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MISRA C:2012 Directive解説(Dir 2.1)

Dir 2.1
All source files shall compile without any compilation errors
Category Required
Applies to C90, C99
すべてのソースファイルは、コンパイルエラーなしでコンパイルしなければならない

これはそのまんまです。コンパイラの出力する警告はもれなく修正しましょう。個人的には、コンパイラの出す警告は直すべきと思っています。
コンパイラのオプションで、警告がいっぱい出るように変更しておくのがいいでしょう。どうせMISRA Cに準拠しようとしているなら、あとから出てくるルールに引っかかる可能性が高いので、コンパイル時に潰せるならこれに越したことはありません。

■準拠?
ビルドログを残しておくようにすればいいのではないでしょうか。ビルドログで警告が出てなければ、準拠していることは簡単に示せます。

■QAC
今回はQACはお休みです。Directive系のガイドラインはQACが利かない場合が多いです。

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