見出し画像

夫(四十路・一児の父)が「脱サラして書店やりたい」と言い出した①〜え、ええんちゃう?〜


「うちの両親にどう説明しようかな〜」


タイトルの通り、夫から「書店をやりたいんだ」と告げられた私がぼんやりと浮かんだのはそれだった。


「いや、子どもおるやろ!お金どうなんの?!扶養は?!」などと考えなかったのは別に生活にゆとりがあるからでもなんでも無く、覚悟を決めた父の背中を見せることは『子の教育にいい』と思ったからだ。


私は、いつどんな時でも幸せを見つけて、感じられる子を育てたい。そのためにも夫には、悦びを持って生き生きと、苦悩を感じても肝を据え、誇りを持って働いて欲しかった。幸福感と働くことは深くつながっていると思う。

私も仕事はしているので、自分でもそうありたいと思いながら働いてはいるが、我が家に生まれたのは息子なので、やはりここは父の背中が鍵じゃないかと思う。

ただ、小さい孫と大切な娘を関西から見守る私の両親、主に父は心配するだろうから、「最近の夫くんの調子はどう?」なんて聞かれたらうまいこと言って安心させとかないとな〜と考えていた。



3歳の息子を義母に預けて夫と共に出かけた吉祥寺。少し久しぶりの夫婦デートで入ったのが「ブックマンション」さんだった。
我が家の共通の趣味は、食べることと読書である。どこか出かけるたびに、その街の美味しいごはん屋さんと本屋さんに寄るのが楽しみなのだ。次はあなたの街かもしれない。

入ってみると、30×30くらいの小さな棚が壁いっぱいに並んでいる。それらは、ひと棚につき1人オーナーが居て、棚ひとつひとつが別々の小さな本屋さんとして機能しているという、今まで見たことのない書店だった。「シェア型書店」という形らしい。

ブックマンションさんの記事はこちら

ほーーー!!!なんか、文化的で吉祥寺っぺぇ〜!!そんでもってこうやって小さなコミュニティを作る感じが現代的ぃ〜!!と、いまだにお上りさんぽくキョロキョロしながら夫の顔を見やる。


いつしかのムンク展で「自画像、時計とベッドの間」を前に動けなくなってしまった私も、こんな顔をしていたのかなと思った。




このシェア型書店との出会いから、夫と私だけでなく家族全員の意識と人生が大きく動くことになりました。

働くこと、子を産み育てること、親のこと、人生のこと。

シェア型書店「NoDo」店主の嫁・みどりの目線で、お店オープンまでの道のりや感じたことを綴っていこうと思います。マジで色々あったので、も〜〜〜ネタにするっきゃないんですわ!!!!!!!!

というわけで、ご興味持っていただければぜひ、ご一緒してくださると幸いです⭐️

シェア型書店「NoDo」店主(夫)のnoteはこちら

こちらは夫の目線で書かれておりますので、読み比べてもらっても楽しいかもしれません!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?