バイク公道デビュー1周年
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
昨年、教習所に通い、バイク免許を取得した後に、レンタルバイクを借りて初めて公道を走った日からちょうど一年が経った。怪我も事故もすることなくバイク歴一年となった。
初めて乗ったバイクはSR400。40年前にデビューし、それからスタイルがあまり変わっていないと言われる名車。バイクにはスポーツタイプやアメリカン、オフロード、そしてSR400のようなネイキッドタイプがあるが、私はこの頃からアメリカンやネイキッドバイクがカッコいいなと思っていた。
さて、初めて公道デビューした日のことは今も覚えていて、天気は晴天で気持ちいい青空がひろがる最高のバイク日和だった。私の地元である泉佐野を出発し、泉南から和歌山の根来寺までを走った。
風を感じながら、緑が生えた山並みの景色を見ながら走るのは本当に気持ち良かった。バイクに乗ることはこんなにも気持ち良くて楽しいものだったんだと知った。
あの日があったから、その後に続けて大型バイク教習に通い、大型免許を取得してW800を購入し今に至るのかもしれない。もしあの時天候が悪かったら、あるいは事故にあっていたら、もしかすると今バイクに乗っていないかもしれない。
実はあの日カーブが多い山を走っていたときに危険を感じて肝を冷やしたことがある。カーブがうまく曲がれず、対向車線を飛び出し、そこへ対向車が来たことがあったのだ。
そのときは対向車がよけてくれてぶつかることはなかったのだが、一歩間違えば車とぶつかるところだった。そして、もし事故を起こしていたとすれば私が原因であることが間違いない事故になっていた。また怪我をしていたかもしれない。さらに借りたバイクも壊して・・・と最悪なデビューになっていた可能性もある。
本当に何もなくてよかった。
いいように考えればその経験があったから今もカーブを曲がる時は慎重になっているのかもしれない。そう思えば必要な経験だったのかもしれないが、あの時に車を運転していたドライバーには申し訳ないことをした。怒っていただろうなぁ。でも、とっさに避けてくれたおかげで今バイクを楽しめている。
このことは家族にも内緒の話。こんなことを言えばバイクには乗らせてもらえなかっただろう。今も内緒にしている。
それからバイクのエンジンがかからず焦ったこともあった。SR400はエンジンをかけるにはキックをしなければいけない。それが何度キックしてもかからない。焦ったなぁ。10回以上はキックしたと思う。そして落ち着いて考えたときに見えたのが切れていた「キルスイッチ」。
このことからは常に落ち着いて運転することを学ぶことになった。
あの日は初めてのバイクでそれまでに体験したことがないスピードにワクワクドキドキしながら、そしてトンネルやカーブでは恐怖も感じながら走っていたことを思い出す。
あのときは一年後にバイクで信州まで走るようになるとは思ってもいなかっただろうなぁ。これからも安全運転第一で色んなところへ出かけたい。
さぁ好きなものに乗って今日もステキな一日に。
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