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子育て相談センターに初めて電話をかけた


マジ病み1000%だった………


1ヶ月ほど前から息子が、めちゃくちゃに反抗的なのだ

それも2歳ごろのいわゆる「イヤイヤ期」とは違い、こちらを試すような、大人が困ると分かっていてコントロールしようとするような言動で、余計に腹が立ってしまう。


中でも許せないのはパパに対して暴力的な事と、いけない事とわかっていて食べ物を粗末に扱う事。


私の妊娠も後期に差し掛かり、身体が重く思い通りに動けないストレスや寝不足も影響していた。加えて最近実母の病が発覚したショックが大きかった。

声を荒げ、手を出した所で夫が止めてくれた。


これはもう本当にダメだと思い、区がやっている子育て相談センターに勇気を出して電話をかけた。

虐待だと通報され、息子は施設に連れて行かれるのだろうなと思った。だけど息子の安全のためだから、私に前科が出来てもしょうがない。義母にも実母にも夫にも、息子を大切に思ってくれる全ての人に申し訳ない。


相談センターの女性は丁寧に話を聞いてくれた。母親失格だと怒られるかと思ったのに全く怒られなかった。

最近の出来事を伝えた。
息子の、試すような態度に困っている事、妊娠後期で身体が辛く心のゆとりが無い事、夫が起業した為そちらも忙しく気が張る事、実母の病が悲しかった事、実家は処分する為、私の故郷にもう帰れないんじゃないかと寂しい事。


「聞いている限りでもとても変化が大きいので、息子さんも今まで自分を1番見てもらっていた分、寂しさや不安が募ってるんだと思います。それを上手く表現できなくて、そのような言動になってる気がします。」

「1日5分だけ、一緒におやつを食べる時間を毎日設けてはどうでしょう?好きな物の力って大きいので、おやつの力に頼っていいです」


なるほど………!!

「自分だけを見てもらえる時間って、1週間に一回のイベントじゃなく、毎日少しずつ、の方が良かったりします」

へええーーーー………!!



「私、おかしいと思うんです。3歳の子にこんなに腹を立てるなんて」と話した。

「おかしくなんか無いです、むしろ3歳であっても1人の人間として対等に接しているからこその悩みで、そう思っているからこうやって電話してくださっているんです。大人の都合でコントロールせずに、お子さんを尊重しようとしているんです」


そっか


そうなのか



「お電話下さってありがとうございます、また気軽におかけくださいね」



子どもの事は1人で抱えこまずに、色んな人に相談しなさい。

母の言ってた事は正しかった。



夫や母・周囲のママ友にも相談はしていたのだが、こうやってたくさんの親子を見てきたであろう方に相談できると、また違う安心感があった。虐待?と疑われるのが怖くて相談できなかったが、そんな思い込みを外して早く相談すれば良かった。

とてもラクになれた。


というわけで明日のGW最終日は一緒に息子の好きなおやつを作ろうと思い、材料を色々買ってきた。
子どもの日ということもあって義母さんが「何か買ってあげて」とお金を下さったので、今ハマっているブンブンジャーのオモチャも買った。

最近は息子を傷つけるのが怖くて、私から離れる時間を増やしていたのが逆効果だったんだなぁ。

1日5分、全力で息子と時間を重ねようと思う。


そして、もっと相談しようと思う。
母としてどう思われるか?を気にして、こんなに親身に向き合ってくれる人との関係を築いていなかったなんて、勿体なかった。そんなんで親子ともに辛い思いをするなんて馬鹿馬鹿しすぎる。


オモチャ、喜んでくれるかな。


義母と共に待つ息子の元へ、少し早足で向かおうと思う。


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