている髪の毛の量が増えたような気がする。

今も頭が回転しきっていない感じはあるが、退院後にそうだったような夢の中にいるような感覚は無くなった。

一つ気になったのが、退院後から続いているしょっぱい鼻水のようなものが口の中へ流れてくるという症状。どういうわけか鼻をかんでも鼻水が出てくるわけではなく、口の中に流れてきて初めて存在を認識するといったもの。これが、当初はそこまで気にならなかったのが、嗅覚が回復するにつれて鼻の中?で膿のような匂いとなり、飲食が苦痛になった。同症状で検索すると「蓄膿症」や「副鼻腔炎」が出てくるが、鼻水は無色透明で黄色・緑のような色ではない。更に検索すると、コロナの後遺症に苦しむ人は上咽頭に炎症が発生していることが多く、これを治療するためのBスポット療法というものがあったり、鼻うがいをすると症状が軽減することがあるということがわかった。前述のBスポット両方は直接上咽頭を消毒するためかなりの痛みが伴う上、一回では終わらない事や、この情報を得た時が第4波の真っ只中で再感染のリスクは避けたかった事からこちらについては一旦保留とすることにした。→※後日追記:この症状は1回目のワクチン接種後に消失した。

鼻うがいはドラッグストアで販売されている「ハナノア」という商品を使うと簡単にできると知り、早速購入した。初心者向けの鼻から出すタイプと、よりよく洗浄できる口から出すタイプがあり、後者を購入した。試す前にYouTubeで先人たちの動画を見て予習していたが、口から出すにはコツがいるらしく、苦労している人も多いようだった。自分でも実際に試してみて「難しい」と感じた。洗浄液が耳に入り、中耳炎になる場合もあるとのことだったので恐る恐る容器をプッシュしていたのもあると思う。ただ、何回かやるうちにコツを掴んできた。顎を少し上げた状態で、ボトルも底を気持ち上向きにし、「あー」と声を出しながら容器をゆっくりプッシュし、右の鼻なら左側、左の鼻なら右側の咽頭に水が当たって落ちるのをイメージするとうまくできると思う。これを数日間続けたことにより、100%ではないが、鼻の中に膿のような匂いが立ち込めることは少なくなった。

もう一つ希望があるのは「ワクチン接種により後遺症が無くなった/改善された」人がいるということ。これは2回目の接種が終わってみないとなんとも言えないところではあるが、残念ながら今のところは何の改善も見られていない。→※後日追記:2回目のファイザーワクチン接種後に異臭症になってしまった。ただ、ワクチンが直接的な原因かまだ不明。このタイミングで再感染した可能性もあると言われたのでとりあえずPCR検査を受けたら陰性だったので、①コロナ感染時の後遺症が今になって出現してきたか、②ワクチンの副反応の可能性が高いと思う。それでもコロナに感染した時の苦しさを考えるとワクチンは接種できてよかったと思っている。

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