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【読書レポート】「GRIT」やり抜く力ー人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける


書籍について

「GRIT」やり抜く力
出版年2016年9月8日
著者 アンジェラ ダックワース
訳者 神崎郎子
出版 ダイヤモンド社

9月までの目標


結果目標
タイムコントロールができる自分になる

背景(この目標を立てた理由)

・課題に対して解決100%でできていないこと
・やればいいと思ったところで終わってしまうこと
・楽な方に逃げてしまう自分がいる
・自分のやりたいことの時間に使ってしまってやらなければいけない時間を作れていないこと

改善策
・タイムコントロールができるよう計画を立て、向き合うことが苦手なものに対して時間を使う
・決まった時間にすることを決め強制的にやる
・逃げるような発言をしない



行動目標
朝早起きをする
本を読む時間を作る
マイナスなことを考えないようにする

5月末から6月末やること
・本を毎日読む
→毎日30分 2週間に1冊
・朝早起きをする
→オフィスに7:15について7:25-8:00まで集中して本を読む
・マイナス発言を無くす
→してしまったらちひろさんに報告する

以上のことを行動に移しタイムコントロールで自分の時間をうまく使えるようにする。

結果 理想の姿
・時間を有効に使うことができる
・自分の欲しい時間を確保できる
→課題に対して100%取り組む時間作れることにもつながる。

この本を読んだ背景


期末テストが終わりこの目標に対してあと1ヶ月になりました。あと1ヶ月で足りないことは何か考えた時、研修課題を終わらせること、知識不足が明らかなことです。
この2つの課題をクリアするためあと1ヶ月やり抜くためにこの本を選びました。

10月に現場に出るための研修課題に対して足りないことはテレアポ30件までの計画と、資料作成の取り組みになります。
また、テストのフィードバックで知識があとつけば、、と何回も言われたのでそこに対してどうするのか考えました。

この本を読んでどういう姿になりたいか


あと1ヶ月後に現場に出れる状態にします。
研修課題を期間内に、それより前に終わらせます。

本の要約【成功する「練習」の法則】


初期の研究で、スペリング大会の決勝戦に参加した生徒たちを対象に調査をおこなったところ、「やり抜く力」の強い生徒は「やり抜く力」の弱い生徒よりも、練習時間が長いことがわかった。

人より何時間も多く練習を積み重ねてきた成果が決勝戦での見事なパフォーマンスとなって現れたのだ。

その結果に大いに納得が行った。宿題を出されて1週間全く家で勉強しない人もいれば一日何時間も勉強する人もいる。

やり抜く力の強い人は普通の人よりも、一つ子ことにじっくり取り組むことが多くの研究によってわかっていることを考えても「やり抜く力」の主な利点はやるべきことに長時間取り組めることであるように思えた。

しかし一方でら長年同じ仕事をしていても中程度レベルにとどまる人もたくさんいる。おそらくあなたにも思い浮かぶ人がいるのではないだろうか?

一つのことを長い間やっているのにまあまあやクビになる程でもない人が身の回りにはいる。

◾︎メガ成功者は「カイゼン」を行い続ける


「カイゼン」改善とは日本語で頭打ち状態に陥らないための取り組みを意味する。文字通りに訳せば、「持続的な改良」という意味だ。
「カイゼン」は一時期極めて効率的な日本の製造業を支える基本原則として喧伝され、アメリカンのビジネス文化にも大きな影響を与えた。

何人もの成功者にインタビューを行ったがその結果誰もが「カイゼン」を行っていることがわかった。1人残らず全員である。

さらにインタビューしたところすでに卓越した技術や知識を身につけているにもかかわらずさらに上を目指したい、という強い意欲を示すことに気づいた。

「常にもっと上手くなりたい、という強い意欲を持っているんです。まさに自己満足とは正反対。これはとてもポジティブな心理です。過去への不満ではなくさらに成長したいという前向きな思いが原動力になっているのです。」

◾︎「一万時間の法則」は本当か?


インタビュー調査の結果、時間の長さだけではなく時間の質も関係しているのではないかと考えるようになった。どれだけ長い時間取り組んだか?だけでなく、どれだけ集中して、質の高い取り組みをしたか?が大事なのではないかということだ。

トップクラスのエキスパートたちのスキルの上達曲線を辿ると、年数に従って徐々に向上するが、スキルが上達するにあたって、向上率は緩やかになる。これは全ての人に当てはまる現象だ。

専門分野に詳しくなるにつれて日毎の進歩の幅は小さくなって行く。スキルの上達にも学習曲線がある。時間の膨大さには驚くべきものがある。

エキスパートになるには10年で一万時間かかると言われる。

◾︎「意図的な練習」をしなければ上達しない


研究によると最も重要な洞察はエキスパートたちの練習時間が並外れて多いことではない。いちばん重要なことはエキスパートたちの練習の仕方が、他とは一線を画するという点だ。

普通の人と違ってエキスパートたちはただ何千時間もの練習を積み重ねているだけでなく、意図的な練習をしている。
練習が大事というのなら、練習しても必ずしも最高のレベルで達成するとは限らないのはなぜだろうか?

研究者はその疑問に答えてくれるはずだと思い、私は自分自身のケースを例に尋ねてみることにした。

「具体的なトレーニング目標は?」
「どれくらいのペースでやる目標ありますか?」
「やっている時に考えていることはなんですか?」
「記録はつけていますか?」

これに答えられなかった。
あなたが上達しないのは意図的な練習をしていないからです。と満足げに言われてしまった。

エキスパートはこの「3つの流れ」で練習をする。

1、ある一点に絞って高めの目標を設定する。


すでに得意なところを伸ばすのではなく、具体的な弱点の克服に努める。あえて自分がまだ達していない困難な目標を選ぶ。「練習のたびにあえて厳しい目標を課すことにしています。」

2、しっかり集中をして努力を惜しまずに目標達成を目指す。


面白いことに、多くのエキスパートは人の見ていないところで努力する。

偉大なあるバスケットボール選手はこう言っている。「練習時間の7時間はテクニックを磨くために1人で練習する。一つひとつのテクニックをしっかり調整したいからね」
音楽家も同様にグループや他の音楽家と練習するより1人で練習する時間が多い人ほどスキルの上達が早いことがわかっている。

さらにエキスパートたちは自分のパフォーマンスがすぐ終わると、熱心にフィードバックを求める。この段階ではどうしても否定的なフィードバックが多くなる。つまりエキスパートたちは上手くできた部分よりうまくできなかった部分を知って克服したいのだ。

そして否定的なフィードバックをしっかりと対処することはどちらも極めて重要である。

3、改善すべき点が分かった後はうまくできるまで何度も繰り返し練習をする。


目標を完全にクリアにできるまで、以前できてなかったことがすんなりと完璧にできるようになるまで。できないと思っていたことが考えなくてもできるようになるまで。

フィードバックで行動を振り返ったあとできるようになるまで練習続けた。連続でできるようになった時にやっと終わりになる。

そのあとは?どうするのだろうか。
エキスパートたちはさらに次の目標を設定して弱点の克服に努める。小さな弱点の克服をコツコツ積み重ねていくことが驚異的な熟練の境地に至る道なのだ。

所感


できるようになるには毎日の積み重ねが大事だということがよくわかりました。自分は「カイゼン」で振り返りをすることが苦手です。その理由は、自分のできてないことを振り返って恥ずかしいと思うことが嫌だからです。

しかし、すごい人たちというのは振り返って何が弱点なのか、周りに見ている人がいたらたくさんのフィードバックから自分で改善させに行きます。それが自分のと差だと感じました。

今まではやりたくなかった振り返りも自分から何が足りないか、何を具体的にやるべきかを先輩に聞きにいかなければいかないと感じました。

実際自分には知識がないということはよく分かっているつもりですが。何をして知識をつけに行くべきなのか知識と言っても何の知識がまず必要なのかが明確ではありません。
それについて自分から行動に移していきます。

この本で実行したいこと


・テレアポで計画的にアポをとること
→10月までにあと12件のアポをとる。

改善を繰り返し、今週1日2アポ以上を取る。
そのためには、自分のできていないことの
洗い出しをします。

声がだんだん小さくなってしまうこと
→声小さいと誰からも言われないこと!

1件アポが取れたあとにすぐ家電を始めること
→15分以内にかけ始める

トークスクリプトを見なくても自信を持ってはなす
→少し止まってしまう部分があるので
スラスラ言えるようにする。

これが今自分ができていないことだと思います。
3つを今週1週間改善します!
毎日振り返りで記入します。
2件の目標に対して足りないことを
その都度出して改善します。


・資料作成を今週中1つ合格もらう
→一人で資料作成でよくするのではなくフィードバックをすぐにもらいにいきます。
もらったらその日中に改善提出までやります!

・本を読む課題に対して自由な本であったが知識の本に変える
→小説ではなく専門分野について1日30分読んでいきます。

期末テストで足りないところがわかりました。知識です。
まず今自分が毎日本を読んでいます。今は速さや習慣という意味でやっていますが、これをより有効なものにするために自分の弱点を強化するという意味で使っていきます。


◆別のことを行います!◆

【今足りないこと】
広告の指標に対する因果関係(知識力がない)
論理的思考(考える力が弱い)

【これからやること】
広告指標について因果関係を考え改善方法を出す。
→知識力と論理的に考えることの両方をすることができるから

◆方法
→週に2つの課題を行い、青塚さんから合格をもらう。
朝の1時間をつかって分析し何が原因でこの数値なのかを考える。
根拠をもってこういう改善をすればよいということを提出する。
FBをもらいさらに改善する。

【計画】
月曜日 1つ目を終日までに提出
火曜日 2つ目の課題を取り組む
水曜日 2つ目の課題を提出   1つ目のFBをもらう
木曜日 1つ目の改善をして提出 2つ目のFBをもらう
金曜日 2つ目の改善をして提出

【今週について】
広告指標の因果関係を考える課題をやっているので、
一回で資料提出ではなく
根拠を考え、FBをもらいに行き、改善をします。
本日と明日提出をして金曜日の提出を納得いくものにしたいと思います。

【今後の進め方】
来週取り組みを行いどうだったのかを振り返ってブラッシュアップして週に3つ課題をできるようにすることや、さらに難易度を上げた分析ができるように日々変化を加えていきます。

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