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シェア型書店で初のお店番日記!

今日は夫の書店NoDo_にて初のお店番をしてきました!

結論から言うとめーーーっちゃ楽しかったです!!!

この店、目立つなーとよく夫と話してますw

夫以外でお店番をソロでやるのは私が初!!ヒャー!!!前日は緊張して夜しか眠れませんでした!

NoDo_では、自分がお店番の日は店舗内のテーブルを自由に使って物販ができるので、折角なので色々置きたいなあと思い立ち。前日の夕方、それももうすぐ息子迎えいかなきゃくらいの時間に突然ZINE作りを始めましたw

いいタイトルですね


一筆描きと、左手で描いたドローイング作品の一部をまとめた画集です!

ファイルから勘で作品をチョイスして写真を撮り、クリップスタジオでせっせと2値化してデータ化し、勘で面付けしたら見事に失敗しましたが、これはこれでいいな?!と思ったのでそのまま突っ走りました。

以前の自分は完璧主義なところがあって、「思い通りに、完璧な作品にならないならもう出さない!!」というところがあったんですけど。

「いや完璧な作品てなんだよ!思い通りになった作品っていい作品なの?」と思うようになり、「これはこれだな!」と、作品を生み出すプロセスを更に楽しめるようになりました。


そうなれたキッカケって、画集の前書きにも書いたのですが、世界的に活躍されているアーティスト「ツーゼ・マイヤー」先生のアートスクールに通いはじめたのが大きかったです。


結局息子が保育園から帰ってきてからもせっせと本作りしていたのですが「ママ、これぼくのおかおでしょ〜?ありがと〜☺️」と一緒に楽しんでくれてました。うれし!!!!
そう、表紙は寝ている息子のドローイングです。愛しすぎ。

そんなこんなでお店番当日。
完成した本と、家で描いてた作品を持って店舗へGO!!!


物販時はNoDo_への支払い(一冊売れるごとに100円のアレ)が無いので、売上は丸々自分の財布に入ります。うれし!!それゆえお釣りは自分で用意しなくてはいけないので、せっせと小銭は集めておりました。

物販スペース完成でい!!


あくまでも主は「NoDoのお店番」なので、店舗のお掃除などをしっかりした上で物販スペースを作るのはなかなか忙しかったです(物販準備がギリギリだったせい)


今日は来店者の数だけ見ると少なかったのですが、熱心に棚をご覧になるお客様がいらしてくださってとても嬉しかったです!

新作イラスト集の搬入に来てくれた、イラストレーターのたくみさんや

素晴らしい画集でした


当店で個展開催中の柚希ちゃん

かつて搬入に来てくれた時


開店時にお祝いの植物を届けてくださった鵜の木のお花屋さん「ニューフラワー」さんもご来店くださったり(光栄…!)

世界で一番おいしいお弁当屋さんだと私は思っている「台所玉ねぎ」さんがニューフラワーさんに発注して下さったのです。そんな繋がりからご来店頂けるなんて感激…!


密で刺激的で、あたたかな出会いに満ちた1日となりました💕


突発ZINEもお買い上げいただけて感激でした!
作ってよかった〜!

良い受け取り手がいて作品は育つと考えているのですが、やはり作品を作って発表しないと受け取って頂けませんし、こうやってリアルの場で発表することによって「届いている」という実感が湧くので、発信する側もすごく育ちますね。

副店主としては、空いた時間にアレやらコレやら仕事をしよう〜と思っていたのに…何故か全く進まず…気づいたら本を読んでしまってました。

「人生に、余白を」のコンセプト通り、なんだか自分の内側に黙々と入って心の余白を開けるような…そんな時間を味わってました。


だけど上記のような出会いで刺激を受け、次は何を書こうかなとか、どの本をどうやって棚に置こうかなとか、そんな出力的な事も考えてるんですよね〜
濃厚なインプットとアウトプットが循環している、そんなNoDo_の店内。不思議な空間だなーと思いつつ、とても心地よかったです

帰ってからはいつもよりなんだか、より息子が愛しく思えました。
アサシン(※お姑さん)もたまたま遊びに来てくれていて、みんなで町中華でワイワイご飯食べて、すっごく楽しくて。

こうやって「ママ」でも「嫁」でもない、クリエイティブに活動する「私」としての時間をNoDo_で味わったから、家庭もより愛しく感じられるのだと思いました。

そういった意味でも、お店番は新たな自分の居場所を発見できる機会でした!!楽しかったー!!

ぜひ面倒くさがらずに、怖くても不安でも、お店番を一度楽しんでみてほしいなと思います。最近はスタッフ常駐のシェア型書店も増えてるようですが、私はお店番やるのもシェア型書店の楽しみのひとつなのにな〜と勝手に考えてますw


まだまだ感想書けそうですが、さすがに眠いので寝ます!!
グッナイ

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